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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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住宅復旧−ボランティア支援について

今日14日中に建物の応急危険度判定が終わる予定です。余震状況を見ながら、明日あたりから、一時帰宅や、帰宅しての住宅復旧が間もなく始まると思われます。

居住可能な家でも、家の中は、すぐにはとても住めない状態で、片付けは大変な作業になります。この段階から、ボランティア支援を欲しいのですが、以下の点にご留意ください。

栄村現地に宿泊できる場所はありません
 (公共施設も含めて、避難所の確保で精一杯です)。
 ・当面は、車を持ってきていただいて、
  車中泊をしていただくのが 最良かと思います。
 ・また、近隣の津南町、飯山市等に宿泊拠点を設けて、
  そこから車で支援に駆けつけていただくという方法も考えられます。
  (車で15〜30分の距離です)

栄村の現在の積雪は平地で1〜1.5m程度です。
  車のタイヤはスタットレスが不可欠
  各集落に行くには四駆車であることが必須要件です。

携帯トイレをご用意いただくことが望ましい。
  山歩き用のものなどを手に入れてきてください。

気温ですが、晴れた日の日中は汗ばむこともあるほどですが、
  夕刻からかなり気温が下がります。
  「夜間は冬」という認識で防寒態勢を準備してください。

―以上のことをふまえて、当地からの要請があり次第、出動できる態勢をおとりください。ボランティア支援可能な方は、こちらのメールアドレスへお願いします。当方から、受け入れ可能になり次第、連絡させていただきます。
栄村ネットワークaokura@sakaemura.net

 
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

お見舞い・激励、救援物資について

いま、お知り合いからの激励の一言が大変心づよいものとなると思います。
郵便は届くかどうか、わかりません。メールで送ってくだされば、村内におられる方には、栄村ネットワークがプリントアウトして、ご本人にお届けします。こちら、栄村ネットワークのアドレス宛にお送りください。
aokura@sakaemura.net

また、救援物資ですが、たしかに必要なものは多々ありますが、もう少し落ち着いてからの方がいいかと思います。当座のものは、役場や赤十字の支給でなんとかなります

ストレートなことを申しますと、これから最も大変なのはやはりお金になってくるように思います。ほとんどの人が住宅の再建を迫られます。また、今回の被害は基本的に栄村のみで、車で20分の走れば、津南町で何でも購入可能な状況です(この点、広範囲にわたって被災した場合と異なります)。ですから、もう数日すれば、みなさん、ダメになった生活用品を購入されるようになると思います。

もう少し状況をみながら、栄村ネットワークとして、アピールをしたいと思っています。その節は是非、ご協力をお願いします。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

積雪の状況と今後の被害判明の予想

「13日(日)撮影 栄村の状況(画像つき)」の記事で中条川上流の山崩れの状況をお伝えしましたが、それからも分かるように、相当の箇所で山に亀裂が入ったり、崩れたりしているのではないかと思われます。しかし、現在は積雪で確認ができません。


たとえば、青倉米の西山田の棚田。例年で、山に上がれるのは早くても4月中下旬です。雪が消えてみると、棚田が崩れている、山中を走る水路が破壊されている等の被害があきらかになる可能性が大です。
いま、これらを調べることはほぼ不可能です。

栄村の被害は1ヶ月〜1ヶ月半先に、その一層深刻な状況があきらかになってくる可能性が大だとお考えください。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

断水について―長期戦となる重大問題です

いま、(14日午前現在)栄村のほぼ全域が断水しています。
避難所も水道は来ていなくて、給水車で水が供給されています。飲み水は昨日あたりからペットボトル入りの飲料水がかなり多く入ってきています。

さて、断水の原因ですが、一般に見られる断水、すなわち「浄水場から地域・家庭に水を供給する配水管が断裂しているための断水」という性質の断水ではないようです。

栄村の上水道は、各集落ごとの簡易水道です。
山からの水や湧水を水源としています。すでに一部の集落では確認されていることですが、水源の近くに設けられている貯水タンクそのものが空(から)になっ ています。つまり、水源から貯水タンクまでの間のパイプそのものが断裂している、あるいは水源そのものが地震で枯渇したかのいずれかだと思われるのです。

水源は基本的に集落から少し離れた山中にあり、今は少なくとも1〜2mの積雪の下にあり、どこがやられているのかを調査することそのものが困難です。したがって、1〜2週間でも復旧は難しいのではないかと思われます。

