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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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奥志賀公園栄線が冬期閉鎖される日を走る

 今日11月4日の午後2時で奥志賀公園栄線が冬期閉鎖された。
 閉鎖を告げる看板には「正午までに退出せよ」と記されている。風邪が長引いていて、今日は完全休養すべきだったが、「冬期閉鎖される直前の景色を見ておきたい」という強い願望を抑えきれず、「野沢温泉村のゲートまで」という限定付きで行ってきた。
 「なるほど、この時期にはこんな景色が見えるのか」という驚きがあり、体はきつかったが、収穫のあるドライブとなった。




 
 奥志賀公園栄線(以下、「スーパー林道」と記す)に入る前に、泉平のため池に立ち寄った。「もう遅いかな」と思いながら訪れたが、いい感じだった(9:07)。
 
 
 今日の段階では閉鎖にならない区間。このあたりの秋の水路普請はこれからだろう(9:37)。
 
 
 箕作から5.4kmの地点にゲートがある(9:45)。
 これが今日の午後、閉鎖されるわけだ。
 
 
 ここから先は、基本的に撮影時刻のみを記して、気に入った紅葉景色を撮影順に紹介する。
 
 
 9:49


 9:49
 
 
 9:51
 
 
 9:52
 
 9:52
 
 
 9:54
 
 
 9:57
 奥に関田山脈が見える。この時間でも霧が発生し、霞んでいる。
 真ん中に見える嶺、紅葉しているところを挟んで左右は杉林。このあたりからこういう風景が増える。「分収造林」で植林されたところ。

 
 9:57
 振り返って撮ったもの。栄村域を抜け、野沢温泉村に入った。この看板、裏側には「野沢温泉村」と書かれている。
 
 
 栄村・箕作(みつくり)から9.8kmの地点。
 
 10:06
 野沢温泉村の道祖神祭のために管理・整備されている林。
 
 
 10:09
 カラマツの紅葉。
 
 
 10:10
 奥志賀公園栄線は地元の人たちが「スーパー林道」と呼ぶように、問題点が多く指摘された「林業政策」が産み落としたもの。その沿線で平成4年(1992年)になってもスギの植林が行われていたということに不思議はない。
 
 
 10:17
 進行方向右側を見ると、越後の山並みが冠雪しているのが見えた。
 クローズアップしたのが次の1枚。
 
 
 右は八海山あたりか?
 
 10:23
 今度は前方にかなり本格的に冠雪した山が見えてきた。
 この後、ポイント、ポイントでこの山を追いかけることになる。
 後で「火打山」と判明した。
 
 
 10:34
 手前に見えるのは戸狩スキー場のゲレンデ。
 
 
 10:36
 再びゲート。「やまびこゲレンデゲート」というらしい。
 

 
 「日本の夕日百景」に選ばれた「サンセット・ポイント」からの眺望。10:38
 先ほどの火打山はいちばん右手に見える。


 同所に設置された案内板。
 
 この時期こそ景色が素晴らしい、とてもいいコース。初雪がいつ降ってもおかしくない時期にはなっているが、せめてあと1週間、閉鎖を送らせてほしいと思う。春に道が開けられる時期も遅すぎる。春の開通時期については来春に間に合うように県等に申し入れをしたい。
 

11月2日の紅葉風景

 2日はほぼ一日、雨でした。
 雨だからこそ見られる美しい景色というものがあります。
 小雨模様の中で撮った村の紅葉風景をご覧ください(小雨の雨粒が入ったり、湿度が高くてレンズが曇ったりというトラブルがあるものも、全体的景色がいいなと思うものは収録しています)。



 北野天神橋の上から、県道森宮野原秋山線(東部地区を走る県道)の右手を見上げた(巻末地図A点)。午後2時20分すぎ。
 雨が小止みになり、山の上部に雲がかかっている。
 写真手前の橋は旧北野橋。
 
 下写真は北野橋から左手を見た様子。
 
 
 
 
  
 極野(にての)集落にて(地図B点)。午後2時12分。
 集落内の高低差が大きく、低いところに家のすぐそばを北野川が流れ、山が迫る。
 山の上部に雲がかかり、雨上がりの独特の風情が…。
 
 下は、北野天満宮の手前の県道(地図C点)から、稲刈りを終えた田んぼを挟んで、右手の山を望んだもの。
 
 
 
 
 天代(あましろ)~野口間(地図D点)で、野口方向に向かって右手を望む。午後2時44分。
 千曲川の上あたりに雲が浮かんでいる。奥に見える関田山脈の山々からはきっと雲海が見えただろう。
  
