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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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鳥甲線の法面工事の進み具合

 

 鳥甲線(極野〜五宝木間)の法面工事の10月12日の様子です。
 上の写真は工事現場のすぐそばの紅葉の美しさを意識して撮ったもので、工事の全体像は下の写真をご覧ください。
 予算が付かず、2年間止まっていた工事。今年再開され、現在は法面枠(のりめんわく)工事が進んでいます。この法面枠がつくられている箇所の上に2ヶ所、柵を設置するそうです。

 


 施工業者の現場責任者の話では、予算不足ですべて仕上げられるかどうか、微妙な状況で、右の写真の法面枠よりも下の部分が未対策のままになる可能性もあるとのこと。
 北信地域振興局の林務課に尋ねたところ、「なんとか完成に持ち込めるように調整中」という回答でした。
 鳥甲線は五宝木の人たちの暮らしのために欠かせないものです。私も「復興への歩み」の配達で五宝木に行く時は極野から鳥甲線を進むのがいちばん便利で早いのですが、現在は日曜日を除いて通行止めで、苦労しています。
 また、鳥甲線は絶景コースを楽しめる栄村の隠れた観光スポットです。グルっと栄村100kmサイクリングでも最高のポイント。
鳥甲線工事の早期完成を切望するものです。


2つのそば刈り風景

 

 1枚目は、10月14日に森集落の開田で行われたそば刈りの様子。
 「一本松」近くの4枚の休耕田に森農業改善組合が今年、そばを蒔きました。8月6日のことです。震災直後、水路が傷んで米の作付ができなかった時に森の開田でそばが栽培されたことがありましたが、森集落の人たちが自らそば栽培に挑戦するのは初めて。種蒔き直後は、「育ってくれるか」心配でしたが、順調に育ち、この日の収穫になりました。総勢26名が手に手にカマを持って集合、2時間半で刈り終えました。
 11月上旬に森公民館で収穫祭を催し、そばの振る舞いをします。全村からお集まりください。

 

 

 もう1枚は9月26日に鳥甲牧場で撮影したものです。
 バックは紅葉初期の高倉山。写真左下、ソバ畑の向こう側にそば刈りのコンバインが小さく写っています(写真右手に飛んでいるのは赤トンボ)。
 この畑のソバは韃靼(だったん)そば。主にそば茶に使用されるもの。
 ここでの野菜栽培・収穫には、今年、国の産地パワーアップ事業の交付金が投入されています。栄村にとって雇用の場を確保する重要な取り組みです。

 

 


 野々海・東窓(キャンプ場横の大きな湿地)での一枚です。10月11日午前9時すぎの撮影。
 今年の紅葉撮影の中で、これまでのところ、いちばん高い評価をいただいているものです。
 今秋は天候が不順で、紅葉の進み具合がなかなか読めないと同時に、青空とのワンセットでの撮影も難しい状況が続いています。来年以降の観光のためにも、いい紅葉写真を撮りたいと思っているのですが、チャンスは1日あるか、2日あるかという状況です。

 


栄村復興への歩みNo.317(10月3日付)

栄村を訪れる人たちは何を求めているか
栄村が何を打ち出せば、人びとは栄村にやって来てくれるか

 

 栄村にとって、多くの人たちが栄村を訪れてくることは死活的に重要です。こんなことは私が今さら言わなくても、わかりきったことだとも言えます。でも、なぜ、そうなのか? 改めて整理・確認しておきたいと思います。
 1つは、栄村(の住民)が生きていくうえで、外貨の獲得が必要だということです。
 「外貨」という言葉を聞いて、「ドル」や「元」(中国の通貨)を意味していると錯覚して、声を荒げた人を最近、議会で見かけましたが、そうではないですね。村外の人(企業)からお金を受け取るという意味です。人が栄村に来て、飲食したり、宿泊したり、買い物をしたりしてお金を落としてくれる。あるいは、栄村の農産物などを産直で購入して下さるケースもこれにあたります。
 “外貨”が入ってくれば、村民の家計の増収につながり、さらに村税の増収につながります。
 2つは、栄村の人口を一定数以上に維持するには、かなりの移住者が必要だということです。
 とくに、これから結婚する、子育てをするという世代の人たちに栄村に移り住み、暮らしていただくことがどうしても必要です。
 次の写真は9月30日に開催された保育園の運動会の一コマです。

