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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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撮影の種明かし

 今日、朝方は小雨。昼、用事で飯山市に出かけると、青空がのぞき、少し暖かくなったが、村に戻って夕刻になると、どんどん冷え込んできた。天気予報での解説を聴くと、北海道から青森の上空高くには雪雲が入ってきているとのこと。そういう季節になったのですね。

 小雨の中で朝早くに配達に出かけたが、その後はひたすら新聞記事などの整理。写真はほとんど撮っていない。
 そんな次第で、今日は昨日の下の写真の撮影ポイントの紹介です。

 

 

 

 

 これは、野々海峠に通じる林道から下ったところから撮った1枚ですが、この写真の右端(ないしは、さらにもう少し右)あたりが撮影ポイントです。
 対岸に見える林の中段あたりに道路があって、そこから池畔に下りました。当然、道はありません。かなり急な斜面です。撮影後に上る時に撮った1枚がつぎのものです。

 

 

 真ん中に道があるように見えますが、これ、じつは沢です。この季節には水はありません。池畔で少し横移動して、この沢の存在に気づき、上りはこの沢づいたいを進みました。

 下りも上りも、低木の幹につかまったり、笹の茎をつかんだりして、ズルズルと滑るのを食い止めます。笹はつぎの写真に見えるものですが、これが結構強くて頼りになります。

 

 

 撮影そのものは、

 

 

この写真に見える石を足場にして、行いました。池は遠浅ではなく、すぐに深くなっています。
 馬鹿げているように思われることと思いますが、「バカ者」でないと、素敵なものを発見できないというのも真理ではないかと思います。

 

 先ほどの小さな沢を上がって行くと、「もう少し」というところで大きな倒木が横たわっていて、それを迂回するのが厄介でした。でも、その倒木に綺麗なキノコを見ることができました。

 

 

 今回の撮影ポイント辺りから、野々海池の紅葉を楽しめる展望施設のようなものを工夫して提案していきたいと思っています。

 

(了)


野々海の紅葉、再始動

 

気温が下がり、野々海の紅葉が再び、進み始めました。
今日は新しいポイント2ヶ所から撮ってみました。最初のポイントからは9:22撮影。真ん前を撮ったものは

 

 


2つ目のポイントからは、10:13。

 

 

上の写真の右側を少し進むと、

 

 

 

 

今朝は、7時半すぎ出発でスキー場から山道を走って進みました。

 

7:52。

 

 

山道の紅葉も、標高が上がるにつれて、進んでいます。8:15。

 

 

深坂峠〜大巌寺高原間の紅葉の見ごろはまだ少し先になりますが、通行止めが続く林道、徒歩で少し歩いてみるのは素敵だと思います。

 

8:36


10月12日の村

 

天地(てっち)、斎藤克己さんのズッキーニ畑。12日10:49。
「まだ毎日とっているよ」、「木曜日頃は最低気温が1桁の予報ですよ」、「霜が下りたら終わりだ」。振り返ると、素晴らしい秋空。

 

 

 


程久保、滝沢総一郎さんのアスパラ畑。9:30。

 

 

左手前に見えるのは、稲刈りを終えたお米の籾摺りで出る籾殻。これを畑に入れるのが総一郎さんの農法。あのアスパラの美味さの秘密のひとつがこれにあり。

 

 

 

実をつけたソバ畑。菅沢農場。9:54。

 

 

 

野口〜天代間にて。遠くに三ツ山が見える。尾根が色づいている様子だったので、望遠で撮ってみた。11:00。

 

 

例年は奥志賀公園栄線から間近に見るのだが、今年は台風19号災害復旧工事中で通行できず、遠くから望むしかない。

 

 

同地点で振り返ると、「最後の稲刈り」。遠くに見える山は色づいている。栄村ではなく、津南町の山だ。

 


野々海の紅葉は停滞

 

