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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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「土木建設工事の現場を見てみよう」――役場建設係が企画

 

 9月21日、村内の土木建設工事の現場を見学するツアーが行われました。
 見学先は、小箕作橋・箕作平滝大橋、土合橋、国道405号線拡幅(小赤沢〜上野原間)、中津川砂防堰堤の4箇所。
 村内放送で趣旨が説明されていましたが、「日頃は近づけない工事の現場を見てみよう」ということです。これは大事なことです。現場を見るのと見ないのとでは工事に対する見方がガラッと変わります。私は震災以降、復旧工事の現場を取材するべく、さまざまな工事現場に入らせていただいてきました。作業員の一人一人が命懸けで私たちの暮らしの基盤を復旧し、つくってくれていることが肌感覚で伝わってきます。出来上がった結果を見ているだけでは、土木の本当の姿はわかりません。
 役場産業建設課では、「土木の現場にもっと光を当てよう!」という趣旨で企画されたとのこと。「広報さかえ」の9月号では新しい土合橋の建設について1ページ使って解説がされていましたね。あれも素敵な企画です。
 21日は事前広報期間が短かったせいもあってか、一般村民の参加は2名に限られましたが、このような企画をどんどんやっていって欲しいと思います。あなたも次の機会には是非、ご参加ください。
 


秋山林道地すべり箇所の地質調査

 7月臨時議会で成立した平成29年度一般会計補正予算(第2号)に「地すべり対策事業地質調査業務」887万8千円というのがありました。箇所は「林道秋山線」となっていました。6〜7月はミズノサワよりも奥には行っていなかったので、その箇所がよくわからなかったのですが、9月9日、奥志賀まで走った際に現場を確認、さらに20日、測量業務が行われている現場に遭遇しました。その報告です。

 

 

 20日午後、業者さんが測量されているところです。法面吹付が施された箇所が傷んでいるのが見えます。この日は写真に見える山腹にポールを立て、それを目印に測量されていました。
 今後、山腹の何ヶ所かでボーリング調査をされるそうです。「どうやって、ボーリング用の機器を運び、設置するのですか?」、「モノレールで上げます」。モノレールを設置する箇所の草木がすでに伐採されていました。
 上写真の左下に見える側壁、次の写真のように地すべり圧力で上の方が道路側に膨らんできています。測量業者さんの話では「水は出ていない」そうです。

 


 本年度は測量調査のみで、その結果を見て、対策工事案が検討されます。
この箇所、志賀高原、カヤの平方面から来ると素晴らしい風景が広がるところ。観光面から言って、とても重要な対策工事になります。

 

<お詫び>
 配達が遅れていて申し訳ありません。
 懸命にやっていきますので、よろしくお願いいたします。


秋の空 〜9月22日〜

 

 今日は作業の合間に空を見上げ、「いいなあ。きれいだなあ」と思うことがしばしばあった。
 そして、夕刻、津南町に買い物に行った帰り、空を見上げ、「ああ、夕焼けのピークを逃したなあ」と思ったのだったが、国道117号線の大倉トンネルを抜けた瞬間、「あっ!」と思った。ウィンカーを出して路側に停車して撮ったのが上の1枚。午後5時57分だった。
 写真左下に見える交通標識がちょっと邪魔だが、この部分をトリミングしてしまうと、夕陽の輝きが充分に捉えられない。まあ、これもごく日常の景色の撮影では避けえないものではないかと思い、残した。

 今日の朝と午後に見た空も紹介したい。

 

 

 

 午前9時44分。青倉トンネル手前の共同車庫の前から。
 次の1枚も同じ時のもの。

 

 

 

 

 

 この2枚は午後3時55分。
 秋の空は本当に素晴らしいなと思う。


松尾まことの議員活動報告第19号

5つの重要なことが決められました
    〜9月定例議会の報告〜

 

 9月5日から13日まで、栄村議会の第3回定例会が開催されました。9月の定例会は「決算議会」とも呼ばれますが、今年の9月定例会では、決算のみならず、5つの重要案件の審議・決定が行われました。
 まず、その骨子を報告します。

 

