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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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続:紅葉の秋山郷・鳥甲山10月16日

天池周辺をグルっと廻る散策路。是非、歩いてみてください。8時55分。(写真22)

 

天池の横を通り、苗場山3合目に通じる上野原林道。天池から車で5分ほどの地点。9時5分。(写真23)

 

上野原林道にある旧「展望台」(現在は老朽化等により使用不可)のすぐ手前で眺められる広葉樹林帯の紅葉。これからもっと綺麗になる。9時12分。(写真24) ズームアップすると、下の写真。

 

(写真25)

 

写真24の景色を見た後、天池方向に戻る途中に通り抜ける林の様子。9時24分。(写真26)

 

天池でカメラを構える人たち。9時30分。「神戸」「岐阜」「品川」「大宮」のナンバーがありました。(写真27)

 

絶景ポイントの1つだが、ある民家の玄関先からの眺め。一般立ち入りは不可。9時39分。(写真28)

 

黒木尾根と鳥甲山頂上。これも民家の玄関先から。9時46分。(写真29)

 

写真29と同じポイントから。(写真30)

 

同じポイントから再び赤瑤瞭をズームアップ。(写真31)

 

和山集落と鳥甲山。10時40分。(写真32)

 

和山集落の中から。10時50分。(写真33)

 

切明温泉に下る手前のカーブから、鳥甲山登山路(ムジナ平から鳥甲山へ)を眺める。11時00分。
(写真34)

 

秋山林道をムジナ平から屋敷の方向へ向かう時、右手に月夜立岩が視界に入るポイントが3ヶ所ある。11時32分。(写真35)

 

写真35のポイントを過ぎ、写真1の白沢にむかう途中。正面に見えているのは赤瑤瞭。11時35分。(写真36)

 

写真1撮影地点からもう少し白沢に近づいた地点で白沢付近の断崖をズームアップしてみた。紅葉も素敵だが、皺のような岩の様子が面白い。11時47分。(写真37)

 

次の写真39の撮影地点から苗場山方向を眺めた様子。写真左手に見える集落は上野原。11時51分。(写真38)

 

不動滝。後方に聳えるのは赤瑤瞭。11時50分。(写真39)

 

不動滝から秋山林道をムジナ平へ戻り、さらに志賀高原方向へ。正面に見えるのがコミズ。12時8分。(写真40)

 

さらに進んでミズノサワ。12時15分。(写真41)

 

ミズノサワの上方をクローズアップしてみた。紅葉のピークになっている。12時19分。(写真42)


 16日の紅葉記録アルバムはここまで。
 気温が低い日が続いているので、20日(土)、21日(日)は奥志賀高原栄線から秋山林道を切明方面に向かうコースが紅葉のピークになるのではないかと思う。いずれかの日に行きたいが、早朝時間帯に野々海にも行きたいので、スケジュールの調整が大変。


紅葉の秋山郷・鳥甲山10月16日

 

 

 いよいよ紅葉シーズンを迎えた。ところが、天気のいい日があまりない。16日の予報で「9〜12時?」となっていることに運を託して、朝、秋山に向かった。本当は午前5時に出発したかったが、前夜が遅かったため起床は5時半に。用件を1件済ませてからスタート。秋山林道・矢櫃トンネル横の「ビューポイント」から苗場山・小赤沢を逆光承知で撮ったのが7時25分という記録が残っている。
 この日のコースは、日出山線→布岩→屋敷に下り、小赤沢のスタンドでガソリン補給→上野原とっちゃ、天池、上野原林道を旧「展望台」まで→再び上野原集落に下る→和山→切明(雄川閣)→白沢→志賀高原方面に向かう秋山林道でコミズ、ミズノサワというもの。
 記録アルバムということで、格別の編集はせず、時間順に掲載する。鳥甲山の姿を捉えたものが圧倒的に多いが、地点、地点によって見える姿は変わる。そこを見ていただけると、嬉しい。写真データにPCで若干の調整をしているが、PC上で本来の見え方(色・明るさ)がするように調整したが、印刷すると、遠景がちょっと思い通りに出ない。撮影技術の未熟ゆえだと思う。
 1枚目の写真(写真1)は、秋山林道を切明方面から屋敷方面に向かい、カーブを曲がって白沢が見えた瞬間に撮ったもの。白沢の迫力をグッと感じるにはやはりこの地点に行きたいものである。11時41分。

