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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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3つの工事現場

 春になって、いろんな工事が行われるようになっています。今回は3つの現場を紹介します。
 第1は、秋山の国道405号線の拡幅工事。



 写真の現場は小赤沢の「白樺食堂」の前です。ここは竹花組が担当されている第1現場。この他に第2、第3現場(フクザワコーポレーション担当)があります。小赤沢のガソリンスタンドのあたりです。財源は「社会資本整備総合交付金(復興)」です。

 第2は、国道117号線の白鳥大橋の工事。昨秋行われていたものの再開です。橋のジョイント部分の工事で、このため白鳥大橋の一部が片側通行になっています。
 この工事の財源は「防災・安全交付金(修繕)」という聞き慣れないものです。

 第3は、白鳥沢の砂防ダム建設工事です。
 この工事については昨秋にもレポートしましたが、雪融けとともに現場への工事用道路の除雪など、再開の準備が進められています。



 14日午前、現場の方に少し話を聞きました。写真の右手に見えるえん堤の上にさらに高くえん堤を積み上げていく工事、また、写真左手の方にもう1基、えん堤を築造するそうです。
 
 「復興への歩み」ではこうした種々の工事についてレポートしていますが、それには3つの意味を込めています。

 1つは、「いま、栄村で何が行われているか」のニュース報道が必要だと思うのです。たとえばリニア新幹線の建設に関することならば、かなり小さな出来事でもTVや新聞で報道されますが、栄村での出来事はかなりの巨費が投じられている物事でも報道されません。
 「どうでもいいこと」だから報道されないのではなく、大手マスコミには栄村取材網がないからです。だから、「栄村の新聞」として「復興への歩み」がお伝えしなければならないと考えます。

 2つは、こうした工事の意味合いについてよく考える必要があるということです。
 昔と比べれば減ったとはいえ、いわゆる公共工事にはたくさんの予算がつきます。最近の栄村は震災復旧・復興の関係でとくに多くの予算がついています。
 しかし、それらの工事が私たちの暮らしとどうつながっているのか。本当に必要なものかどうか。そういうことを考える必要があると思います。

 3つは、2つめの点と関わりますが、災害復旧工事などの背景にある問題をよく考えなければならないということです。
 たとえば今回紹介した白鳥沢の砂防ダム工事。その背景には、山が荒れているという問題があると思われます。栄村政に詳しい人は、「あの沢の上流は昔、山の木を全部伐って田んぼにした。でも、その後、耕作されなくなり、山が荒れ、水がいっきに下に落ちるようになった」と話しておられます。また、前頁の写真に写っている工事現場担当者の人も「田んぼの跡がたくさん見られる」と話しておられました。
 いま、高齢化で耕作が困難になる田んぼが増えてきている中、村土保全の観点から田んぼをどう守るのか、稲作継続が困難で「自然に戻す」という場合にはどのような工夫をするのか、しっかりと考えなければなりません。各処で見られる工事と、田んぼの耕作の問題はこのように結びついているわけです。
 そういう意味から、もう一つ、小さな、しかし大事な工事を紹介しておきます。

平滝、二俣川での小さな、しかし大事な工事



 上の写真は二俣川で、平滝の上倉重平さんが土手を修復された様子を撮影したものです。
 場所は下の写真に見える飯山線の二俣川鉄橋のすぐ下です。



 鉄橋の下あたりの川岸の蛇籠が崩壊していて、北信建設事務所に復旧を要望しているものの、なかなか対策がされない中で、畑の端が崩れ始め、重平さんが村役場と相談して、土手の上部を自ら工事されたのです。
 このあたりに耕作放棄地が増えている中、この川沿いの畑をやり続けている人がいればこそ、災害の現実を見る眼があったということ、そして最小限必要な工事を主体的に担う村人がいるという事実をしっかり認識したいものです。

 