 天代への坂道の下りが始まりところにて。午後2時45分。
 右手に見える天代川から雲が立ち昇る。







29日の紅葉の様子

 29日(木)、日出山線、秋山(小赤沢、屋敷)、村道鳥甲線(五宝木〜極野間)、東部パイロットの一部を廻りました。撮影目的ではなかったので、あまり枚数は撮っていませんが、特徴的なものをご紹介します。








 日出山線を進み、 “ブナのトンネル”と呼ばれるところで撮った3枚です。撮影時間は9時半すぎです。
 1枚目は日出山方面から“ブナのトンネル”に入って少し進んだ地点で見える全体的な様子。2枚目は空の方に目を上げての撮影。3枚目は入ってきた方向を振り返って撮ったもの。
 今年の“ブナのトンネル”は、他の場所に比べて紅葉が遅く、また「一斉に紅葉」という様子は見られなかったのですが、現在はピークは越えているものの、かなり魅力的な状況でした。
 
 
 
 矢櫃トンネルの少し手前で、進んできた道を振り返って撮った1枚。
 撮影時間は10時少し前。
 
 
 矢櫃トンネルを越えてすぐの所で徒歩で左に入る「秋山郷ビューポイント」に入りました。
 この時間、小赤沢集落と苗場山を望む方角は逆光になるため、この日は撮影しませんでしたが、面白いことに気づきました。
 この「ビューポイント」は矢櫃トンネルが出来る前に使われていた旧道なのですね。それで、矢櫃トンネル入口までぐるっと一周。下の写真はそのとき、ビューポイントの裏手で撮影したものです。撮影時刻は10時10分すぎ。



 
 
 
 上写真は、矢櫃トンネル入口(日出山方面から走ってきた場合)を旧道から撮影したもの。
 
 

 矢櫃トンネル〜布岩間で、当間(あてま)高原リゾートホテルのツアー一行がバスを停めて、撮影していました。鳥甲山が視界に入っています。
 撮影時刻は10時18分。
 
 
  
 布岩を、「苗場山麓ジオパーク」の幟がある地点のそばで、いつもとは少し異なるアングルで撮影したもの。
 布岩の頂上部は落葉し、柱状節理に見られる紅葉もすくなくなっています。10時40分頃。
 
 
  
 小赤沢・屋敷から五宝木に向かう時、屋敷集落内で撮ったもの。
 布岩の威風堂々ぶりをいつになく感じたものでした。道路や家屋が写っていないものも撮りましたが、“威風堂々感”がこの写真の方がより強く感じられるので、こちらの写真を紹介しました。
 撮影時刻は午後1時少し前。



 
 グミの実です。
 村道鳥甲線の五宝木集落付近で、沿道沿いにずいぶん沢山見られました。
 撮影は午後2時すぎ。
 
 
 
 
 
 
 天然のナメコ。
 
 
 
 五宝木の五才川。
 紅葉がピークを過ぎた後の晩秋感があり、素敵だなと思いました。
 
 上の3枚は五宝木集落の共有地内で許可を得て撮影したもので、一般の方は入れません。
 
 
  
 鳥甲線にて。五宝木集落と鳥甲線最高標高点の間で撮りました。午後3時頃。
 本当はもう少し前の地点で撮ればもっとよかったかと思いますが、紅葉のピークを過ぎているものの、紅葉ピーク時のいわばキラキラした感じではなく、しっとりとした感じがあって、とてもいい感じでした。
 五宝木集落〜極野集落手前の間は全体としてそんな感じでした。
 
 
 
 
 東部パイロット地区の一角で撮影した1枚。
 写真中央に見えるアンテナ塔は、東部パイロットを縦貫する道路が天地(てっち)方面と登渡(とど)方面に分岐する地点の近くに立つものです。撮影時刻は3時半頃。
 
 
 紅葉のピーク時には見られないいい風景をいくつも発見できた一日でした。


27日(火)の紅葉情報

秋山郷
 秋山郷は紅葉のピーク期を過ぎ、落葉が盛んです。いくつかの有名ポイントの26日の様子をお知らせします。

布岩 
 昨26日、たくさんのツアー客、写真愛好者が訪れておられました。
 紅葉はまだ見られますが、色づいた葉はかなり減ってきています(下写真)。




天池
 こちらもたくさんのお客さんがお見えでした。池周りの紅葉はピークをやや過ぎています。
 天池は、背景の鳥甲山とワンセットで見るのが美しいですが、午後になると逆光になって鳥甲山がかすんだ状態になりますので、午前中にご覧になるのがいいと思います(下写真)。