 


 ここには親御さんが6名写っていますが、純粋の村生まれ・村育ちの人はお一人のみ。5名は栄村生まれ・育ちの人と結婚されて栄村で暮らすようになられた人、仕事の関係で栄村に来られている人です。たしかに栄村生まれ・育ち同士のカップルのご結婚が最近も1組ありましたが、村外の女性が栄村育ち・暮らしの男性と結婚されるケースが増えています。

 

● 「平成28年生まれのお子さんを育てておられるご夫婦、是非、栄村へお越しください」
  ――こんな移住者募集も必要だし、いいんじゃないでしょうか

 保育園運動会会場での会話の一コマを紹介します。
   「あら、こんにちは。」
   「二人はたった二人の同級生になるのよね。しかも、男の子同士

    だわ。」
   「じゃあ、もっと同級生を増やせばいいじゃない。」
   「今さら無理よ。」
   「いや、そんなことないでしょう。いま、一歳児を育てているご

    夫婦の移住を実現すれば、同級生が増えますよ。」
   「そうか、そんな方法もあるか。」
 こういうピンポイントでの移住者確保はそう容易ではないでしょうが、まったく可能性がないというわけでもないと思います。

 


育真くん(1歳)


● 栄村を訪れる人は何を求めているか
 さて、1頁の見出しに戻ります。「栄村を訪れる人たちは何を求めているか」です。
 いま、いちばん多くの人が訪れてくれている場所は「道の駅」−「直売所」です。紅葉期の10月は、5月連休と8月お盆と並んで、お客さま数がグッと伸び、売上も増える時期です。訪れる人が求めるのは、「新鮮で品質が良くて、しかも安い野菜」です。一昨年度にゼロからスタートし、1年目の2015年度(実質期間は10ヶ月程度)に3千万円、2年目の昨年度は約4千万円の売上を実現しました。この事実はとてつもなく大きな意味をもっています。
 「安い」というのが気になるかもしれませんが、「ダンピング」(不当に安い価格で売ること)をしているわけではないです。これまでは自家消費しかしなかったもの、あるいは、収穫せず、放置していたものが商品になり、消費者から歓迎されているのです。いまの季節でいえば、ヤマグリやクルミはその典型ですね。
 観光という面では、どうでしょうか。
 「このあたりは、いいところですねえ!」。 これは9月9日、最初はミズノサワで、そして2度目は切明・雄川閣でお会いした人の言葉です。この人は、都会から長野市に移住され、この日は「高原シャトル便」で訪ねて来られました。9月9日はまだ紅葉からはほど遠く、「目玉観光商品」に当たるようなものはない時期でしたが、この言葉を出されたのです。迫る高い山並み、川底が透けて見える渓谷の清流、人を圧倒する勢いで迫ってくる巨大な沢、騒音がいっさい無い静寂さ…。こういうものが素敵なのでしょうね。私自身も配達活動で村のいろんなところを走っていて、「なんと贅沢な空間なのか!」と思うこと、度々です。そこは、言いかえれば、村の人たちが、「ここには何もないよ」と言われるようなところです。
 もちろん、「何もない」わけではありません。

 


 上の写真は9月9日、「高原シャトル便」の人とミズノサワで出会った時のものです。上記の人と、木島平村のガイドさんのお二人が写っていますが、お二人ともカメラを構えておられます。たしかに撮るだけの価値がある景観なのです。この場所の7月17日と10月1日の様子をご覧ください。夏になっても雪渓が残る様子と紅葉が始まっている姿です。

 

 

 

 栄村を訪れる人が何を求めているかの一端をご理解いただけるのではないかと思います。

 