私たちの暮らしを支える仕事を見つめる



 9日午前に東大滝橋で撮ったものですが、矢印の看板をかけた緑色の車、何をしているところか、おわかりになるでしょうか。
 冬の間、道路除雪に不可欠のものとして道路脇に立てられたポールを回収する作業です。この車に最初出会ったのは横倉トンネルの中。「何をしているのだろう?」と不思議に思ったのですが、白鳥で再会し、作業内容がわかりました。面倒な作業だろうと思うのですが、こういう仕事をやってくれる人がいてこそ、私たちの冬の暮らしは成り立っているのですね。

 次は「箕作大橋(仮称)」の橋脚建設現場の7日夕刻の様子を撮影したものです。



 雪融け水で千曲川が増水し、3月末の一期工事が終わった平滝側の橋脚は水の中に隠れ、現在工事中の箕作側の現場も水に浸かっています。下に3日に撮った写真を掲載しますが、作業員の人たちが立っていたところが水没してしまっているのです。10日には水が減り、作業が再開されているのを現認しましたが、とにかく大変な作業です。



 「箕作大橋」の建設は、“災害に強い道路ネットワークの確保”にとってとても大事なものです。この工事に従事される人たちの存在によって、私たちの暮らしは成り立つのです。

 また、村での仕事・雇用の確保という視点からも土木建設業が持つ重要性を再認識する必要があると思います。現在の土木建設業は相当に高度な知識・技術を求めます。村の若者に、大学等に進学し、専門知識を得て、村のインフラ確保・保全のために働くという選択肢があることをきちんと提示していく必要がありますね。
 

さまざまな工事の現況



 上は平滝のオマチ川の災害復旧工事が完了した様子です。
 昨春、護岸が崩れ、ほぼ1年間ブルーシートが敷かれた状態でしたが、「水量が少ない時期に工事する」ということで1月中旬から工事が始められ、先週末(27日頃)に完了しました。
 川底には水がいっきに落ちないように石が並べられるなど、改良されています。これでオマチ川の上流に軽トラで行くことも可能になりました。


 
 つぎは、「箕作大橋(仮称)」の橋脚建設です。



 冬を通して建設されてきた橋脚の第1期分が出来上がり、千曲川の流れの中にたっている様子です。3月22日の撮影ですが、融雪で水量が増し、橋脚周辺の土嚢などが撤去できない状況です。その後、土嚢などの撤去作用が行われ、年度末で今期の工事を完了しました。
 かわって、対岸側(箕作側)でもう1基の橋脚建設工事が始まっています。現在はボーリング作業の最中のようです(下写真は3月28日撮影)。


 
 3つ目は、中条川の青倉大堰のかけ口復旧工事です。



 写真は3月31日午後撮影のもの。かけ口のところに水を溜めるための堤の建設が完了し、いよいよかけ口そのものを造る作業が始まろうとしているところです。
 下は完成した堤です。



 この工事は昨秋11月に始められたものの、12月の大雪で中断され、2月末に再開。連日の除雪作業で貝立橋からの作業道、旧森林組合事務所近くからの作業道の2本を開けるなど、大変な作業の連続でここまで辿りつきました。廣瀬建設が担当されていますが、たいへんなご苦労だと思います。青倉集落の暮らしがかかっている大切な水路。完成へ、もうひと踏ん張りをお願いします。
 
<お詫び>
プリンターのトラブルのため、No.248(3月21日付)の配達が一部地域ではNo.249(本号)と同時になりました。申し訳ありません。ご了解をお願いいたします。

ご支援有難うございます
 No.248の配達過程でも多くの人から声をかけていただき、協賛金を手渡ししただくことが数多くありました。
 いま、社会では「物言えば唇寒し」という言論封殺の圧力が高まっています。3月末でTVから姿を消さざるをえなかった人もおられます。栄村での活発な言論活動ができるよう、その一端を担っていければ、と願っています。
 