1. 一般会計2,508万8千円、特別会計2,588万6千円の補正予算が成立
 この補正予算に盛り込まれた重要施策については8頁で紹介します。
2. 来年8月から、中学生以下、医療費窓口支払いなしに(福祉医療費給付金条例改正)
 現在は窓口で3割負担を支払ったうえで、後に村から同金額が支払われるという方式ですが、これが来年8月から窓口での支払いが不要となります。長野県下の全市町村で一斉に実施されます。ただし、県外の医療機関で受診の場合は窓口支払いが必要になります。
 また、レセプト料300円も無料になります。
3. 平成28年度決算を認定
 決算特別委員会を設置し、11日、12日の2日間、徹底審議を行いました。
 13日の本会議で村長提出の平成28年度決算(一般会計と特別会計)を認定しましたが、審議の中で多くの問題点があきらかになりました。費目によっては到底、「認定」し難いものもある中での、いわば「条件付き認定」とでも言うべきものです。詳しいことは2頁以降で報告します。
 また、決算審議の過程で、議案書の一部が頻繁に差し替えられるという事態がありました。厳格に言えば、「議案撤回→新議案提出」という手続きを必要とするほどのものでした。村議会議長から村側に厳重な注意が行われました。
4. 観光施設に関する特別委員会を議会に設置
 正式名称は、「栄村観光レクリェーション施設管理運営に関する調査研究特別委員会」です。
設置の趣旨は、振興公社指定管理施設等について、村の議案提出の際の審議だけでは充分な審議ができないため、特別委員会を設置し、議会閉会中も含めて充分な調査や議論を行える場を設けることにあります。
5. 温泉条例改正案を賛成少数で否決
 これは新聞報道等でご存知の方も多いと思います。
 村長提案の核心は、「振興公社指定管理施設の温泉は、栄村温泉条例第26条の対象からはずす」ことにありました。私を含め過半数の議員がまさにこの点に反対し、否決に至りました。
 共通入浴券料金の値上げに関しては住民合意がある程度出来ていると思いますが、今回の争点は料金値上げではなく、上記のように振興公社に温泉運営のフリーハンド(自由裁量権)を与えることの是非でした。5頁以降で詳しく報告します。

 

 

◎ 平成28年度決算について
●そもそも決算審議とは
 私が決算審議に臨むのは昨年9月に続き、2回目です。正直に言いますと、昨年は初めての経験のため、手探り状態での審議となってしまい、充分な職責を果たせなかったと反省しています。
 そこで、今年は、決算議会に臨む前に、『議員必携』の「決算」に関する章を読み直しました。そこで強く印象づけられた箇所を紹介します。
   「町村長は、決算を議会の認定に付するに当たっては、

    決算書のほかに、
     (1) 歳入歳出決算事項別明細書
     (2) 実質収支に関する調書
     (3) 財産に関する調書
     (4) 会計年度における主要施策の成果説明書
    の各書類の提出を義務づけられている。」

    (同書265頁、下線強調は松尾)
とあり、さらに、議員の決算審議における仕事として、
   「『成果』とは、予算執行の単なる実績、データではなくて、

    施策の実現を目指して措置された予算執行によって成し遂げ

    た効果であることに着目して、決算審査のしめくくりにこの

    説明書を大いに活用したいものである。」(同書270頁)

 

●担当部局によって姿勢の差がはっきり出た「成果の説明」
 村長から提出された書類の中に、「決算説明書」(一般会計、特別会計各1冊)というものがあり、その表紙に「地方自治法第233条第5項の規定により、平成28年度の一般会計に係る主要施策の成果、その他の予算執行の実績を次のとおり報告します」と書かれています。これが『議員必携』で「会計年度における主要施策の成果説明書」と記されているものに当たるというわけです。
 しかし、「主要施策の成果」が本当に記されているかどうか、担当部局によって随分と違いがありました。「成果」と言えるものが具体的かつ詳細に記されていたのは教育委員会事務局所管のものというのが私の印象です。農林関係や土木関係は成果を判断するのに資するデータがいちおう出されていたと言えると思います。
 最もひどかったのは商工観光課所管の観光費関係です。
 たとえば、振興公社への指定管理料と出捐金に関して、1,060万円と5,000万円を支出したことが記されているのみで、どのように使われたのか、成果は何かについてはまったく書かれていません。しかも、先に書いた議案書類の差し替えが最も目立ったのが商工観光課関係でした。率直に言って、議会審議において商工観光課から出される数字等について、俄(にわ)かには信用することができないという悲しむべき現実があります。

 

●商工観光課は「委託料や補助金が適正に使われているか」をきちんと検査していないのではないか?
  ――振興公社や観光協会への委託費、補助金の明細が示されていません
 村は予算執行において、様々な事業を役場以外の企業・団体等に委託したり、民間団体に補助金を支払ったりします。
 委託先ないし補助対象団体におカネを渡したら、「後はご自由に」というわけにはいきません。たとえば、集落で「ふるさと復興支援金事業」を活用した経験をお持ちの方がたくさんおられると思いますが、事業終了後、役場から細かな書類の提出を求められ、事業現場の検査を受けますね。そして、役場に提出した事業計画書と合致しない点等があることが判明した場合、支援金の一部をカットされるということもありえます。
 ところが、振興公社への委託料支払いや出捐金、観光協会への補助金に関してはチェック(検査)が行われた形跡がまったく見られないのです。
 たとえば、振興公社への指定管理料1,060万円(平成29年度は1,850万円に増額)。
 「決算説明書」には、「委託料調」という一覧表が48頁にわたってあり、それぞれの委託料について「完了年月日」と「検査年月日」が記されています。しかし、振興公社への指定管理料については、これが記載されていません。検査していないということです。
 その結果はどうでしょう。振興公社の平成28年度決算書を調べると、平成28年度段階では指定管理の対象になっていなかった施設にも指定管理料が分配されていたのです。これはあきらかに不適正会計処理であり、本来ならばこの一点で、村は委託料の返還を求めなければならない事柄です。
 また、観光協会に対する補助金910万4,800円についても決算説明書には支出したことしか書かれていません。観光協会への補助金は「掴(つか)み金」として予算承認されたものではなく、内訳を示して予算提案されたものです。したがって、予算での内訳と比較照合して、補助金がどのように使われ、どのような成果を上げたのかを説明する義務が商工観光課にはあるのです。本年6月議会で観光協会への補助金をめぐって補正予算案の減額修正という事態に至った背景には、商工観光課の仕事のこういう杜撰(ずさん)さがあるのです。