● 問題は〈栄村が何を打ち出しているか〉です
 ところで、栄村関係の観光パンフレット等を開いてみて、たとえば前頁で紹介したミズノサワの素敵な景色を大きく紹介しているものがあるでしょうか。
 「無い」のです。
 率直に言うと、私が栄村を知るようになった10数年前から栄村のパンフレットに出てくる写真はほとんど変わっていません。10年ほど前に栄村が「にほんの里100選」というものに選ばれました。今でも時々思い出したように、「栄村は〈にほんの里〉に選ばれています」というセリフが村から出されることがありますが、〈にほんの里〉らしい写真の1枚でも発信しているかとなると、かなり心許(もと)ない状況が続いているように思います。最近、青倉集落が「ふるさと復興支援金」を活用して、『青倉百景』というリーフレット(下写真)を発刊したのが〈にほんの里〉らしい景色をまとまった内容で紹介している数少ない事例だと思います。
栄村には昨年度1億8千万円のふるさと納税が寄せられました。震災時には栄村単独に10億円を超える義援金が寄せられました。東北の被災地でも類例をみないすごい出来事です。栄村を応援して下さる人がたくさんおられるのです。
しかし、たとえば〈ふるさと納税〉、返礼に美味しい栄村のお米を贈るのはいいのですが、せっかくの機会、さらに栄村を売り込むべきでしょう。隣の津南町ではふるさと納税返礼品発送時に一緒に入れるパンフレット「雪国つなんだより」を制作しています。
以上は、栄村の宣伝、とくに観光の宣伝に限定した話です。

 


 以上のことに加えて、村外から訪れて下さる人たちにおカネを落としていただく機会、商品・場をつくり、売り出していくことが必要です。
 先に書いた〈直売所〉はそういう意味で自慢できるものです。前号で紹介した切明・雄川閣の予約昼弁当もそうです。さらに、10月の紅葉まっさかりの時期には雄川閣の前で、地域おこし協力隊のメンバーがカレー店のテントを出されると1日に聞きました。
 これらの事例に繋がる形で、どんどんやっていかなければならないことがあります。たとえば、1日夕、「トマトの国」で雄川閣の板前さんに出会いました。キノコを求めて来られたそうです。「キノコはよくわかるよ」という村の人がちょっと半日・一日、山に入ってキノコを採る。その一部は自分が食べるが、残りはたとえば雄川閣の弁当の食材として有償でお分けする。そんなことから、栄村を訪れる人たちに満足していただき、おカネを落としていただく〈プラスの連鎖〉が始まるのだと思います。

 

 今回はここまでとしますが、栄村を元気にする策をみんなで考え、そして実行していきましょう。


夢灯に行ってきました

 9月23日、秋山郷・上の原の天池で「夢灯(ゆめほ)」が催されました。
 今年で5回目。2年ぶりに行ってきました。

 


 上の写真は、私が鳥甲山連峰をよく撮影する場所です。「夢灯」の案内図では「第2天池」と紹介されています。
「夢灯」は、津南町結東集落の石垣田で催されている「けっとのほかげ」にヒントを得て開始されたものです(信毎10月2日記事参照)。
 その意味では、天池にたくさんの灯が浮かぶ様子を写した写真をたくさん紹介するのがいいのだと思いますが、私は三脚を持たずに歩くので、手振れが生じて、正直なところ、あまりいい写真は撮れていません。以下は、私が強い印象をもった場面の写真を、少し説明をつけながら、掲載します。

 

 


 今年の夢灯には、栄村の姉妹都市・横浜市栄区の「ぽかぽか劇団」の方々が来て下さり、「ぽかぽか劇団」と共に活動されている「和太鼓『昇龍』」のみなさんが素晴らしい太鼓演奏と舞いをご披露下さいました。上の2枚はその様子です。とても躍動感に満ち、切れ味鋭いもので、深い感銘を受けました。

 

 

 2017年度夢灯実行委員会委員長の杉森奈那子さん制作の会場案内図です。これも素敵です。

 


 

 女性が手に持つ筒を上下に動かすと、波の音のようなものが聞こえてきました。

 

 

 ぽかぽか劇団、昇龍のみなさんが天池まで胡弓などを奏でながら歩かれました。

 

杉森奈那子さん。

 

 

 村のあらゆるところから多くの人たちが来られました。

 

 

ふるまいで、おでん・うどんを用意してくれた「GO会」の若者たち。

 

 

 ボートに乗って点火するスタッフ。

 