秋山郷ビューポイント

 林道の矢櫃(やびつ)トンネルの南側出入口のすぐそばで林道から徒歩で2〜3分のところです。苗場山の冠雪と小赤沢集落を取り囲む紅葉のコントラストを楽しめます。
 写真を撮る方は、午前中は逆光で、撮影に適している時間帯は午後2時頃です。




ブナのトンネル
 今年は色づきが遅く、ようやく全体が色づきました。例年に比べると、やや物足りない感もありますが、ここはゆっくり歩いて散歩しながら紅葉を楽しむのがポイントです。
 





村内巡りの追加情報


東部コースの追加情報
 東部コースの始まりの部分、雪坪・志久見・切欠のあたりは、道路を1本変えて、志久見川対岸の津南町の道路から眺めると、山々の紅葉した姿を望むことができます。
 東部コースの県道には、津南町加用地区の手前から栄村東部の長瀬集落に戻ることができます。途中、谷底の橋を渡りますが、それも面白いでしょう。


雪坪集落のあたりを望む


志久見集落のあたり



津南町を通るコースは、上地図にピンク色のマーカーで塗った道路です。


「秋山郷ビューポイント」入口は下地図に赤●でマークした地点です。
「ブナのトンネル」は矢櫃トンネルの少し手前、地図には「ブナ林」と記されているところです。





この冊子は、『栄村復興への歩み』が紅葉観光用に編集
したものです。
「栄村復興への歩み」で検索していただくと、さまざま
な紅葉情報がご覧になれます。
   http://sakaemura-net.jugem.jp/
お問い合わせは、080−2029−0236または
aokura@sakaemura.netまで。


苗場山の初冠雪と秋山郷の紅葉



 26日、「栄村復興への歩み」の秋山地区での配達にむかっていた私は、日出山線の「苗場山と前倉集落」の撮影ポイント近くにさしかかった時、「えっ!」と息を呑んだ。眼前に冠雪した苗場山が姿を現わしたからだ。9時42分のことである。
 この時間帯は苗場山方向にカメラを向けると逆光になるが、それを承知で何ヶ所かで撮影をくりかえしながら、矢櫃トンネルを越えたところにある「秋山郷ビューポイント」に向かった。そこで撮った1枚が上の写真である。10時19分である。


 その後、上野原で配達をし、小赤沢で昼食を摂った後、次の写真の場面に出会い(12時47分)、ここから「苗場山の初冠雪と紅葉」というテーマにこだわろうと思った。
 
 
 
 
 この後、小赤沢集落で配達しながら、いい絵を求めて、面白いものも撮れた。
 2枚、紹介しよう。
 
 
  
 はぜ掛けと冠雪。栄村でもそう滅多に撮れる絵ではないだろう。
 

 
 たまたま家の前に出ておられたおかあさんにお願いして、ある家の裏手に廻りこんで撮ったもの。
 小赤沢集落の雰囲気がよくつかめるのではないかと思う1枚。

 
 この後、結局、私は苗場山3合目に向かうことにした。
 しかし、結果から言えば、山に近づいたからいいものが撮れるというものでもなかった。
 3合目駐車場から望遠で撮ったものを1枚。
 
 
  
 秋山からの帰路、15時42分に苗場山が見えるところで振り返ってみたところ、雪は徐々に薄くなっているように感じた。昨日の寒さから一変、今日の日中は太陽がキラキラ光り、気温が上がったからだろう。
 
  
 この雪が一度消えるのか、このまま冠雪が続くのか。これからの天候次第だろう。

 
 最後に、「秋山郷ビューポイント」に近づいたとき、私を出迎えてくれた動物を紹介しておこう。言うまでもなく、カモシカである。
 
 
  
 一度、姿を消したのだが、私が撮影を終えて車に戻るとき、再び姿を現わして見送ってくれた。



今週は村内巡りが楽しいと思いますよ




 これは「県宝(けんぽう)阿部家住宅」(大久保集落)の裏手で25日午後4時頃に撮影したものです。
 この紅葉はとくに名所というわけではありません。でも、紅葉が山から里に下(お)りてきて、いま、村内の集落を巡っていると、随所でこういう風景が見られます。
 今週は、村内巡りが紅葉見物としていちばん楽しいのではないかなと思います。
 