 

 

矢櫃トンネル横のビューポイントから、苗場山と小赤沢集落。7時25分。(写真2)

 

私が大好きなポイント。矢櫃トンネルを過ぎて秋山林道の2つのスノーシェッドの間の地点で布岩山の東側を見上げる。7時33分。(写真3)

 

道路上から見える全体像。下の部分は紅葉初期。20日・21日には下部の紅葉もかなり進んでいるかも。(写真4)

 

写真3の地点でカメラを南方向に振った。この日、最初の鳥甲山撮影。青空がなくて残念だが、陽射しはあった。(写真5)

 

布岩。7時39分。布岩の紅葉はまだまだ先。(写真6)

 

布岩にむかって左へ目を向けると、布岩山と連なる屋敷山がすでに紅葉真っ盛り。(写真7)

 

屋敷集落に下り、屋敷橋そばから眺めると、こんな景色。7時50分。(写真8)

 

春の「幻の滝2本と山桜」のポイントとして紹介するところ。屋敷橋の脇から中津川上流方向に少し歩く。7時52分。(写真9)

 

写真9の撮影地点と中津川。(写真10)

 

上野原“とっちゃ“からの鳥甲山(白瑤瞭〜鳥甲山)。8時19分。(写真11)

 

上野原“とっちゃ“からの鳥甲山(鳥甲山〜赤瑤瞭〜屋敷山)。(写真12)

 

赤瑤瞭のクローズアップ。(写真13)

 

 

とっちゃのソバ畑はすでに刈り取りが終わっている(上)。下はヨモギの葉の上の朝露の水滴。(写真14、15)

 

とっちゃの撮影地点に向かう旧道。(写真16)

 

国道405から旧道への入口。「遊歩道」の看板。普通車で入るのは無理。(写真17)

 

上野原集落唯一の耕作田の稔りと鳥甲山。8時37分。遭難者捜索で刈り取り作業が遅れていた。(写真18)

 

天池。風がなく、水面が鏡に。ただ、伸びた杉の木に対処しないと景観が台無しになる。8時49分。(写真19)

 

逆さ紅葉。(写真20)

 

「第2天池」と鳥甲山。8時53分。鳥甲山のダイナミックな姿はやはりここからでないと見られない。でも、天池を訪れる写真愛好者のほとんどはまだこのポイントをご存じないようだ。(写真21)

 

 

 

 

 

 


15日夕の野々海

 

 「野々海池の紅葉の見ごろは20日頃」と見立て、6日以降、訪れていなかった。
 午後3時半頃、室内での作業を終えて、空を見ると、天気予報とは異なり、かなり青空が広がっていて、「そうだ、西日に映える野々海を見よう!」と思い立った。上の写真は、野々海池の水番小屋の裏手で撮影。午後4時21分。
 西日に照らされる右側と、もう日陰になった左側のコントラストが鮮やか。
 野々海池の紅葉は思っていたよりも進んでいた。
 あと3日後くらいがいちばんのピークになるのではないだろうか。天気予報を見ると、21日(日)がベストの撮影日になるかと思われる。

 

 

16:12。野々海三叉路。

 

16:14。野々海三叉路〜野々海池の道から野々海池の東端を見る。

 

16:18。野々海池入口。

 

16:20。水番小屋付近にて。

 

16:23。野々海池の西方向。

 

16:29。北方向の山から霧がのぼってきた。


栄村復興への歩みNo.347(10月11日付)

 

秋を楽しもう!