 今年の夢灯では天池の奥の森の小径にウッドチップが敷き詰められました。歩いて、とてもいい心地がしました。

 

 

 

 夢灯、とても感動的でした。
 と同時に、「これから先が勝負だな」とも強く感じました。今回の夢灯を契機に天池周辺がとてもよく整備されたのですが、この状態を維持し、さらにブラッシュアップしていくのには大変な労力、持続力が求められます。微力ながら、そこに関わっていければ、と思っています。


 本号の最後に1枚の写真をご紹介します。
9月22日夕、国道117号線の大倉トンネルを出たところで偶然に撮影できたものです。

 


態度表明:衆院選で立憲民主党を支持し、投票を呼びかけます

  • -
  • 2017.10.19 Thursday

 私は無所属の立場で村議会議員を務めていて、平素は政党色があるような発言は控えている(実際、無党派です)。
 だが、今回の衆院選はちょっと別だ。
 立憲民主党を支持することを公表し、さまざまな人に立憲民主党への投票を呼びかけたい。
 その理由は以下のとおりです。

 

 いま、日本社会が重大な歴史的帰路にたっているという認識が基礎にあるが、そういう中で初めて“投票に値する”と心底から思う政党が現れたからだ。私は長野県の田舎で暮らしているので、枝野幸男代表の演説を直接に聴く機会がないが、公認発表の際の彼の記者会見と、10月14日の新宿での演説をネットの中継で聴く機会があった。印象的だったのは「立憲民主党は私ではない、あなたたちだ」という趣旨の発言。それは彼の中からごくごく自然に出てきた言葉だと思った。「政治家」による「政界再編」「新党立ち上げ」ではなく、市民が下から政党をつくっていく。そんな動きに彼自身が突き動かされているのだと感じた。
 枝野幸男の何から何まですべてを信用するとは言わない。それほどに彼を知っているわけではないから。ただ、福島第一原発事故の際、時の政権の中枢にいるのが彼でなければ、もっと酷い事態になっただろうという思いは当時から抱いていた。
 今回の総選挙で、マスコミの事前予測通りならば、安倍与党が過半数を超し、場合によっては改憲発議に必要な3分の2を超えることもあるかもしれない。
 しかし、事はそれほど単純ではなく、今回の総選挙で立憲民主党が“うねり”のような勢いを発揮するならば、議席数には還元できない情勢というものが生まれると思う。議席数が伸びることも望ましいが、それ以上に“うねり”が生み出す情勢が重要だと思う。

 

 だからこそ、“うねり”が総選挙だけに終わらないことを心から願う。
 選挙後の国会で、そして日常の政治活動において、立憲民主党が本当に「草の根」政治活動を貫くのかどうかだ。代表の演説や記者会見を公式ホームページやFacebook、twitterでどんどん知らせる。それだけではない。国会での質疑の内容や、国会での政党間交渉(国対など)の実相、党の政策議論・決定過程等々を同じくHP、SNSで公表することが必要だ。
 もちろん、問われるのは党の側だけでなく、私たち一人ひとりもまた問われる。
 だが、まずは党の側がこれまでの政党とは違うことを徹底的に明確にしていくこと、それを行動で示すことを求めたい。

 

 私は冒頭に書いたとおり、村の議員を1年半余前から務めているが、その中で、一つ、誇りうることがあると思っている。毎月、毎月(議会が開会される月かどうかに関わりなく)、「松尾まことの議員活動報告」というものを書き、村内全戸に配達していることだ。A4判8頁で、基本的に文字ばかり。「こんな文字ばかりのもの、誰か読んでくれるだろうか」と思いつつ、昨年5月から出しているが、これが好評。老いも若きも読んで下さっている。これまで村民に知らされることがなかった議会での議論の中身、議会や村政のしくみを包み隠すことなく、書いているのが好評の理由。だからこそ、補選で無投票で議員になってから今年4月の本選挙で選挙戦に勝ち抜くまでの1年間は、「こういうことをもう一度書いたら懲罰ですよ」という恫喝も受けた。選挙戦を勝ち抜いたいまは、そういう恫喝は姿を消し、かなり自由に書けている。
 国政政党や国会議員にもそういう活動をしてもらいたい。国会のあの不可解な駆け引きなどが政治を分かりにくくしている。本当に「まっとうな政治」が必要なのだ。
 立憲民主党の躍進を願う。

 

 みなさん、是非、立憲民主党に投票しましょう。
 


大勢でそば刈りを楽しみました!