 

●振興公社への出捐金5千万円はどう使われたのか?
 振興公社への出捐金5千万円、これが大きな問題となったのは「つい昨日のこと」という感がしますが、本年1月と3月のことだったので平成28年度決算の対象となります。
 これについても、決算書説明書には計5千万円を支払ったことしか書かれていず、その後、どう扱われたのか(扱われているのか)について一切の記述・報告がありません。
 1月に公社に出した出捐金2,100万円は、「2月、3月の支払いが出来ない」ということでの緊急出資でしたから、当然、その結果を報告する義務が公社と商工観光課にあります。公社の決算を調べると、2〜3月の支払いに2,100万円全額を使う必要はなく、残余があったようです。
 「定期預金に入れて、それを担保として金融機関から資金を借りる」とされていた追加の出捐金2,900万円。こちらは、公社の決算書を見ると、定期預金に入れられたのは1千万円のみ。1,900万円は普通預金に入れられています。私は8月の全協と今回の決算議会とで、この点について質しました。
 商工観光課長の答弁は、8月全協では、「公社のことが新聞に書かれたので、金融機関からお金が借りられない」、そして、今決算議会では、「金融機関は担保がある2,900万円までしか貸せないと言っている」というもので、答弁内容が変わっています。また、普通預金は担保たりえないのが常識ですが、その点を質しても、答えは返ってきませんでした。

 

 以上、決算審議でとくに重要だった点の報告です。
 認定し難い点が多々あるわけですが、ひとまず、役場に猛反省を促すべき点は明確にしたということで、採決では「認定」に同意しました。来年の決算では徹底的な改善を求めるものです。

 

 

◎ 温泉条例改正案の否決について
 今回の定例議会提出の当初議案には入っていなかった温泉条例改正案、9月13日の最終日に追加提案されました(議案書の議員への配布は12日)。
 内容は8月21日の全協で村が示した案と同じ。共通入浴券が利用できる施設から振興公社管理の4つの温泉を外すというものです。また、条例案の中には書かれていませんが、口頭説明では振興公社は公社独自で発行する年間入浴券の価格を3万円とするということでした。

 

●「入浴に係る公社の収支は赤字」から「70万円の黒字」に説明が変わった
 村は、7月18日、8月9日、21日の3回にもわたる議会全員協議会では、「共通入浴券関係で振興公社は約500万円の赤字」と説明してきました。しかし、今回の審議では、この点が180度ひっくり返りました。8月21日の全協に提出した資料で、温泉入浴客から支払われた料金の収入をいっさい収支計算に入れていないことが指摘され、さらにその後、議員側が具体的に計算して「黒字である」ことをあきらかにしてきたからです。
 商工観光課長は「70万円の黒字です」と認めながら、なお、「振興公社の利益を増やすために、独自入浴券の発行、料金値上げが必要」と言うのです。
 こんな馬鹿げた話があるでしょうか。
 「取れる人から取って稼ごう」ということではないですか。私は、「本当の営業努力をしなければいけない。たとえばスキー大会の団体、これを1シーズン3つ増やせば、200万円の増収は可能だ」という趣旨の質問・提案をしました。これに対する課長の答弁は、「武蔵村山市の修学旅行を受け入れたいが、トマトの国の収容力を超える人数で受け入れられない」というもの。団体は武蔵村山市だけではないでしょう。60〜80人規模のスキー大会、営業努力をして探せば、2つや3つ、容易に見つけられるでしょう。

 

●「公社の自立のため」という詭弁
 村長が強調したのは、「公社を自立させる必要がある」ということでした。
 「取りやすい人から値上げでお金を取る」――これが「自立」でしょうか?! 否、です。
 いま、村(長)は、振興公社に出捐金を新たに出したり、指定管理料をさらに増額したりすることは困難であると判断しているようです。そこで、出捐金や指定管理料以外で、振興公社におカネを入れる方策として、公社指定管理の温泉を温泉条例で定める共通入浴券の対象から外し、それらの温泉への入浴料金の決定権を振興公社に渡そうという考えが浮かんできたものと思われます。
 審議で、村長は「公社には暴走させません。公社が料金を上げたいと言ってきたら、議会全協に報告します」と発言しました。ここがミソです。「全協に報告」とは、議会に審議権・採決権はないということです。ここがポイントなのです。

 