 集落の中では、こんなのどかな田園風景も存分に楽しめます。



 上写真はやはり大久保集落で25日夕に撮影したものです。
 
 観光パンフレットに掲載されている村内の地図を参考に見どころスポットをご紹介します。
 
 
 
 
 
  
 上写真は、栄村東部地区を走る県道森宮野原北野線の当部集落付近で見られるものです。地図のA地点です。
 流れているのは北野川。
 
 この地点をさらに先に進むと、極野(にての)集落があります。
 
 
 
 極野集落は東部地区のいちばん奥の集落。集落内の高低差が大きいのが1つの特徴(上の写真)。集落内道路は狭いので、集落入り口の駐車場で車を降り、徒歩で歩くのがお薦め。

 
 県道をいったんB地点まで戻り、緑色のマーカーで塗った道路を進むと、1頁の県宝阿部家住宅のある大久保集落に通じます。
 この道路は初めの部分は曲がりくねった山道(舗装)ですが、C地点あたりから栄村でいちばん広い田んぼゾーンに入ります。最近の写真ではなくて申し訳ありませんが(9月22日撮影)、こんなところです。


 
 写真に見える道は農道で、みなさんが走る道路ではありません。
  
 車の前面に苗場山、鳥甲山、野沢温泉との境界の山々が雄大に見えます。
 通る集落は原向という集落です。広い集落ですが、総世帯数19戸です。道路からは見えない奥まったところにある家もあります。
 
 
 
 1頁で紹介した県宝阿部家住宅、江戸時代に建てられた中門造りという豪雪地特有の萱葺き民家。阿部マスミさんという素敵なおばあちゃんがお住まい。
 アポなしでいきなり訪ねられても困りますが、外から眺めるのは構わないでしょう。ちょっと声をかけてご挨拶するのもいいかもしれません。

 
 さて、大久保集落を離れて、県道横倉長瀬線を下ります。途中に野田沢集落、程久保集落の2つの集落がありますが、集落に入る道はわかりにくいと思います。県道をまっすぐ下るのが無難でしょう。
 千曲川沿いの月岡集落、箕作集落に下りるまでに貝廻坂(かいまわりざか)という九十九(つづら)折れの道を下ります(地図に赤色のマーカーで塗った箇所)。
 現在、この貝廻坂では道路拡幅工事が行われており、一部区間が片側通行になっています。工事区間は砂利道になりますが、信号機に従って走行すれば危険はありません。
 途中、道路沿いの紅葉がとても綺麗です(月岡集落から坂を上がって来る時の方がよりきれいに見られますが)。
 
 
 
  
 下写真は、貝廻坂を下りきったD地点から千曲川の下流方向を眺めたものです。



 平坦な道路になったところが月岡集落。その月岡集落と先の箕作集落の間に百合居温泉があります。
 県道には面していなくて、田んぼの中の農道沿いにあります。
 ちょっと一風呂浴びるのもいいかもしれませんね。プレハブ建設の温泉で、その風情がいいと県外から訪ねて来る人が結構おられます。

 
 千曲川に架かる緑色の橋・百合居橋を渡りきったところで左折すると、国道117号線に出ます。そこを飯山・ん長野方向に向かうと平滝集落、白鳥集落と続きます。千曲川沿いの断崖の紅葉がきれいです。そして、平滝集落と白鳥集落の間にある白鳥大橋(R117の橋)からの眺めは絶景です。また、白鳥集落の中に入ってみると、こんな風景も見えます。
 
 
 白鳥集落内のことは国道に面した滝沢商店というコンビニ風のお店で尋ねれば、親切なおやじさんが教えて下さると思います。
 
 
 栄村を初めて訪れる方にとっては、ちょっとした冒険の旅ですが、きっと楽しい旅になると思います。是非、お試しください。
 
この冊子は、『栄村復興への歩み』が紅葉観光用に編集したものです。
「栄村復興への歩み」で検索していただくと、さまざまな紅葉情報がご覧になれます。http://sakaemura-net.jugem.jp/
お問い合わせは、080−2029−0236またはaokura@sakaemura.netまで。

 

秋山郷の紅葉は今日まだ充分楽しめます

 昨24日に見て廻ったところ、志賀高原〜切明間は落葉がどんどん進んでいますが、切明温泉から小赤沢間や、日出山線沿線の紅葉は見頃の終盤を迎えていて、紅葉を充分に楽しめます。


切明温泉 リバーサイドハウスの第2駐車場から(24日午後1時42分)