今朝8時4分撮影ですが、ご覧いただいて分かるように、野々海の紅葉が進んでいません。
台風14号からもたらされた、10日からの、この時期としては異常な高温が原因でしょう。
三叉路の「古池」は、背後の森の紅葉がいっこうに進まないのに、池畔の紅葉はもうピークを過ぎてしまいました。

 

 

 

そんな中、これまで入ったことがない場所からの撮影を試みました。

 


深坂峠からの帰り、キャンプ場〜三叉路間で車を停め(下の写真)、小さな木の幹や笹などにつかまりながら、かなり急な斜面を下り、池畔から撮ってみました。堤から撮影すると、右端に見える辺りが、この画像の右側です。

 

 

 

他に何枚か、紹介します。

 

 

深坂峠から突き出ている尾根の様子です。
深坂峠から林道(現在、通行止め)を大巌寺方向に少し下った地点からの撮影。

 

 

深坂峠から見える山の姿が「いいなあ」と思ったので、望遠で撮影。どうやらこれが越後(刈羽)黒姫山のようだ。近いうちに、近くまで行ってみたい。

 

 

堤の端から。8:14。

 

 

池の入り口に戻るときの1枚。今朝、いちばん綺麗だなあと思ったものです。朝陽がキラキラ輝いています。


(了)


紅葉進む。11日の秋山

 

 「明日は晴れるよ」という友人の声に誘われて、今日は津南でガソリン補給の後、津南町相吉から秋山に向かった。
 妙法育成牧場の横を通り抜け、ブナの道へ。

 

 

紅葉の盛りの時期もよいが、始まりの頃のこういう色合いが大好き。8:27。

 

 

 

9日から間一日なので、あまり変化を期待していなかったが、紅葉が山を下っている。9:06。

 

 

 

栃川が中津川に合流する地点。9:47。

 

 

 

鳥甲山連山がお椀状になっていることがよく分かる一枚。和山〜切明間。10:24。

 

 

 

国道405号切明〜栃川高原からの鳥甲山。10:42。

 

 

 

とっちゃで相澤博文さんがソバ畑を耕耘している。11:05。
イノシシとカモシカにやられて、今秋は収穫できなかったとのこと。来年は電柵設置へ。

 

 

 

苗場山三合目近くにて。11:45。

 

 

下山してきた人とちょこっとお話。名古屋から来られたグループ。山頂は朝、晴れたそうだ。11:52。三合目駐車場には30台以上の車。

 

 

 

三合目から戻るとき、下の方角を望む。青空だ。真ん中に見えるのは高倉山。12:01。

 

 

 

上ノ原林道を下るときの一枚。これも鳥甲山連山の「お椀状」の並びがよくわかる。12:15。

 

 

 この後、相澤さん宅で「仁成館日記」を拝見し、種々の記録採りをさせていただいた。
 「下(しも)」に着いたのは16時を大きくまわっていた。

 

(了)


紅葉、10月9日の状況

 昨日10月9日現在の野々海と秋山の紅葉状況をお知らせします。
 まず、野々海と秋山の代表的な場所3ヶ所の写真から。

 

 

野々海池に入っていくところからの撮影。8:27。

 

 

“とっちゃ”から眺める鳥甲山。13:20。

 

 

ミズノサワ。11:21。

 

 

 秋山は10月2日に周遊した時よりも随分と様子が変わっていました。野々海は7日に行っていますが、間1日を置いて、さらに進んでいます。やはり、ここ数日の冷え込みが大きいのだと思います。今日10日は台風の影響の雨が昼頃に止みましたが、気温が20℃に。紅葉化がちょっと足踏みするかもしれませんね。


 ここからは、クローズアップです。
 まず、野々海では、東窓(キャンプ場横)の近くから撮ったもの。

 

 

写真奥に見えるところを望遠で撮影すると、

 

 

私が好む色合いの景色です。8:21。

 

 

野々海池の西北方向。北〜東の方向は、1枚目の写真からもわかるように、ここまで進んでいません。8:28。

 