早くも道が割られた、その先を行くと・・・

 2月26日、早くも道が割られているところがありました。
 場所は箕作のお宮の前を進み、泉平方向と小箕作川方向への分岐点を小箕作川へ進む道。つい数日前まで巨大な雪の壁に阻まれていました。



 どんどん前へ進めます。途中で軽トラを停め、徒歩でさらに進むと千曲川の橋脚建設地点に出ました。本紙前号でご紹介した平滝側での橋脚建設とともに、箕作側でももう1本、橋脚を立てるための工事が始まったのです。



平滝側の橋脚建設は3月末まで、続いて4〜9月、箕作側で橋脚建設

 箕作側の岸では上写真のように河岸の除雪作業が行われていました。写真右下に見える水溜まり、ここが橋脚が建設される場所で、昨秋、すでに少し掘り下げられています。
 川から水が入ってくるようで、川との間に新たに矢板を打ち込むことから建設作業が始まるとのことです。
 2つの橋脚の間は約60m。しかし、土嚢を積んだりしますので、実際の幅は約30m。そこで大きな問題が発生します。融雪で千曲川の水量が増えてくると、川幅30mでは水が溢れ、橋脚建設現場に流れ込んでしまうのです。
 そこで、平滝側の工事を3月末でいったん中断し、平滝側の土嚢などを撤去し、箕作側で土嚢を積むなどしても大丈夫にするのです。平滝側は箕作側の工事が完了した後、10月以降に再開される予定です。
 
平滝側の工事の進捗状況
 26日に箕作側から見たとき、平滝側の橋脚が本紙前号で紹介した基礎段階を超えて、かなり高くなってきているのが見えました。そこで、28日、平滝側の現場を見てきました。
前号で紹介した基礎部分にはすでにコンクリートが打ち込まれています。ブルーシートなどがかけられている上の部分には2日から生コンが入れられるそうです。


 
危険と隣り合わせの大変な工事
 26日に箕作側から現場に行ったとき、驚くべき光景を目にしました。



 川の真ん中に積まれた平滝側の土嚢の上で、作業員の人が一人、スコップで雪を落としておられたのです。その下は増えた水量で凄い流れになっています。落下したら急流に流され、助かる可能性は非常に小さいと言って過言でないでしょう。この雪が作業現場側に落ちると、川底部分で作業している人たちに危険が及ぶがゆえの作業だそうです。

 さらに、28日、現場の方に案内していただいて、橋脚建設現場の最下底部まで行きました。千曲川の水面から7.5m掘られた地点です。
 そこには千曲川の水が浸み出してくるとともに、底から水が湧き出てきています(下写真)。それらをポンプで排水し、かつ、千曲川の水位上昇に備えて、24時間警戒態勢を敷いているとのことでした。



東大滝橋下でも大変な工事が行われています

 この説明とともに、「東大滝の現場では26日の増水で工事の土台が水没したのですよ」という話も聞きました。
 「東大滝の現場」とは、2011年震災で大きく崩れた東大滝橋左岸の崖の下部で「根固め工」という工事が2月中旬頃から行われていることを指しています。東大滝橋下の右岸から作業桟橋のようなものを対岸に突き出して重機等を持ち込み、左岸の下部で護岸工事をするのです。



 川に関わる工事は水量が少ない時期に行われるものですが、今年は融水による増水が早く、大変なのですね。
 大変な危険と背中合わせで頑張って下さっている工事関係者のみなさんに感謝したいと思います。


清水河原のスノーシェッドをどうするか――住民の議論と合意が求められますね




 上は2月17日の信毎の記事です。「礎(いしずえ)はいま 信州のインフラ」という丸1頁を使った連載特集の55回目です。
 「傷ふさぐも一部は『補修不可能』」と見出しにあります。百合居橋横の清水河原のスノーシェッドが取り上げられているのです。「信毎は取っているが、読んでいない」という方は是非、数日前の新聞を取り出してお読みになってください。