栃川橋
 24日午後2時32分



天池 24日午後2時44分。逆光の時間帯で鳥甲山の姿が鮮明ではありませんが。



ブナのトンネル 24日午後4時29分。ここは紅葉が遅れていましたが、ようやく進みました。


 布岩は夕暮れでいい写真を撮れませんでしたが、紅葉のピークを少し過ぎた段階と思われます。


24、25日のお薦めコース

 秋山郷の紅葉は落葉期に入ったようです。
 そんな中、この「道の駅」から比較的短時間で行けるところで、24、25日のご満足いただけると思われるコースを3つ、ご紹介させていただきます。

野々海池コース
 
 

 
 
 野々海池は標高1000mのところにありますが、「道の駅」から車で4〜50分で行けます。
 野々海池自体は完全に落葉していますが、野々海池に至るコースが見頃です。また、落葉した野々海池もこれまた非常に美しいものです。
 
  
 野々海池に至るコースの23日の様子を何枚か、ご紹介します。
 
 







野々海を上がりきったところ(三叉路)の沼地


右写真は、23日昼すぎ、東京から来られた方が東窓で写真を撮っておられるところです。
 
 野々海池へは、この三叉路の左方向、未舗装路を車で5分ほどお進みください。「立入禁止」の札がありますが、人が歩いて池の正面まで入ることはOKです。
 三叉路左の舗装路を数分進むと、「東窓」という湿地が広がります。キャンプ場を入ってすぐを歩いて左に進むと木道に出られます。
 
 野々海池に向かうには、国道117を飯山・長野方向に進み、2つのトンネルを抜けてから2分ほど、平滝集落から右手に入ってください。「野々海高原」という道路案内看板が出ています。



東部コース


当部(とうべ)集落付近から見た北野川沿いの紅葉の様子(22日朝)。


東部コースは、栄村東部地区の県道を進みます。国道117を宮野原橋信号を右へ。
 長瀬集落を過ぎ、笹原・当部集落に進むと、北野川沿いの紅葉が盛りを迎えています。極野集落は東部地区の県道のいちばん奥。



当部集落付近から北野川上流方向


極野(にての)集落の東京電力発電所の導水管(右)。



極野集落19日午後の様子。


 
さかえ倶楽部スキー場


さかえ倶楽部スキー場内の道を進んで、下写真のように滝が見える三叉路のところで見られる横倉沢川の渓谷の様子。




スキー場駐車場付近にて。

 スキー場へは、「道の駅」から飯山・長野方向に3〜5分走り、「中条温泉・トマトの国」の案内看板で右折、2分ほど進んだところで案内看板にしたがって左折し、貝立橋を渡って進みます。
 スキー場内の道路は最頂部まで通じていますが、車1台分の狭い道路です。また、舗装はリフト中継点のあたりまでで、それより上はかなりデコボコのある未舗装路になります。
 右がリフト中継点付近の様子です。


 
この冊子は、『栄村復興への歩み』が紅葉観光用に編集したものです。
「栄村復興への歩み」で検索していただくと、さまざまな紅葉情報がご覧になれます。http://sakaemura-net.jugem.jp/
お問い合わせは、080−2029−0236またはaokura@sakaemura.netまで。
 

❝侘び・寂びの紅葉❞





 両側をススキに覆われた、誰も入らないような一本道を入っていくと、いくつものソバ畑に出会う。
 周りの山はちょうど頃合いの紅葉を見せている。
 ソバも茎が赤くなり、独特の雰囲気を醸し出している。
 9月4日に誘われるように入り込んだ山道で出会った下の写真のソバ畑だ。その時は午後4時41分のことだった。



 今日は午後3時半。でも、陽は短くなっていて、9月の午後4時半すぎのような日暮れ時を感じさせる時間帯になっている。
 この1週間ほど、秋山郷に頻繁に通い、華やかな紅葉のようすを撮り続けてきた。それと対比させれば、これはいわば“侘び・寂びの紅葉”とでも言うべきものなのではないかと思う。
 なにか落ち着いたよさを感じ、そして冬が近づいていることを思わず自覚させられる。


 この周辺の様子をもう少し記録に残したい。




 原向集落野口地区での配達を終え、野口と天地(てっち)集落を結ぶ道路から上写真のような山道に入った。写真奥の方から入って来て、これから少し下る。15時20分すぎだ。



最初に視界に入る道左手のソバ畑。

道の前方にはこんな風景が広がる。




 9月にこの道に入った時は反対方向からだったので気づかなかった道が目に入った。ちょっと上り坂になっているが、道の上にソバの赤くなった茎が見えた。畑まで上がってみた。