●温泉条例の基本は「住民福祉の増進」、そして村と公社の指定管理協定は「村の目的に沿った事業運営」が基本
 村長が言う「公社の自立(性)」、どうも「議会に縛られない」というところに本質があるようです。
 しかし、温泉条例は第1条で「住民の福祉増進」を目的だとしています。また、公社に指定管理委託している観光レクリェーション施設について、同設置条例は第2条で「村民の保健保養に供する」と規定しています。さらに、村と振興公社が指定管理について結んでいる協定では、第2条で「指定管理の意義」として「(公社は)地域の交流並びに文化、産業振興の推進による地域活性化を図ることを認識する」と定め、また第3条で「(公社は)施設の公共性を十分に理解し、その趣旨を尊重するものとする」と定められています。
 こういう条例の目的や指定管理の意義を担保するものが条例や指定管理協定の議会での審議・採決なのです。
 振興公社は、「議会の審議・採決に縛られているから、営業努力ができず、赤字になる」のではありません。私を含め、議員は振興公社の経営改善のためのアイディアを具体的に提案しています。公社施設の改善や誘客のための努力をしています。公社理事長にはもっとそういう提起を受けとめ、経営努力に努めていただきたいと思います。

 

●「共通入浴券利用者は村人口の7%にすぎない」――こんな村民分断を許してはなりません
 村長は審議の中で、「共通入浴券を利用している人は145人で、村民の7%にすぎない」と発言されました。私は審議の中でも言いましたが、こういう村長の発言はじつに悲しい。村民の中に分断を持ち込もうとするものと言わざるをえません。
 9月議会の会期中でしたが、共通入浴券の利用者ではない村民から私はこんな話をされました。
   「先日、むらの友だちとミオン(十日町市中里の温泉施設)

    に行ってきました。温泉に入って、お昼を食べて、半日ゆ

    っくりしたんです。でも、栄村に温泉があるのに、「日帰

    り入浴は午後2時から」というので、わざわざ中里まで行か

    なきゃならないというのは変じゃないですか?」
 まったくそのとおりです。
 温泉条例問題は単に共通入浴券だけの問題ではないのです。村民全体の福祉、保健保養に関わる重要問題なのです。

 

●問われる公社理事長の判断・対応
 今回の温泉条例改正案審議をめぐって、多くの村民から尋ねられたことに、
   「どうして商工観光課長が説明・答弁するの? 公社の理事長が

    どうして議会に出てこないの?」
ということがあります。
 「振興公社管理施設を温泉条例に基づく共通入浴券の対象から外す、公社独自の3万円の入浴券を発行したいというのならば、公社理事長から説明があって当然」と思うのはもっともなことです。議会に参考人という形で出席して発言することが可能です。
 高橋規夫理事長は昨年5月の理事長就任直後に公社の新聞『なじょだね』で村民への挨拶をされました。それから1年数ヶ月、次々と村民の利益に関わることで重要決定をされていながら、村民への直接説明はありません。矢面にたたされる公社職員が気の毒です。
 公社理事長ご自身が自らの口で村民と対話されること、ここに温泉問題、公社問題の根本的打開の鍵があると思います。

 

 

◎ 補正予算の内容について
 もう紙幅に余裕がなくなりました。村民生活に直結する事項のみ、ひとまずの報告をします。
 第1に、「山村活性化支援交付金事業」として「特産品開発事業」134万1千円。長野県伝統野菜に認定された「ししこしょう」などの加工品開発などが行われます。
 第2に、屋敷地区の林道川西線などの維持改修費708万9千円。「みずとや食堂」の近くの大雨時、道路が浸水する箇所の改修などです。
 第3に、「観光のあり方研究委員会の開催」費48万6千円。委員20名で年度内3回開催とのことです。
 第4に、観光協会への補助金追加710万2千円。人件費の補正がようやく実現されました。
 第5に、「中山間地域介護サービス事業提供体制モデル事業補助金」90万2千円。これは移動距離が長い中山間地の状況を考慮した介護サービスのモデル(介護者が移動に要する経費や手当の支給)を栄村で実現しようという県の事業に対応したもので、半額が県から出費されます。


<おわりに>
 書かなければならないことはまだまだあるのですが、もう8頁を使い果たしました。
 5月議会で産業社会常任委員長に就任したことから、これまでは知らなかった会合に出席する機会が増えています。そこで初めて知りえたことなども報告したいと思っています。10月号には是非、書きたいと思います。

 

 9月議会が終わって間もないですが、19日に村長提出の全協があります。協議事項は秋山の路線バスの問題。南越後交通が10月1日からのダイヤ改正で「朝の第1便と夕の最終便を見玉止まりにする」と、突然、通告してきたのです。来春には見玉〜和山間の全面廃止も考えているようです。秋山住民の足の確保のため、議員・議会は村と協力し、全力で対処していきます。

 

 


秋山郷の紅葉の見ごろ予想は?