 

 14日午前、森農業改善組合と森公民館の呼びかけで、そば刈りが行われました。
 総勢26名。2時間半あまりの作業。
 「たくさん集まってやると、楽しいな!」、みんなの感想です。
 場所は“一本松”(いまは何本もの松になっていますが)近くの田んぼ4枚にそばを蒔いたところ。
朝8時、お宮に集合で始まりました。
 11月には、森公民館主催で収穫祭を催し、「こんな美味いそばは食べたことがない」そばを味わう予定です。森の人はもちろん、村内外の多くの人に味わっていただきたいと思っています。
 ハイライト写真集をご覧ください。
 (TOP写真は10時23分撮影。いちばん上の段を刈っているところ。「一本松」が見えます。)

 

8:18。いよいよ作業開始。

 

高校2年生の若菜さんも参加。

 

8:36。下から2段目にも着手。

 

 

4段のそば畑。下から2段目と3段目で刈り取り中。9:03。
ここは全部で5段の田んぼでした。いちばん上の段には、これから麦を蒔く予定。

 

桑原千恵さん。

 

休憩時。9:50。

 

 

10:39、そば刈り完了。重信さんが思わず万歳!

 

 

刈り取ったそばは軽トラで中学校下の旧テニスコートに運び、天日干し。

 

 収穫祭の日が待ち遠しいですね。

 


霧が流れていくと・・・

 

 

 今日13日、午後3時21分の野々海・東窓での一枚です。
 午前中は雨だったが、午後になって雨はやみ、薄日がさしてきたので、午後2時20分すぎに平滝から野々海へ上がりました。でも、標高900mを超えたあたりから、10数メートル先はよく見えない霧。雨が降っているわけでないが、フロントガラスに水滴がうっすら付くような状況。三叉路の湿地もほとんど何も見えませんでした(後ろのページに写真を掲載)。
 三叉路から野々海池に行き、その後、キャンプ場横から野々海峠へ。数メートル先が見えない中、ライトを点けて野々海峠まで行き、途中、何枚かの写真を撮りながら、折り返し。すると、東窓から霧が流れ出していくのが目に入りました。急いでキャンプ場まで進み、車を降りて、木道へ。その途中に撮影したのが、次の写真です。

 

 

 

 


「東窓」で撮った後、三叉路でも霧が晴れていました。
霧の最中の写真とともにご覧ください。

 

キャンプ場から三叉路に到達する寸前のところからの眺め。午後3時25分。

 

手前の低木はもう落葉しています。

 

午後2時43分の三叉路。ほぼ何も見えません。

 

 

野々海池入り口。午後2時46分。

 

目の前にあるはずの野々海池。何も見えません。

 

余水吐から下る水路。

 

余水吐は全面的に水が落ちていました。

 

 

野々海峠への林道にて。

 

 

野々海池出口にて、天を仰ぐような感じで撮った1枚。

 

 

 こういう日に野々海に上るのも結構いいものです。

 

(了)


野々海池が見ごろになりました

 

 今日11日朝8時の撮影です。
 天気情報では「晴れ」と言われていますが、青空はほとんどありません。その中で、野々海池の西窓方向のみ薄めですが青空。
 「見ごろにはもう数日早いのでは」と思われる方もおられるかと思いますが、明日以降はしばらく雨天の模様。また、落葉広葉樹の紅葉はこれくらいのときがいちばん綺麗なのでは、と私は思っています。

 以下、今日撮影したものから11枚を紹介します。

 

 

 


三叉路です。7:50。

 


野々海池入り口から進み、池の様子が見えた瞬間。7:57。

 

池の様子をもう1枚。8:05。

 

 

深坂峠。8:18。

 

 

野々海峠への林道から野々海池へ下りて、堤の方向を眺めた。対岸左端が堤。8:45。

 


同じ場所にて。

 

 