 つぎは、秋山ですが、今回は鳥甲山に徹底的にこだわります。
 ズームアップして撮ったものが多くなります。カメラ撮影ではなく、普通に見に行くという人は双眼鏡を持っていると楽しみが増すかもしれません。

 

 

鳥甲線から秋山林道に入った地点から。10:39。

 

 

秋山林道、屋敷から白沢に向かう途中、真正面に見える。10:47。

 

 

さらにちょっと進むと、こんなふうに見える。
そして、紅葉が進む尾根をズームアップしてみた。10:49。

 

 

 

 

白沢にて。10:57。(この撮影の前に、不動滝で少しの時間、停車・撮影)
そして、尾根をクローズアップ。

 

 

 

 

和山・仁成館の下にある篭渡し乗り場付近から。12:05。
この右岸を少し進むと、

 

 

赤瑤任后「こんなふうに赤瑤鮨神橘未妨られるところは他にはない」と相澤博文さん。
とても素敵なところです。

 


深坂峠からの雲海

 

今日(10月9日)の午前中は「晴れ」の予報。
実際の天気は薄曇り。
しかし、朝、野々海に行って正解だった。紅葉はかなり進んでいます。
ただ、それ以上の収穫は深坂峠からの雲海。こんなのは初めて見るもの。
ブログでは動画を紹介できませんので、写真を1枚、掲載します。動画はfacebookにアップしています。Facebookで「松尾真」を検索していただければ、ご覧いただけると思います。

 


栄村復興への歩みNo.394(10月8日付)

 

豊かな自然を活かす工夫を

 

 原稿は7日夕に書いていますが、ここ数日、急速に秋が深まってきています。もう間もなく紅葉本番です。
 台風14号の影響もあって秋晴れはしばらく望めないようですが、7日朝、野々海に行ってきました。写真はその時に撮ったものです。村の人でも、野々海のどこで撮ったものか、見当がつきにくいかな、と思います。林道野々海温井線のキャンプ場〜野々海峠間で車を停め、林を下って、野々海池畔から撮りました。林道から林に入る時は「蛮勇」が要りますが、いざ林に入ってみると、歩きやすいところです。林の中の様子は次頁でご覧ください。また、堤の側から見たとき、どのあたりになるのかも次頁の写真をご覧ください。
 私は野々海が大好きで頻繁に訪れますが、最近、気づいたことがあります。意外と散策できる場所がないのです。少し歩けるところというと、東窓(キャンプ場横の湿地)の木道、野々海水路第一隧道の出口につながる道くらいではないでしょうか。ただ、後者は一人で歩くにはクマのことがちょっと気になりますね。
 いずれにしても、野々海池が直接見える場所ではありません。

 

 

林道野々海温井線から下りた林の様子。この写真は林道に戻る時に撮ったものです。

 

 

野々海池の堤の端から撮りました。巻頭の写真の撮影地点は、写真右手の池の縁に黄緑色の草地が見える辺りです。

 

● 池の周りに遊歩道が欲しいですね
 一昨年秋、工事の関係で水が抜かれ、池の半分くらいが湖底を見せた時に、池の周りを4分の3くらい、グルっと歩きました。当時、本紙にその様子をレポートしました。
 じつは、それよりもさらに数年前、信越トレイルクラブが野々海池の周りに遊歩道を整備しようとしているという話を聞いたことがあります。残念ながら、実現には至っていません。
 遊歩道を整備しようとする場合、いちばん厄介なのは森林管理署(林野庁)との交渉ではないかと思われます。しかし、現在の森林・林業基本法はかつてのように林業一本やりのものではなく、森林の教育的活用なども謳っていますので、不可能なことではないと思います。現に信越トレイルのコース作りを林野庁が後押ししたのですから。
 栄村がそういう構想をもち、積極的に働きかけることがポイントだと思います。

 