10月末から工事が行われていましたね

 清水河原スノーシェッドでは昨年10月末からたしかに工事が行われていました。



 当初はスノーシェッドの上に溜まった土砂を除去する作業でした。この作業は積雪前に終わりましたが、その後も作業員の人たちがスノーシェッドの中で作業している姿を頻繁に目にしました。コンクリートの柱にブルーシートを巻き付けてあることもあり、現場の人に尋ねてみようと思いながら、スノーシェッドの中で車を停めるわけにもいかず、話を聞かずにきました。
 信毎の記事によれば、「鉄筋コンクリートの壁に注射器のような器具を刺す。ひび割れた部分に合成樹脂を注入する」という補修作業が繰り返されていたのです。

1億5千万円をかけて造り直すか

 だが、補修工事が完了したわけではないといいます。
 清水河原のスノーシェッドは“継ぎ足し”が繰り返されたもので、中には、「簡易的な補修が不可能」という部分があり、その部分は天井が3値召板磴、今の国の基準を満たしていないといいます。


天井が低い部分がとくに問題があるようです


コンクリート表面に剥がれ、継ぎ目にずれ
気温が低い日はツララがさがる

 業者は県に「再構築」を勧め、県北信建設事務所の整備課長も「造り直した方がいいのでは」と話しているそうです。
 だが、再構築には約1億5千万円を要するといいます。
 いま、全国で、そして長野県内の各地で道路や橋などの老朽化が深刻な問題になっています。危なくて渡れないような橋が放置されたままの箇所が各地にあります。その中で清水河原スノーシェッドに1億5千万円をかけることができるでしょうか。      
 そこで考えなければならないのが、4〜5頁にレポートした千曲川の新しい橋(仮称「箕作大橋」)の建設が進んでいることです。この橋が完成すれば、飯山方面から横倉、西部地区に帰るという人・車は清水河原を通らなくても大丈夫になります。
 栄村は震災後、復旧工事や復興事業のおカネがじゃんじゃん入ってきて、いささか財政感覚がおかしくなっているところがあるように感じられますが、他所の町村ではインフラ整備の数千万円のおカネにも困っています。新橋の建設に何億円も投入し、そのうえにさらに清水河原スノーシェッドに1億5千万円を投じることが適切なのか、真剣に考える必要があります。

 さらに、この近辺では百合居橋の架け替えという課題があります。老朽化しているうえに、橋の高さが不充分で洪水に耐えられない、さらに、予定されている箕作〜月岡間の堤防工事が行われると、橋が堤防よりも低いことになるという問題もあります。
 私は千曲川の新橋が完成しても、村内の交通を考えた場合、百合居橋を無くすことはありえないことだと思います。
 さて、どうするか。県に清水河原スノーシェッドへの1億5千万円の投入を求めるか、それとも、村内の道路網についての総合的な検討を行なって簡易補修にとどめるか。
 これはお上(おかみ)が勝手に決めるべきことではなく、地元住民が真剣に議論し、合意点を生み出して決めるべきことだと思います。みなさん、真剣にお考えください。

 

オマチ川で災害復旧工事が行われています

 平滝集落にオマチ川という川があります。国道117で長野方向にむかって走るとき、平滝集落のいちばん白鳥寄りの地点、白鳥大橋手前の右手を流れています。右手を見ると、飯山線の緑の鉄橋が見えます。
 この飯山線の鉄橋下付近で昨年の融雪期に護岸が崩れる災害が発生し、その後、崩壊箇所にはずっとブルーシートがかけられていました。
 4日昼、復旧工事が行われていることに気づき、現場を撮影してきました。



 ちょうど昼休み時で、現場のプレハブ事務所で昼食を食べておられた作業員の方にお尋ねしました。工事は1月中旬頃に着手されたとのことです。「川の工事なので、水量が少ないこの時期を選んだようです」とのことでした。
 工事着手時は大量の積雪時期であり、大変な作業であったと推察します。
 ところで現場の看板には「準用河川オマチ川」という聞きなれない用語が書かれていました。「準用河川」とは、一級河川、二級河川ではない「法定外河川」で、市町村長が公共性の見地から重要と判断し、指定し管理するものを言うそうです。