 ソバ畑全体が紅葉したかのごとく見える。

 
 この畑から元の道に戻り、9月4日に写真を撮った畑にむかう。
 
 
 
 この撮影地点に軽トラを停めて、畑にむかって歩き出す。
 
 
  
 農道の右手にこんな素敵な林がある。私には知識がないが、「クルミを採るための林なのかなあ」などと思いながら、進んだ。
 
  
 そして、1頁の写真のソバ畑に。
 ちょっとアングルを変えると、こんな雰囲気になる。
 
  
 ソバはよくなっているように思ったが、畑入り口付近はなにかの動物にやられたのか、ソバが消え、足跡が残っていた。
 
 
 
  
 畑から軽トラに戻るときにはこんな風景。
 
 

 
 この畑に入る地点のちょっと前に、もう1本、前回には気づかなかった上がり道があった。そこでも道の先にソバの赤い茎が見えた。歩いてちょっと戻り、その道にも上がってみた。
 
 
 
 
  
 畑は道を上がったところの正面に見える部分だけでなく、写真の右方に見えるように右方向に曲がりながら、ずっと続いている。
  
 右手の方まで進むと、前方に苗場山が望めた。
 
 
 
 
 
 
 
 ソバの様子である。
 
 

    
 このソバ畑から北西方向を望むと、東部パイロットのかたつむりモニュメントがある丘が前方に見えた。
 
 

 
 畑から道を下るとき、陽が山に沈みかけていた。15時41分である。山の暮れ時は早い。
 
 
 ソバ畑の最後を締めくくるには、ちょっと場違いかもしれないが、この後、箕作集落で配達を続けた時に撮った1枚を紹介したい。



 
 常慶院が真ん中に見える。17時12分。里でも暮れ時になった。

 

紅葉を満喫し、冬もまた栄村をお訪ねくださいね



 18日午前撮影の1枚です。場所は、日出山線か鳥甲線(五宝木経由)を進み、2つが交わる点から屋敷方向に1〜2km進み、カーブを曲がると、眼前にこんな景色がワッと広がります。
 秋山郷の紅葉は最も素晴らしい時期を迎えています。ここ数日が見頃でしょう。



布岩の全体像。18日午前撮影。
ビューポイントは下写真の地点から屋敷方向にちょっと進んだ地点。屋敷方向に向かっている場合は、離合用に道の両側に少し待避場所があるところで振り返ってみてください。





鳥甲山。撮影地点は、上野原集落に入り、道を上がって行って、「のよさの里」の少し手前。



天池。18日午前9時41分撮影。

 鳥甲山を綺麗に見るには逆光にならない午前中であることが鍵。とくに天池に鳥甲山の姿がきれいに映るのは午前中の空気が澄んでいる時間帯です。


冬の鳥甲山も素敵です。
2015年3月17日午前、栃川橋上から撮影。



三段の滝。
雑魚川沿いの遊歩道「奥志賀渓谷コース」で見られます。
今秋、最も人気が高い1枚。撮影は10月6日で紅葉初期。
いまは落葉期でしょう。
秋山林道を志賀高原方向に進み、「大滝入口」から入り、「清水小屋」方向に徒歩7〜10分。

*この場所はクマの出没にご注意ください。大きな音を出して進んでください。




 直売所かたくりから近い野々海高原も紅葉が素敵。
ことしは紅葉が早く、野々海池では落葉が進んでいますが、落葉期の野々海池には独特の味わいがあります。


野々海池。10月15日夕撮影。



野々海池から白鳥集落に下る水路沿いのブナ林。
10月12日午前撮影。今ごろが見頃でしょう。
ここはガイドがいないと行くのが困難です。



野々海池の湖面に映る落葉の樹々。2014年11月2日朝撮影。



初雪の野々海池。
2014年11月17日撮影(初雪は15日でした)。雪道運転に慣れない人にはガイドが必要です。


集落内の雪景色。2015年1月2日撮影。



晴れた日の屋根の雪下ろし。2014年12月8日撮影。

 冬の栄村は雪が深いですが、それだけに素敵な雪景色が楽しめます。
 上の2枚の撮影地点は直売所かたくりから車で5〜10分程度のところです。





この冊子は、『栄村復興への歩み』が紅葉観光用に編集したものです。
「栄村復興への歩み」で検索していただけますと、さまざまな紅葉情報がご覧になれます。
http://sakaemura-net.jugem.jp/
です。

お問い合わせは
 080−2029−0236
または
 aokura@sakaemura.net
まで。