キャンプ場脇から野々海峠への林道に入ってすぐのところで、ブナの木の間から野々海池を見る。
8:54。

 

 


東窓。いつもとは逆方向の撮影。9:03。

 

 

白鳥への水路から野々海池への作業道にて。9:27。

 

同じく、白鳥水路から野々海池への道。誰かと語らいながら散策するのに最適のコースだと思います。
9:29。

 

 

最後にもう一度野々海池。9:57。

 


 野々海池は6日以来、5日ぶり。じつは8日朝に行こうかと思ったのですが、「昨日行ったが、あなたが写真を見せてくれた様子と変わっていなかった」という情報を得て、止めにしました。そして、気温が高い日が続いたので、「あまり進んでいないだろう」と思っていたのですが、昨日、鳥甲牧場や五宝木の様子を見て、「里で高温が続いていても、やはり特定の場所は紅葉が進むのだ」と考え直し、今朝、野々海池に向かった次第です。
 今日は同行者がいてくれたお陰で、平素は単独行動を慎んでいる場所にも行け、いろんな写真を撮れました。
 今秋は、天候との関係で、ひょっとするともうチャンスがないかもしれないと思っています。

 

(了)

 


特別な場所で紅葉を楽しむ

 

 

 

 霧が発生していて、紅葉が鮮明には見えませんが、こういう景色もなかなかいいものです。
 日出山線から鳥甲牧場への道に入ってしばらく進み、右手の高倉山の尾根を午後0時55分に撮ったものです。

 

 今日の栄村は雨こそ降らないものの、一日中、曇天。気温は昼頃で20℃台。今日も季節外れの高温でした。しかし、日出山線を進み、上日出山集落(現在は居住者なし)を過ぎたあたりから、長袖シャツ1枚では少し肌寒さを感じ、用意していた上着を重ねました。今日の目的は五宝木集落の5世帯への「復興への歩み」の配達と、極野と五宝木を結ぶ村道鳥甲線の法面工事(震災の復旧です!)現場を見ること。
 鳥甲牧場、五宝木、鳥甲線はやはり別世界、格別の場所でした。しばしば、「秘境秋山郷」と言われますが、いまの秋山郷にそんなに秘境感はないように私は思います。鳥甲牧場〜五宝木〜鳥甲線こそ“秘境”だと言えるのではないかと思います。

 

 今日撮影したものから30枚をピックアップし、ほぼ撮影順に紹介します。

 

鳥甲牧場から村道鳥甲線に下る途中で、午後1時3分撮影。

 

 

法面工事の現場。午後1時29分撮影。下は同じ現場の9月26日の様子。

 

 

法面枠の工事をしている職人さんたちと鮮やかな紅葉。

 

 

釜川の峡谷。午後1時38分。紅葉のピークはあと1週間後くらいでしょうか。

 

やはり釜川の峡谷右岸の山頂を眺めたもの。午後1時41分。

 

これは鳥甲線を五宝木にむかって走る時、あるカーヴを曲がったところで、真正面に見える。春には下方に見える岩のところが雪融け水の滝になります。午後1時44分。
 この地点で長岡ナンバーの女性と出会った。「この先は通行止めですか?」と尋ねられ、「はい」とお答えした。鳥甲線の良さを知る人なのだろうと思う。

 

鳥甲線と釜川の間にブナ林が広がる地点で、林を撮りました。午後1時46分。

 

7月にヒメボタルがとぶ林です。午後1時49分。

 

 

 

飯盛橋にて、2枚。午後1時52分。

 

五才橋手前で鳥甲線の極野方向を振り返ったもの。午後1時57分。

 


五宝木川橋上からの眺め。午後2時。

 

 

五宝木集落、山田政治さん宅の畑からの眺め。手前は野沢菜。その向こうに大根。午後2時2分。

 

  政治さん宅でしばしお茶のみ。「今年の大根はうまい! たくさん持って行け」と言っていただき、8本ほど軽トラの荷台に積んで持ち帰りました。これを頂くのは明日以降の予定。
 

 


 
 
鳥甲線から鳥甲牧場に上る山道にて。午後2時45分と47分の撮影。
 
 

ここからは鳥甲牧場にて。午後2時50分〜56分の間の撮影。


 
 