 

あまり知られていない工事



 10日午後、貝立橋から撮影したものです。国道117の栄大橋上に大きなクレーン車が見えます。
 国道117を通行するとき、片側通行規制がされている時間帯があり、その時、栄大橋上にこの青色の大型クレーン車がいます。
 じつは栄大橋下の中条川で昨年9月の台風時の土石流で損傷した箇所の復旧工事を行っていますが、現場に資材を運び込む道路がないことから、このクレーンで鋼材や生コンなどを下しているのです。
 ただこの復旧工事は以前からあった施設の原形復旧にとどまるもので、土石流で河床と河岸の浸食が進んでいる中条川下流全体の対策にはなっていません。建設事務所では「復旧工事ではそこまではできない。別の河川改修計画と予算が必要」と言っています。是非、そこに踏み込んでもらうことが必要です。

<発行日・配達日について>
 年内は本号に続いてもう1回発行の予定です。年初は1日付を発行の予定ですが、本格的な配達は1月4日になります。
 小谷村・白馬村にも行きたいと考えていますので、いましばらく発行・配達日が不規則化します。ご理解をお願いいたします。

あまり知られていない工事の紹介

 今年もさまざまな復旧等の工事が村内各地で行われてきました。雪の時期が近づき、進行中の工事もまもなく中断を余儀なくされることになるかと思いますが、すでに完了した工事、現在進行中の工事の中で、村民のみなさんの目にあまり触れていないのではないかと思われる工事の様子を紹介していきたいと思います。

白鳥大橋下の法面の修復工事

 いま、国道117号線の白鳥大橋のところで2つの工事が行われています。1つは、「橋のジョイントを直す工事」というもので、橋の上でやっていますので、通行時に工事の様子が見えます。もう1つは「崩れた法面を直しています」というもので、飯山方向にむかって白鳥大橋を渡り切ったところの左手に工事現場にむかう作業道があるのが見えますが、「崩れた法面」というのは見えません。それを撮影したのが下の写真です。18日に明石(あかいし)から撮影しました。



 白鳥大橋のちょうど中央部あたりの真下です(写真左手が飯山方面)。白鳥大橋の背後に旧国道の樽坂スノーシェッドが見えます。今年春の融雪期にスノーシェッドの一部が抜けたのですが、その下の法面全体が復旧工事の対象になっているわけです。
 ちなみに旧国道のスノーシェッドの内部は下の写真のようになっています(6月13日撮影)。





 上の写真に見える法面を現在、直しているわけです。

志久見川の護岸復旧工事

 東部谷の県道を進むと、「志久見」と書かれた看板の手前を左に下る農道があります。そこを下っていくと志久見川が流れていますが、その志久見川の左岸(「左岸」とは上流から下流方向を見て左ということ)が昨年秋の台風で大きく崩れました。その復旧工事で5月から始まり、10月上旬に完了しました。
 まず、工事完了後の様子(下1枚目:11月14日撮影)と工事着手時の写真(下2枚目:5月14日撮影)を比較してご覧ください。





 きれいに直されています。そして、かなり大規模な工事だったと思います。
 しかし、私は志久見の人が保存されている、約10年前にここの護岸工事が初めて行われた時の写真を見ましたが、それによると今回の復旧工事は文字通りの“復旧”、すなわち原状回復であって、抜本的な改修ではないことがわかります。

 志久見の高齢の方にお聞きすると、「昔、志久見川はもっと新潟側を流れていた」そうです。そのあたりの問題に踏み込まないと、大雨等による災害を根本的には防げないのではないかと思います。右岸(対岸)の様子を示しておきます。岩がたくさんあり、川の流れが志久見側へ来るようになっているように思います。





 この川の位置が変わっているという問題をなんとかしなければ根本解決にならないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。