 

 10月8日午前、快晴の下で、あまりにきれいだったので、紅葉の葉をクローズアップして撮ってみました。奥志賀高原栄線でのことです。
 私はこれまで、栄村の紅葉スポットの風景写真を紹介する写真をたくさん撮ってきましたが、こんなふうに紅葉の葉をクローズアップする写真はあまり撮ったことがありませんでした。紅葉が一面に広がる風景を眺めるのは素敵ですが、秋の陽ざしをうけて、透き通るような輝きを見せる紅葉の葉っぱというのもまたいいですね。
 今号は、〈紅葉スポットの今〉を紹介していきたいと思います。

 上の写真ですが、「何の木の紅葉か?」。答えるのが難しいですね。私が調べたかぎりでは、“モミジバフウ”という木ではないかと思うのですが、木に詳しい方、いかがでしょうか?

 


野々海の三叉路、10月6日午前です。湿地の水草の紅黄葉、落葉低木類の紅葉はまさにピークです。野々海池の紅葉は20日頃が見ごろになるのではないでしょうか。

 


奥志賀公園栄線、箕作から25kmくらいの地点。10月8日午前、霧に包まれる紅葉が幻想的。

 


鳥甲山連峰、白(しろくら)の頭(かしら)と白沢です。

 秋山郷の紅葉のピークは10月下旬になると思われますが、山の高い部分はいまが紅葉の盛りです。
 10日午前9時39分撮影。ここの撮影は難しいですね。この時間帯に鳥甲山〜黒木尾根も入れようとすると、どうしても鳥甲山〜黒木尾根に陽が当たって輝き、逆に白沢は少し日陰になって紅葉の鮮やかさが出ません。まあ、私の撮影術のレベルが低いということでしょうが。
 それにしても、岩にへばりつく樹々の紅葉と荒々しく下る白っぽい沢のコントラストが鮮やかで、ここでしか見られないものです。この1枚は、上野原集落の「郷の家」さんの前庭から撮らせていただきました。

 

 村のみなさんは、10月下旬〜11月上旬、我が家の近辺で素敵な紅葉が見られますから、わざわざ紅葉狩りにお出かけになることはあまりないかと思います。でも、我が家周辺だけでは見られない素敵な紅葉風景が栄村内のさまざまなところにあります。是非、一度か二度、紅葉狩りにお出かけください。


「来年の秋、北野天満温泉で同級会をやりたいんだが、大丈夫かい?」

北野天満温泉、トマトの国、雄川閣、のよさの里を村民パワーで守り、より良くしましょう!

 

 10月3連休の時、ある村民の方から、上記のような質問(「来年の秋、…」)を受けました。
私は、「『新会社を立ち上げよう』という話を聞いているから、大丈夫でしょう。ひとまず、北野に連絡して、仮予約をしておけばいいんじゃないですか」とお答えしました。
 ところが、3連休の終わりに、「振興公社は来年3月末で指定管理者をやめる。4月1日以降の予約はお断りすることになっている」という話が飛び込んできました。10月5日に振興公社職員全員を対象とする会議が開催され、そこで理事会から「振興公社が指定管理を受けるのは今年度3月末まで。職員は3月末で失職することになる」と告げられたというのです。
 いろんな公社職員の方々の声をお聞きすると、「新しい会社が早くスタートしてほしい。厳しいと思うけれど、私は頑張りますよ」と言う人、「長い間、振興公社一筋でやって来たが、どうやら区切りをつける時が来たようだ」と言う人、さまざまです。でも、「4つの施設を守りたい。気持ちを新たにして頑張りたい。」という人が多いと感じます。

 