● 「とっちゃの小径」、「のよさの小径」、天池の周回散策路 ―― とても素晴らしいです
 私がよく紹介する“とっちゃ”。そこには小径があります。じつは和山に通じる旧道です。そして、「のよさの里」にはオートキャンプ場に通じる小径があります。紅葉期など、たまらなく素敵な散策路です。一昨年の紅葉期に歩いた時の写真を1枚、紹介します。

 

 

 写真に見える辺りは、崖の下を栃川が流れ、水音が聞こえてきます。

 そして、天池の周回散策路。とくに鳥甲山を正面に望むあたりは最高です。
 「のよさの里」が現在、休館でとても残念ですが、上ノ原のこの一帯は本当に素晴らしい散策コースです。これに倣って、野々海にも素敵な散策コースを実現したいなあと思います。“豊かな自然環境”は、それを守り、壊さないように注意を払いつつ、それを活かす工夫があってこそ、人びとの自然への求めに応じていくことができます。
 そういう観光施策への踏み込みが村に求められています。
(「とっちゃの小径」、「天池の周回散策路」の最近の様子は次の記事にて紹介)


とっちゃ、天池の散策



 「とっちゃの小径」。和山方向に向かう。右手に庚申塔。

 

 

 「とっちゃの小径」の出発点から眺める鳥甲山。10月2日午前8時頃撮影。
 FB(フェイスブック)への投稿で好評を得た1枚です。秋特有の空の高さ、樹々の色づきのはじまり、そして白(くら)の山肌の白さ、赤瑤寮屬辰櫃機この季節にしか見られない鳥甲の様子です。
 「とっちゃの小径」を進むと、鳥甲山の見え方が変化するのもいいですね。鳥甲山は鳥甲山山頂がいちばん奥に座し、両翼が前にせり出す椀状の形になっているからです。

 

 

 

 天池周回散策路の出発点。

 

 

 赤瑤歩く方向に大きく見えてきます。

 

 

 周回コースが終わりに近づき、天池の横に出ると、水面に黄葉の写し絵が・・・。

 

撮影はいずれも10月2日

 


北野川上流の台風19号災害復旧工事を見る

 台風19号災害から早や1年です。県内各所で、また村内各所でまだまだ災害復旧工事が続いています。千曲川では村から飯山市までの間だけでも、いくつもの箇所で護岸復旧を中心として大規模な復旧工事が進められています。
 台風19号災害の1つの特徴は、栄村と野沢温泉村・木島平村の境となる大次郎山・毛無山に大量の雨が降り、北野川・天代川が大洪水となって氾濫し、流域各所で大きな被害を引き起こしたことです。
 本紙では、北野川上流(中部電力の貯水施設がある地点の少し下流の地点)での道路崩壊とその復旧工事の様子をお知らせしてきましたが、今回、最新状況を含めてその状況をまとめてレポートしたいと思います。


〈5月29日撮影〉

 


(上)崩壊地点手前の橋から上流方向を見る。大きい石が一杯。崖崩れも見える。(下)崩壊地点。これ以上進めず。


〈6月21日撮影〉

 

5月29日に行った時、「これ以上進めず」と記した地点から河道に工事用仮設道路が造られ始めていました。

 

 

工事用仮設道路は随分と奥まで続いています。

 


この箇所を見て、ここが復旧箇所だと思いましたが、3回目の8月30日、復旧工事のポイントは奥の方であることがわかりました。


〈8月30日撮影〉

 

工事用仮設道路は、何度も工事車両が往復しているのでしょう。すっかり踏み固められています。

 

 

奥の方で道路の擁壁の造り直し始まっていました。川の湾曲部で、強い水流があたる箇所ですね。


〈10月4日撮影〉

 

擁壁の工事が随分と進んでいます。

 


上写真、「北野川新設発電所調査工事のうち詳細設計と他業務(地表踏査)」とあります。そういう計画があることは7月に耳にしましたが、もう調査を始めているのですね。北野川流域住民の暮らし、防災計画、北野川の豊かな自然環境の活用などの観点から、村(民)側の議論を早急に進める必要があると思います。