 

 今日20日、秋山郷の紅葉見ごろ調査をやってみました。
 撮影した写真の中でいちばん綺麗だったのはこれかなと思います。
 撮影地点は秋山郷ではないですが、秋山郷・切明温泉への高原シャトル便が走るカヤの平付近での1枚です。撮影時刻は午後3時56分。
 今日走ったのは、日出山線→屋敷集落→国道405号線→天池→和山集落→切明→秋山林道→奥志賀公園栄線の雑魚川沿いの奥志賀渓谷コースの清水小屋入り口→奥志賀公園栄線を戻りカヤの平→木島平村。
 やはり奥志賀やカヤの平での紅葉が先行しますね。
 何枚か、紹介します。

 

 

秋山林道と奥志賀公園栄線の三叉路付近。

 

雑魚川沿いの遊歩道・奥志賀渓谷コースの吊り橋付近。

 

奥志賀渓谷コースは、雑魚川のこんな急流のすぐそばを歩けます。

 

 


和山集落の仁成館前から。

 

 

天池。23日の夢灯(ゆめほ)を前にきれいに草刈りされていました。

 

夢灯の会場整備が進められていました。

 

 

 秋山郷の紅葉は平年のペースではないかと思います。奥志賀高原〜切明間は10月中旬が見ごろ、そして切明〜布岩は10月20日頃がよいのではないでしょうか。


9月18日朝の野々海池

 

 台風18号が未明に通り過ぎた野々海池、せっかく紅葉が始まった葉が風で落ちていないかをチェックしに、午前7時半頃から野々海に上がってきました。
 最初の1枚、野々海三叉路の様子です。色づいた低木の樹々の葉は無事でした。9月8日撮影のものと見較べてください。

 

 

 野々海池の様子は次頁です。
 平滝から上がると、途中までは道路上に風で飛ばされた枯れ枝が散乱していますが、標高の高い所まで進むと、それも目立ちません。今朝は最近の野々海には珍しく暖かで、歩き廻るとうっすら背中に汗を感じるほどでした。

 

 

 


 野々海池入口の様子です。
 こちらも9月8日撮影のものと見較べてください。

 

 

 池の紅葉は、三叉路と比べると、まだそんなに進んでいませんが、それでも9月8日とは随分違います。
 やはり、三叉路の見頃は9月下旬(9月末)、野々海池は10月中旬だと思います。

 


配達日誌9月1日〜10日

1日(金) 今日は「復興への歩み」No.315を予定通りに発行したかった。どんな内容にするか、昨日あたりから迷いがあったが、少し風景写真の多い号にしたかった。しかし、天候が悪い日が多かったこともあってか、8月は撮った写真が少ない。
 他方、この1週間ほどですっかり秋めいてきて、スキー場からの眺望がよくなっているだろうという思いがあり、この間の草刈りとの関係でも、いい絵を撮って掲載したいという思いが沸き上がってきた。
 その結果、8時20分頃に家を出て、スキー場に上った。栄村を知った初期に「ここから栄村を眺望することができる」と知人から教えられて以来、何度となく写真を撮ってきた「眺望点」を仮に名づける地点、苗場山麓ジオで「展望台」と称しているらしい地点(「展望台」と名づける)、そしてスキー場の頂上(「頂上」)、この3地点でパノラマ写真にできるよう、180度の方位を撮影した。これらを撮り終わったのが写真データによれば8時53分。その後、頂上の林の中へ。

 

ゲレンデのススキが綺麗だ!

この地点は5月12日、残雪のため車では頂上まで行けない中、カタクリ

の開花を見るためにゲレンデを登ったところだ


 スキー場から下りると、森の開田へ。主たる狙いは、ソバの花が咲いている様子を快晴の空の下で撮ること。
 10時頃に家に戻り、写真データをPCに取り込み、パノラマ写真作成に取り組んだ。自分の手作業で写真を繋ぎ合わせる作業、PCからパノラマ作成用ソフトをダウンロードして、そのソフトを使ってパノラマ写真をつくる作業の両方に挑戦。手作業の方はひとまず出来たが、ソフト使用の方は無料ソフトのせいか、「双方の写真に40%以上の重なりがないと接合できない」ということで不成功。この作業がひと通り終わったのが正午過ぎ。
 昼食を樓蘭で摂り、友人に手製のパノラマ写真を見せて、感想を聞いた。
 昼食後、ソフトを使用できるよう、40%重なる写真を撮りに再びスキー場へ。出発したのが午後1時半頃。頂上での撮影終了が2時すぎ。
 家に戻り、写真データをPCに取り込み、ソフトを使ってパノラマ写真を作成。ソフトをデータを処理するのにかなりの時間がかかる。「眺望点」、「展望台」、「頂上」3つのパノラマが出来上がったのは午後5時すぎ。プリントアウトしてみたが、どうも気に入らない。たしかに接合はうまく出来ているのだが、かなり広い横幅に対して、縦幅があまりに狭い。
 この後、支払いに出かけ、さらに午後7時からは勉強会。帰宅は午後10時頃で、それから夕食。TVでニュースなどを選択していたが、きちんと見ていたわけではない。かなり遅くに就寝。

 