● 観光と住民の福利に欠かせない4つの施設
 4つの施設とは北野天満温泉、トマトの国、雄川閣、のよさの里のことです(のよさの里にはオートキャンプ場も付属します)。
 栄村の観光産業にとって欠かせないものです。村内には民間の旅館・民宿もあるとはいえ、とても民間旅館・民宿だけで栄村を訪れる観光客すべてを収容することは無理です。
 いま、村は「秋山郷宿泊者数を現状の1万人から2万人に倍増したい」という方針を掲げています。「現状1万人」の中には苗場山頂の自然体験交流センターの宿泊客約4千人を含むそうですが、「2万人に倍増する」という場合、苗場山山頂の「センター」はハイシーズン満杯の状況ですから、基本的に旅館宿泊者を1万人ほど増加させるということになります。秋山郷の2施設、そして秋山郷観光の出発拠点ともなりうる「下」の2施設を宿泊施設として維持していくことが不可欠です。

 

● 黒字経営の可能性はあるか
 村の考えは、「公社は平成29年度が5千万円超の赤字、今年度も5千万円超の赤字見通し。毎年、公社に5千万円を超える資金を投入する財政的余裕はない」ということのようです。
 それはもっともな考えだと、私も思います。
 しかし、4つの施設を管理運営すると、本当に5千万円を超える赤字が避けられないのでしょうか? 私はそうは思いません。振興公社の経営は平成28年度以降、急坂を転げ落ちるように悪化しています。「平成27年度で3億円事業が終わったからだ」と言う人がいますが、それは正しくありません。3億円事業が入っていた期間でもある平成25〜27年度の3年間の決算データを検討してみると、4つの施設の管理運営そのものは営業収入約1億5千万円、経費約1億6千万円です(3億円関係の事業は省いて計算)。平成25〜27年度は「経営が成り立たない」という状況ではなかった、いや、それをベースに的確な営業活動を展開すれば、黒字化を展望することもできる状況だったと言えます。

 

● 「お客さまが来るのを待つ」のではなく、お客さまがいる所へ営業に出て行く
 つい最近、栄村の近くのある自治体の首長さんにお話を聞く機会がありました。観光を文字通りメイン産業としている自治体です。
「昨日、今日、大阪に行っていました。JR西日本、大手の旅行会社、メディア関係を廻ってきました」、「この後、東京には2回行きます」。
 いわゆるTOP(トップ)セールスですね。でも、単に「首長が行く」というだけのことではないことが、お話の内容から分かりました。何年も、何年もの積み重ねがあって、JRや旅行社、メディアから観光客の最新動向などをしっかりと聞き出せる関係が築かれていて、その動向をふまえた自治体側の対策がさっととれる。そうなっているのです。
 私は、ここで「栄村でも首長によるTOPセールスを」と言いたいのではありません。観光に携わる事業体(これまでの栄村では振興公社が中心バッター)が、首都圏などのいろんな企業や団体と太いパイプを築き、営業を不断にかけていく。そういうふうにならなければ、観光業はないということです。
 いま、有志の人たちが立ち上げようとしている新会社は、そういう観光業をめざすものだと私は思います。厳しい地点からのスタートになるでしょうが、やはり当初から黒字経営を目指して懸命に営業活動を展開していくことによってこそ、黒字化が実現していくのだと考えます。

 

● 村民パワーの結集が大事
 冒頭で紹介した「来年秋、北野で同級会をやりたい」と話した人は、こんなことも言っておられました。
   「集まるのは25人ほどだけど、村で暮らしているのは5人くらい。村の美味い