 
 今日のアルバムの1枚目の高倉山の尾根が写真右奥に見えます。
 作業中の軽トラが見えたので、その現場に向かいました。
 
 
大根の収穫作業をされているのは五宝木集落の福原利雄さん。
 
 
 
  栽培・収穫されている大根は普通のものより短くて、やや太めのもの。
   「ミニサラダ大根」という品種で、「小太り」とも呼ぶそうです。
  「持って行くか?」と言っていただき、「すぐにサラダで食べたいなあ」と思い、1本いただいた。その料理は後ほど。
 
 
 高倉山です。
 
 
 
 
遠くに見えるのは苗場山。


   
 
 このアルバムの1枚目とほぼ同じ地点で撮影しました。午後3時4分。霧がかなり晴れています。
 
 
高倉山の尾根が見えるのは鳥甲牧場から日出山線に下る時の左手ですが、右手を見ると雲海。
 
 
鳥甲牧場〜日出山線間の坂道は紅葉の盛りになってきています。午後3時7分。
 

 

 
 帰路は日出山線を日出山には下らず、津南町の結東方向へ。妙法育成牧場沿いのブナがトンネル状になっているところです。午後3時15分。

 
  さて、最後に、福原利雄さんからいただいたミニサラダ大根の料理2点を最後の頁で紹介します。
  サラダはサラダとすぐにわかりますが、もう一品は桂剥きした大根で、神楽南蛮とミョウガの味噌を巻いたものと、大根葉を巻いたもの、そして大根おろしです。
 料理は私がいつも通っている津南町の「味郷」さんにお願いしました。
 
 
 
 
 
 
   素敵な一日でした。
   
   (了)


10月8日の秋山郷、紅葉の様子

 

 午前9時出発で、日出山線経由で秋山に向かい、奥志賀高原まで進んで、紅葉の様子を見てきました。
 紅葉状況の観察そのものが目的というよりも、ある課題をめぐって知り合いの人を案内することが主眼のドライブでした。そのため、紅葉の様子をくまなく撮影したというわけではなく、不充分な点が多々ありますが、撮影できたかぎりで様子をお知らせする写真をアップします。
 冒頭の写真は、午後0時10分、秋山林道を切明方面から進んで、コミズが視界に入った地点(下写真参照)で、「小水の頭」と思われるところを望遠で撮ったものです。

 

 

 

ミズノサワは・・・

 

 切明方面から進んできた時のミズノサワの全体像と、志賀高原方面から進んできた場合に正面に見える姿の全体像。見頃になるにはまだ1週間ほど必要かなと思います。0時16分頃撮影。

 

 

 

ミズノサワの上方を見たもの。つぎも上方ですが、上の写真よりも右手を見たもの。

 

 


奥志賀まで進んで

 

奥志賀公園栄線、奥志賀の起点から2.8kmの地点。奥志賀方向を撮影しています。つぎは、秋山郷方向の道路右側を撮影したものです。午後1時30分すぎ撮影。

 

 

 このあたりはもう見頃なのだと思います。雑魚川橋の手前あたりまでで、それより先は、気温次第ですが、まだ4〜5日ないし1週間くらい必要かなと思います。

 

奥志賀高原ホテル手前から。紅葉がしっかり見られる手前の山は又七山(1807.1m)だと思います。

 

 

天池から鳥甲山を望む

 

 

 午前10時20分頃撮影。中腹に雲がかかっているのが残念ですが、こういうのもまたいいかなとも思います。
白瑤瞭をクローズアップしたものはつぎの写真。

 

 

 

 

布岩付近

 

「栄村復興への歩み」No.317の1頁で紹介した布岩山東側の様子。山頂はすっかり紅葉していますが…。
布岩の定番撮影のアングルでは、下に示す写真のとおり、まだ紅葉はほとんど進んでいません。

 

 

布岩山〜屋敷山の間は山頂の紅葉が進んでいます。
布岩付近の撮影は午前10時少し前です。

 

 

 今日は秋山でも日中、20℃を超える異常な高温。あと1〜2日、そういう状況が続きそう。
紅葉の今後がちょっと心配です。

 

(了)