2日(土) 起床は7時台だったか。夏布団+毛布で寝ていたが、明け方、寒かった。
 スキー場頂上からのパノラマ写真を、昨日の作業をふまえて、結局、手作業での接合で作ることにした。午前中はほとんど、その作業にかかりっきりだった。
 その後、「復興への歩み」No.315の記事の1つに箕作平滝大橋の開通式の日程決定を入れるのに、最新の写真を使った方がよいと考え、小箕作川近くの現場と、明石大橋の橋脚建設予定地を撮影に出かけた。
 パノラマ写真を取り込んで、「復興への歩み」No.315をいっきに編集。印刷も終えて、夕刻4時すぎから32軒に配達。午後6時近く、天地〜大久保間を通過した時、夕陽がまだわずかに見えた(下写真)。もう少し早い時間であれば、もっと綺麗だっただろうと思う。

 

 

3日(日) やはり明け方が寒い。起床時は風邪気味の感じ。念のため、葛根湯をのんだ。その後、気になることはなかった。
 午前中、森集落全戸の配達。午後も配達を続けたかったが、依頼されている事務仕事を早く片付けなければならないので、その打ち合わせに出かけたりで、あっという間に時間が過ぎた。夕刻は秋用の衣服が用意できていないので、衣裳ケースから取り出したものを再洗濯にかけるなど。
 夜は室内で5日からの議会の準備など。29日に議案を受け取って以来、ほぼ連日議案に目を通しているが、いろいろ問題点がある。9月は決算議会だが、「そもそも決算とは何ぞや」と思い、『議員必携』を紐解くと、色々新たに学ぶところが多々あった。その成果は11日、12日の決算審議で活かしたい。
 そんな次第だが、配達に廻っていた午前中も写真を撮っていなくて、今日は撮影なし。

 

4日(月) 午前中、主に泉平、平滝、白鳥を廻り、83軒の配達。
 泉平でコスモスの花に出会った。コスモスは7月頃からしばしば見る機会があったが、やはり秋の景色の中のコスモスが一番いい。また、泉平での配達を終えて、スーパー林道から下る時、粟の畑が目に入り、車を停めて撮影。さらに、ミョウガの畑で作業する箕作の人と立ち話。高齢化が進む中で水田だけでなく、畑の維持にもさまざまな問題があるようだ。やはりいろんな人たちの声に耳を傾けることがなによりも勉強になる。

 


 昼食後は事務関係や懇談などであっという間に時間が過ぎた。
 数日前から夜、空を見上げるたびに「お月さまが満月に近づいているな」と思っていたが、ネットで「月齢カレンダー」というものを見ると、6日が満月とのこと。しかし、天気予報では6〜7日は雨模様。また、5日からは議会が始まる。それで、「今夜しかない」と思い、友人を誘って午後7時すぎにスキー場の頂上へ。やはり「下」で見るお月さまとは違う。上がって正解だったと思うが、往き帰りの山道は暗くて、運転が怖かった。とくにヘアピンカーブが怖い。昼間に走るのとはまったく別の道という感じ。
 このお月さまの写真はブログにアップしたが、「復興への歩み」No.316でも紹介したいと思う。

 

5日(火) 今日も明け方は寒かった。しかし、昼間はどんどん気温が上がり、夏の気温。朝7時頃に野々海に上がった時は長袖、薄手のセーターに加え、ウインドブレーカー的なものを着ていてちょうどよかったが、昼間は半袖。午後8時頃でも20℃の気温があり、夜まで半袖。しかし、明日は気温が下がりそう。
 今日は午前10時から9月議会初日だったが、朝方に野々海に上がったのは、大家さんから「野々海がきれいだったよ。色づき始めている」と昨夕聞いたから。たしかにうっすらと色づき始めていた。

 

「紅葉が始まった」とまでは言えないが、確かに色づきが始まっている

 

 今日の議会は行政側の都合で午前中だけだったので、午後は平滝、白鳥の未配達の家54軒の配達。ミスで配達漏れが起こっていたので、可能なかぎり声かけしてお詫びをした。
 その中で、「先日、中里(十日町市)の温泉に行ってきた。栄村に温泉がありながら、午後2時からしか入れないから」と言われたのは切なかった。また、「松尾さんは森(集落)に住んでいるのは分かっているけれど、森だけの議員さんじゃない。うちの集落のことにもきちんと目を向けてね」と言われたのも強く印象に残った。議員の責任は重大。

 

6日(水) 昨夜から雨。明け方はそんなに気温が下がらなかったが、昼間もあまり気温上がらず。
 午前中は議会。議会が始まる前に、昨日の配達で部数不足になった白鳥の5軒に配達。
 議会は、ほぼ丸一日と予想していたが、午前中で議案審議と議員のみの全協が終了。午後が空いてしまった。少し休息し、最近では珍しい読書などもして、ひさしぶりにゆっくりできた。
 昼食で行った樓蘭の横手の不耕作の田んぼで撮った1枚がきれいだった。5日まで続いた好天で、かなりの田んぼで稲の色づきがかなり進んだように思う。

 

 

7日(木) 今日は議会3日目だが、久しぶりに6時前に起床し、早々に青倉集落を配達廻り。

 

朝7時、青倉からの眺め
奥に見える山々は野沢温泉村の毛無山に連なるもの。手前の橋は国道117・北沢橋

 