県にお願いして、かなり長期にわたる給水態勢をとっていただくとともに、上記のような状態からの復旧について、叡知と技術を集めることが必要になると思います。

山村の簡易水道システムがよくわかる技術者、工事関係者の力が早々に必要になってくると思います。
お力をお貸しいただける方がおられましたら、まず、ネットワークにご一報いただけないでしょうか。当地で応援をお願いする段階になったら、支援要請を出します。一報は、こちらの栄村ネットワークのメールにお知らせください。aokura@sakaemura.net

―栄村ネットワーク関係者 14日朝・現地からのメール記事

栄村ネットワーク関係者より 14日朝のメール 

14日朝起きて、新聞を見ました。東北地方の被害の未曾有の甚大さ(「甚大」という言葉でも表現しきれませんが)がさらにあきらかになり、衝撃を受けています。

大阪在住のHP管理者から「被災情報専用のブログ」を立ち上げるとの連絡をうけ、心強く思っています。
このブログで情報交換し、栄村の復旧・復興に少しでも役立てば、と思います。よろしくお願いします。今朝は、被害状況の詳しい説明等を少しします。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

13日(日)撮影 栄村の状況(画像つき)



東日本巨大地震、津波で犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表します。また、福島原発の状況も非常に心配ですが、正直なところ、ニュースを追う余裕はありません。ただただ被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりです。

13日(日)はデジカメを入手し、被害の状況をある程度、撮影してきました。まず、それをご覧に入れます(全国ニュースでは栄村の様子はあまり報じられていないのではないかと思います)。
 
―栄村ネットワーク関係者 13日夜、現地からのメール記事

※のちほど、各写真の撮影位置など解説いたします。
 急ぎ、写真のアップまで。(WEB更新担当)


  






















長野市などのラーメン店がラーメン、トン汁などを差し入れ

13日夕、長野市などのラーメン店の人たちがキッチンカーを持ち込んで、ラーメンやトン汁を差し入れしてくださいました。その場で麺を湯がいて、お店で食べるのと同じラーメンです。これは、被災者にとって、なんともいえない程に嬉しい差し入れでした。

また、今日14日は日曜日だったので、長野市などに住む息子さん、娘さんが差し入れを持って駆け付ける姿がたくさん見られました。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

栄村ネットワーク関係・お世話になっている方々の安否

 【青倉】
高橋甚治さん、ふささん 
―― お元気です。今日、埼玉にお住まいの娘さんが
    迎えに来られ、一時避難されました。
高橋友太郎さん、春江さん 
―― 役場の避難所におられます。

【野田沢】
宮川隆子さん
―― お元気で、栄中学校の避難所におられます。
宮川吉郎さん 
―― 栄中学校の避難所におられ、
   役場にも応援に行っておられます。

【大久保】
阿部マスミさん 
―― ご無事で、長野市の息子さんのお宅に避難されました

【天地】
斎藤克己さん・勝美さん 
―― お元気で、栄中学校の避難所におられます。

【小滝】
みなさん、お元気で北信小学校の避難所におられます。
樋口良男さんは目がご不自由ですので、特養フランセーズ悠さかえにおられます。

なお、NPO栄村ネットワーク理事長の樋口利行さんはご家族ともどもお元気ですが(今日、会ってきました)、お宅の損壊は相当に酷いと言っておられました。

―栄村ネットワーク関係者 13日夜、現地からのメール記事

阿部県知事が視察

13日午後、阿部守一県知事が栄村に視察に入りました。
国道の損壊個所、青倉集落を視察した後、役場を訪れ、
島田村長の要望を聞きました。

村は、道路の復旧、水道の復旧、仮設住宅などを要望しました。
その後、役場内の避難所で村民に話しかけるなどしました。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

14日(月)いっぱい、建物診断

13日は、長野県の専門家による各家の診断が、森、横倉、泉田平、箕作(半分)で行われました。
 
「赤」(危険)、「黄」(要注意)、「緑」(調査済)のいずれかの紙が貼られていきます。

 診断士の話によれば、これは余震が続く状態での危険度の判定だそうです。「赤」と判定されたからといって、自動的に取り壊さざるをえないと決まったわけではありません。しかし、「赤」や「黄」と判定された方たちの気持ちは重いものです。

14日(月)は、箕作の残り、月岡、小滝、野田沢、大久保などの集落での診断が行われます。この診断の終了と、余震状況を見ながら、村役場が一時帰宅や避難所からの帰宅などについて判断するものと見られます。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事