    モノをいっぱい食べさせたい。おれらが材料をたくさん持っていって、きの

    こ汁なんかもナメコなどがどっさり入っているものを出してもらえるように

    しようと思っているんさ。」
 素敵なアイディアですね。「外からのお客さんに満足してもらえるように、北野天満温泉の運営に自分たち自身が力を出す」ということですよね。北野天満温泉では、これまでも春にカタクリが咲く土手の草刈りを年2回、地元の人たちがボランティアでやって下さっています。
 トマトの国でもそういう思い、動きが見られます。地元・森の農業改善組合がトマトの国に組合への加入を勧め、自分たちが作った美味しいお米をトマトの国に収める、また、ソバの収穫祭をトマトの国で開催してトマトの国を盛り上げようというような動きです。
 新しい会社というのはこういう村民パワーを総結集するものであってほしい。
 振興公社も出発時にはそういう思いだったのではないかと思いますが、残念ながら、いつの間にか、そうではなくなってしまった。いま、村民自らがそういう状況を突破していかなければならない時です。私たち村民一人一人の「栄村を少しでも良くしたい」という思いと力が結集していけば、素晴らしい新会社を立ち上げていくことができると思います。

 


花の写真のコラム

 花の写真4点を紹介します。4つの花とも、平素あまり気にもかけないようなものです。でも、ちょっと立ち止まって観察すると、なかなか面白いものです。花の名前は図鑑で調べてもなかなか判断が難しいです。「違うよ」という方、おられましたら、是非、ご一報ください。

 


ハクサンフウロだと思われます。ゲンノショウコと同じフウロソウ科の高山植物。栃川高原で10月10日撮影。

 

スカシタゴボウというアブラナ科の花だと思われます。田の畦に小さな花を咲かせています。10月9日、森の開田で撮影。

 

カントウヨメナという野菊の一種だと思われます。10月10日、天池の近くにて。

 

花はカントウヨメナと似ていますが、こちらはノコンギクだと思います。区別のポイントは葉。縁に粗い鋸歯があります。栃川高原にて撮影。

 


きのこが美味しい季節ですね

 

 写真は10日に秋山郷・屋敷で撮影させていただいたものです。
 村では、みなさんが「モトハシ」と呼んでいるものです。「アマンダレ」という呼び名もあるようで、中越地方での呼び名だそうです。Webで調べると、正式名称は「ナラタケ」で、「ハラタケ目キシメジ科ナラタケ属」だそうです。
 9日夕、トマトの国の温泉に入っている時、「モトハシ」が話題になっていました。「モトハシ、貰って、久しぶりに食ったぞ」と。すると、翌日、屋敷で越冬用にモトハシを天日干ししているかあちゃんに出会ったのです。「持っていくかい?」と言って下さり、たくさんいただきました。早速、夕食で味噌汁(大きな椀入り)と大根おろしでいただきました。美味しかったです!
 干したものは冬に油炒めで食べると美味しいとのことでした。
 山に入ってたくさん採ってくれたおとうさん、有難うございました。

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
栄村復興への歩みNo.347
2018年10月11日発行 編集・発行人 松尾真
連絡先:電話080−2029−0236、
mail;aokura@sakaemura.net
ゆうちょ銀行 11100−01361481 栄村復興への歩み協賛寄金 ながの農協栄出張所 普通0009390 栄村復興への歩み発行協賛金松尾眞


紅葉真っ盛りゾーンを行く

 

 朝から晴れた昨日8日、紅葉本番を迎えているだろうと思われる奥志賀公園栄線にむかった。
 上の1枚は、野沢温泉スキー場を通過し、再び栄村地籍に入るところ。撮影時刻は10:55。

 

 この日は箕作・泉平から進むのではなく、国道117で野沢温泉村にむかい、野沢温泉から上ノ平に上がるコースをとった。紅葉は予想以上に進んでいた。奥志賀公園栄線の沿道に立てられている距離表示でいうと、「箕作から24km」あたりから「箕作から35km」あたりまでは、「いちばんのピークをやや過ぎたのかな」という感じもした。このゾーンでは霧がかなり立ち込めていた。「霧が出るところは紅葉が早く進む」と聞いた。
 「奥志賀が見ごろ」とのことだが、今日は時間がなくて、行けなかった。秋山林道〜秋山郷の紅葉はあと1週間くらい後が見ごろになるのかなあという感じ。

 


 野沢温泉村に入って間もなく、これから向かう山並みを撮影したものから、撮影順に紹介していく。

 