 議会は午前10時からで、今日と明日は一般質問。私は4番目だったが、なんと午前中のうちに順番がまわってきた。午前11時40分ころだったと思う。正午を過ぎれば、質問途中でも昼休憩になるので、質疑時間は短いものを予定していた2番目の質問事項(大雨警報への対応)を先に質問。観光政策に関する1番目の質問事項は午後1時半から。同僚議員から、「松尾さん、たしか6月も昼休みを挟んでだったよね」と言われたが、その通り。昨春に議員になって以来、3回目のことだと思う。
 常任委員会も終えて、2時半頃には今日の議会を終了。
 午後4時にプリンターの保守作業に来られるので、自宅待機。昼すぎに止んでいた雨が午後5時前から再び降り始めた。降雨ナウキャストを見ると、これから激しい雨が降る時間帯もある様子。

 

8日(金) 朝5時すぎに起床。2日連続で朝が早い。午後11時台には就寝するようにしたのが大きいか。ただし、雨で配達というわけにもいかず、山のような積みあがった書類・資料の分類・整理。
 議会は一般質問2件のみで、昼前に散会。
 天気は昼頃に雨も止み、青空が見えるようになった。スキー場〜貝立山のルートで野々海に行こうかと思い、動き始めたが、その前にちょこっと立ち寄った先でほぼ1年ぶりに会った人がいて、話が弾み、4時すぎに。それから平滝ルートで野々海へ。予想通り寒かったが、色づきの早さに驚いた。もう薄暮が近づき、寒かったので、あまり深入りしなかったが。夜、ブログをアップ。ブログには掲載しなかった1枚だが、余水吐の下の「草紅葉」も綺麗だった。

 

 

9日(土) 今朝も5時起床。6時前から横倉、月岡の81軒を配達。月岡での配達が完了したのが午前7時51分。
 「東部パイロットのソバの花を撮ろう」と思い、長瀬から原向への道を進んだ。いわゆる切欠原で写真を撮っている最中に電話が入り、自宅へ。windows10の強制的な更新でスキャンを行うデバイスとパソコンの接続がうまくいかなくなっているのを知り合いが調整に来てくれたため。その後、9時20分に頼まれた用件で出かけ、それが終わった10時頃、秋山に向かった。
 今日の秋山行きは配達ではなく、紅葉予想をするため、奥志賀まで様子を見ること。途中、鳥甲連峰のパノラマ写真を撮るために天池に立ち寄ろうという思いがあったが、鳥甲山の上に雲がかかっていたので、それは中止。軽トラに草刈り機を積んでいき、鳥甲牧場〜五宝木周辺の2ヶ所で草刈り。景観の確保等のため。1ヶ所はあまりの急崖で目的を達成できず。
 秋山林道をひたすら奥志賀へ。秋山林道と奥志賀公園栄線の交差点から先は色づき開始の兆候が見られた。

 

奥志賀公園栄線の奥志賀出発地点近くの様子


 途中で観光に来ておられる人たちと立ち話。みなさん、「いい所ですね」という反応。
 また、苗場山麓ジオパークで「栄村ビューポイント」づくりが構想されている(予算付け済)地点を観察。 さらに、秋山林道で地すべり対策の補正予算が付けられた地点の様子も撮影。
 急いで切明・雄川閣の昼食営業時間に滑り込み、ひと息つき、そこで、高原シャトル便で来られた人とお話。
 切明出発が3時少し前で、4時すぎの「急行野沢」の森宮野原駅着に間に合うように、秋山林道〜日出山線を全力で駆け下りた。途中、窓から入る風が冷たく、「上を羽織らないと風邪をひくな」と危機感をもったが、下におりてくると、暑い! 「急行野沢」の実物を見るのは初めてだったが、いかにもディーゼル列車という感じ。けっして美しい車体とは言えないが、ひと昔前、ふた昔前を思い出した。

 

10日(日) 昨日は夕刻から猛烈な睡魔が襲ってきたが、人と話していたりして、12時頃の就寝。そのため、今朝の起床は遅くなった。
 津南の「ママのおやつ」の息子さんと出会い、野々海でドローンを飛ばしてもらうことになり、野々海へ。彼は野々海は初めてだったが、ドローンの操縦技術は確かで、野々海池を空からしっかり見ることができた。やはり広いし、周りの森の鬱蒼とした様子がまたいい。その後、貝立山〜スキー場の道を下り、スキー場頂上でも試験飛行。ドローンで撮ると、スキー場もまた違った姿が見える。

 

野々海池の上空を飛ぶドローン


 興奮の半日だった。栄村でもドローンに興味を抱く人は多いので、ドローン講習会を開催できるといいなあと思う。「ママのおやつ」に戻り、改めて映像を見たりしながら、昨日からお店に出るようになった「モンブラン」を食した(下写真)。近くでモンブランが食べられるというのはいい。

 

 

 明日から議会の決算審議なので、早めに就寝し、明日に備えた。

 

 

苗場山麓ジオで「栄村ビューポイント」とされる地点
写真右手に見える小さな山が月夜立岩。左は苗場山。ビューポイントとするには手前の木の処理が必要ですね。


ドローンで野々海池を見る!

