5/23 レポート後記
- -
- 2011.05.23 Monday
今回取り上げた田んぼ被害の見方は非常にシビアで重たい問題です。この問題を打開していく1つの鍵は、単なる原状復旧ではなく復興(よりよい形)をめざすという復興ビジョンの確立にあるといえます。明確なビジョンがあれば、目の前のことだけに目を奪われずに、先を見据えた対策がとれるからです。
14日の「栄村の復興を考える会」でのポストイットに書かれた意見には、農をめぐるビジョン、栄村の農が長く続けられるようにすることを模索しようとするものがかなり多く見られます。そして、そこには栄村を中山間地の再生モデルにしようという意気込みも感じられます。
栄村の復旧・復興は何のための復旧・復興なのか。そこが問われるのです。
次回はできればそのあたりを考えてみたいと思っています。
(了)
14日の「栄村の復興を考える会」でのポストイットに書かれた意見には、農をめぐるビジョン、栄村の農が長く続けられるようにすることを模索しようとするものがかなり多く見られます。そして、そこには栄村を中山間地の再生モデルにしようという意気込みも感じられます。
栄村の復旧・復興は何のための復旧・復興なのか。そこが問われるのです。
次回はできればそのあたりを考えてみたいと思っています。
(了)