9:54

 

10:14。アクティビティ Д好ー選手の秋期練習。毎年、この時期に見る光景。

 

10:51。野沢温泉スキー場を通り抜けて間もなく、毛無山から栄村方向にのびる尾根を撮影。

 

11:10 霧に包まれ、幻想的な雰囲気。

 

11:17。栄村・津南町が望める。写真中央に見えるのは津南町の田んぼ。写真左手に中条川1号崩壊地斜面
が見える。

 

11:20。五宝木方向を望む。写真上方に見える開けた台地は鳥甲牧場。

 

11:25。アクティビティ◆Д汽ぅリングで野沢温泉村方向に下る人。

 

11:35。アクティビティ:ツーリング。この日はツーリングする人が多かった。

 

11:45。この6分後、栄村地籍が終わり、木島平村になった。

 

 来週は秋山郷の紅葉を撮ってみたいと思っている。

 


野々海三叉路は見ごろ

 

 台風25号の影響で30℃近くまで気温が上がった今日(10月6日)でしたが、午前中、野々海の紅葉状況のチェックに行ってきました。
 野々海三叉路(平滝から上がる道と青倉・スキー場から上がる道が交わるところ)の小さな池(池塘)の紅葉はちょうど見ごろです。後方のブナなどが黄葉するともっといいですが、手前の赤が入る低木や湿地の水草の黄葉はピークを過ぎつつあるようですから、この場所はここ数日が見ごろだと思います。
 湿地の東窓(キャンプ場の横)も、草紅葉が素敵なところですので、やはりいまがピークではないかと思います。
野々海池そのものは「三分(さんぶ)」という感じで、今後の気温状況にもよりますが、20日頃が見ごろになるのではないかと思われます。
(以下、2〜3枚目は三叉路、4〜6枚目は東窓にて、7〜10枚目は野々海池での撮影です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


栄村復興への歩みNo.346(10月1日付)

 

中条川はいま、どうなっているか

 9月18日、「治山工事に関する説明会」という県北信地域振興局林務課治山林道係主催の会合が夜7時半から役場2階大会議室でありました。中条川での災害復旧工事に関するものです。私は中条川下流に住む地元住民の一人として参加しました。そして、そこでの説明をうけて、9月26日午後、No.5谷止工(治山ダムの一種類で、大雨時などの土砂の急激な移動を抑えるもの)の建設現場を施工業者(川中島建設)現場代理人・片野道男さんに案内していただき、見てきました。上写真はその時に撮影したものです。
 みなさん、あまりご覧になったことがない眺めだと思います。
 写真左手前にわずかに見える水の流れが当日の中条川の流れです。写真の両側には高い崖がそそり立ち、その奥に礫状の堆積物や赤い色の斜面が見えます。これが1号崩壊地の埋塞土(まいそくど)です。国道117からも見える1号崩壊地の崩壊斜面とこの写真の地点位置関係は次の写真イをご覧ください。

 

写真イ


 写真イの真ん中やや下のが1頁の写真を撮った地点です。
 No.5谷止工がどんなに大変な場所で実施されているか、お分かりいただけたと思います。
 現場の様子をもう少しご覧ください。

 

写真ロ

 

写真ハ

 

 写真ロは建設途中のNo.5谷止工を上流側から撮影したものです。写真左手に見える黒色の太いパイプは川の水を流す仮設工です。
 写真ハは写真ロの右下に見える作業員の様子をクローズアップして撮影したもの。
 このNo.5谷止工の完成時の高さは、写真ロの左側に見える部分の現在の高さの3倍になります。
 また、写真ハに見える3人の作業員が行っている作業はソイルセメントというもので谷止工の本体を築造するものです。生コンを遠くから運んでくるのではなく、現地で発生する砂利とセメント等を撹拌混合したもので、ソイルセメント工法と呼ばれます。No.5谷止工の場合、少し下流の減勢工(セルダム)のところの砂利を採取しています。長距離運搬の必要がないですし、中条川に堆積する土砂を減らすことにも役立ちます。
 このNo.5谷止工建設現場の2015年夏の写真が私の手許にありました。次の写真ニをご覧ください。