 

 野々海池の堤からドローンが舞い上がります。
 操縦しているのは早河仁博(まさひろ)さん。今日10日の午前10時台です。
 今朝、「ママのおやつ」でお会いし、お時間があるとのことなので、野々海での撮影をお願いし、私が野々海まで案内して、撮影してもらいました。
 ドローンが飛びながら撮影している画像を撮影者の手許のタブレットで見ることができますが、ただただ驚きの連続でした。ひとまず、短い試作品を制作していただき、早河さんのfacebookにアップしていただき、私がシェアしました。是非、facebookをご覧ください。
 今日撮影した映像での新しい編集もお願いしています。また、今後、紅葉が本格化した時期の撮影もお願いしています。

 

 せっかくですから、今日の野々海の様子などの写真の紹介もさせていただきます。

 一昨日8日の夕刻に行った時よりも色づきがさらに進んでいました。

 

 

ウルシは至るところでもう真っ赤になっています。

 

三叉路の湿地では、低木類の紅葉がかなり進んでいます。

 

 

堤付近で咲くウメバチソウ。

 

 


スキー場の頂上でもドローンを飛ばしていただきました。

 

赤トンボがドローンと競争するがごとく飛びまわっていました。


栄村復興への歩みNo.315

 

 

 素晴らしい景色でしょう! スキー場頂上からの眺めです。次頁に“お話”を書きます。

 


 1頁に掲載したのは9月1日午前8時台の撮影です。1枚目(上)はスキー場頂上リフト降り場から津南町の河岸段丘方向を眺めたもの。そして、2枚目(下)は手前に千曲川や青倉、小滝、月岡、大久保などの集落が見え、遠くに左から苗場山、鳥甲山、さらに三ツ山、そして毛無山と2000m級の山々が望めます。
 この2枚だけでも素晴らしいと思うのですが、パノラマ写真だともっと素敵だと思いますね。そこで、チャレンジしてみました。1回の撮影では収まりきらない広大な景色を撮影した複数枚の写真をうまくつなげて1枚のパノラマ写真を作成するソフトがあり、それをやってみました。うまく出来たのですが、自分で手作業でつなげたものの方が見た感じがより迫力あるように思いましたので、下に手製のパノラマ写真を示します(午後2時撮影)。

 


 いかがでしょうか。接合部分にちょっと微妙なズレがありますが、スキー場頂上からの眺望の雄大さ、素晴らしさは感じとっていただけるのではないかと思います。
 私は、趣味というのでもないのですが、TVの旅番組や風景描写番組をよく見ます。各地の風景が「絶景」として紹介されます。でも、たとえば10ヶ所の「絶景」が紹介されたとして、この栄村のスキー場頂上からの大パノラマを超えるものは、あっても2〜3ヶ所程度だと見ています。
 この素晴らしい景色を活かしたいですね。
 その一環として、雪消え時にスキー場頂上に一面に咲くカタクリの花をよりきれいに見られるようにと思って始めた草刈りは第1次作業をようやく終えました。10月に第2次作業をやりたいと思っています。
 スキー場内道路の整備や、リフトの春と秋の運行などができれば、さらに素晴らしい観光地にすることができるでしょう。
 ひとまず、友人たちとお月見や星空を眺める会をスキー場頂上でやってみたいと思っています。

 

スキー場頂上の草刈りした箇所
この一面にカタクリが咲きます。真ん中の低い草が見える部分は草刈り初期に刈った部分で、いまはワラビが生えていています。10月にまた刈ります。


箕作平滝大橋、11月15日に開通式

 

 完成した箕作平滝大橋を箕作側から撮影したものです。

 8月31日、県道箕作飯山線改修期成同盟会の総会がトマトの国で開催され、その場で、栄村役場から「箕作平滝大橋の開通式を11月15日(木、大安)に開催する」旨が発表されました。
 上の写真でお分かりのように、取り付け道路はまだ完成していません。箕作側の小箕作橋の橋桁はすでに設置され、床盤のコンクリート打ちと舗装を待つばかり。大橋との間の道路築造などが急ピッチで行われています。開通式まであと2ヶ月余、現場の人は「忙しい!」と話しておられましたが、予定通りに進むものと確信できます。
 大橋の開通後は、フランセーズの手前を右に折れて国道117に出るコースでの供用です。その道路の整備も急ピッチで進められています。
 他方、平滝と明石(あかいし)を結ぶ明石大橋ですが、これが難工事。今秋、千曲川の中に建てる橋脚の建設が始まります。すでに県と北野建設の間で施工契約が結ばれています。橋脚建設は川の水量が少ない時期でないとできませんので、今秋後半〜来年3月頃と来年秋〜再来年3月頃の2期に分けて施工されます。平滝や明石の道路は明石大橋の上部工(橋桁を架ける)が進む中で築造工事が再開されることになります。
 現在の予定では2020(平成32)年度の竣工となります。

 

明石大橋橋脚建設箇所
写真左手に明石側の橋台が見えます。右には白鳥大橋が見えています。