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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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北野川と天代川の台風19号災害復旧の状況

 春になって、台風19号災害からの道路や河川の復旧工事が本格化しています。今回は北野川と天代川関係の様子を紹介します。

 

● 道路が突然なくなっている!
 北野川の台風被害の多くは極野集落の奥の山の中。昨秋の災害直後は通行止めで被害の様子を見に行くことができませんでした。

 

 

 上写真は、極野の水路の頭首工がある地点から車でさらに5分くらい奥に進んだ地点。突然、道路がなくなっています。元の地形が思い出せない程に様子がすっかり変わっています。
 台風19号の大雨での増水がどんなに凄まじかったかがわかります。県建設事務所による「河川の修繕を行います」という看板が立ち、施工業者がすでに入っているようですが、まだ工事は始まっていないようです。
 これより手前(集落寄り)の地点では、壊れた頭首工を直す工事が進んでいます(下写真)。

 

 

● 道路と川の同時復旧工事(天代川)
 天代川沿いの天代〜坪野間の村道の路肩が崩落した2ヶ所(冬前に応急復旧)では、本復旧の工事が始まっています。
 天代集落の現場に立つ看板を見ると、村発注の道路災害復旧工事と書かれていますが、川の護岸を直さないと道路も直せません。ですから、天代川沿いの災害復旧工事は川の災害復旧(県発注)と道路の災害復旧(村発注)がワンセットで進められています。下写真は天代集落を坪野方向へ通り過ぎる地点の路肩崩落の現場。

 


 これより先、坪野集落の手前の現場では、工事用仮設道路が造られて、川の中で道路下の法面を直す工事が始まっています。下写真ですが、川から見ると、村道は随分高いところに見えます(写真中央上にガードレールが写っています)。

 


 天代川沿いでは、この他に、坪野集落よりもさらに奥で、東部水路の頭首工を直す工事が始まっています。

 

● 新たな災害に対する備えを
 5月26日午後、長野県北部に警戒レベル3の大雨情報が出され、須坂市では高校の正面玄関近くの大きな杉が落雷で裂かれ、倒れる被害がありました。「ようやく本当に春になったなあ」と思ったら、早くも大雨災害を心配しなければならないようになってきました。
 昨年の台風19号災害を教訓として、越水防止策を講じる、早めの避難を心がける等々の対策を進めていかなければなりませんが、今年はそこにもう1つ、別の要素が加わります。新型コロナウイルス感染症の問題です。すなわち、これまでのような「密になる」避難所は使えません。役場と連携しながら、各集落の避難場所の確認を進めましょう。