 

写真ニ

 

 写真ニの撮影日時は2015年7月19日です。1頁の写真と比較すると、随分と様子が変わっています。2011年3月の地震に伴う山腹崩壊と、2013年9月16日の台風18号豪雨に伴う土石流発生に対する復旧治山事業(林務課所管のもので、1号・2号崩壊地と、トマトの国横までの渓流部が対象。トマトの国横より下流は建設事務所所管の別の砂防事業)は昨年度までに総額20億1千万円を投入して、治山ダムの築造等が行われてきました。様子も変わるはずです。

 

● 今後、中条川はどうなるのか?
 では、「中条川の安全はほぼ確保された」と言えるのでしょうか。残念ながら、「Yes(イエス)」とは言えません。
 さらに2枚の写真をご覧ください。

 

写真ホ

 

写真へ


 写真ホはNo.5谷止工築造現場の上部の中条川の流れを撮影したものです。また、写真へは1号崩壊地に向かう道路上から撮影したものですが、写真下方の青色マークの所がNo.5谷止工現場上の土嚢が積まれているところ、そして赤色マークの所が写真ホの箇所です。
 これに加えて、次の写真トもご覧ください。写真トは写真へに見られる1号崩壊地直下の中条川の流れを上流側から撮ったものです。

 

写真ト

 

 写真ホ〜トの3枚から分かることは1号崩壊地の脚部(1号崩壊地崩壊斜面の下に当たる部分で、中条川が流れている部分)には、7年前の地震による山腹深層崩壊で川の流れを堰き止めた埋塞土がまだたくさん残っていて、それがかなり不安定な状態にあることです。雨が降れば、写真ホに見える流れのすぐそばの岩や礫、土砂が流れ出ることはあきらかです。大雨となれば、土石流被害を引き起こしかねないです。その被害を食い止めるために谷止工等が施工されているわけで、一定の被害防止効果があると思います。
しかし、いちばん望ましいことは1号崩壊地脚部の堆積土を取り除くことです。昨年度は排土工という工事が行われ、一定量の堆積土(約1万9千㎥)が搬出され、今年度も写真トの地点よりもさらに上流のところで排土工(約1万5千㎥)が実施されますが、1号崩壊地脚部にある堆積土全体の半分に満たない量にとどまります。
 そして、写真トの周辺は、昨年10月の台風時の大雨で右岸の堆積土(写真トの右側に見える茶色の土の部分)で崩壊が起こり、それ以降、この辺りは重機も入れられない不安定な状態になっているとのことです。
 そんな中で、中条川の災害復旧工事が来年度(平成31年度)に予定されている工事をもって打ち止めになることが、9月18日の説明会で判明しました。東日本大震災復旧・復興期間の終了との関係だそうです。そのため、昨年度の段階で工事計画に入っていた対策工事の一定部分が「将来計画」に変更されました。「将来計画」とは平成32年度以降に実施するということではなく、「現段階では予算的裏付けはなく、将来、災害の危険が高まった場合などに施工を検討する」という位置づけです。
 率直に言って、非常に不安です。1号崩壊地内には森集落の水道と森開田用水の送水管が通っています。1号崩壊地の安定化が実現しきれないまま、県の対策工事が終了となれば、豪雨時の土石流発生が心配ですし、森の水道・用水の送水管の保守・安全が危うくなりかねません。
 中条川の安全をどう確保するか。状況を十分に把握し、県・国との協議を詰めることが必要です。今回のレポートに続き、県林務課への聞き取りなどを行い、地元住民の話し合い、村への要望等にむけて、さらに問題提起を行っていきたいと考えています。