プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

松尾まことの議員活動報告No.46(4月27日付)

 

 

宮川氏が大勝
 森川氏の暴政に村民の審判が下された!

 

 まず、投票結果を再確認します。
   宮川幹雄 797票(得票率58.5%)
   森川浩市 553票(得票率40.6%)
   投票率 85.71%
 一騎打ちで、新人候補が現職候補に244票の差をつけ、得票率がほぼ6割に達したことは、大勝と評価できます。また、85.71%という投票率は、コロナ対策の関係上、村外から投票に戻れなかった人がかなりいることを考慮すれば、十分に高い投票率だったと思います。

 

森川氏は「4年間の実績が認められなかった」ではなく、
 4年間の負の実績に審判が下された
 

 森川氏は敗北の後、「4年間の実績が村民に認められなかった」と述べたそうです(信毎27日付朝刊)。
 森川さん、反省が足らないですね。「4年間の実績」が本当にあるのならば、村民はあなたを支持します。しかし、あなたには「4年間の実績」がなかったのです。選挙期間中の演説を聞いても、前任者時代に決まっていた事業をあたかも自らの実績であるかのように言う。そんなウソは通用しません。
 いや、それどころか、「4年間の悪行」が正しくも「森川ノー」という評価を引き出したのです。まさに審判が下されたのです。

 

◎ 宮川氏が直面する課題は非常に厳しく、心して取り組んでいただきたい
 

 宮川幹雄さん、当選おめでとうございます。
 普通なら、勝利の美酒に酔いたいところですが、今回はそうもいきません。
 1つに、新型コロナウィルス感染症とのたたかいがあります。
 森川氏は誰もが「選挙運動」だと受け止めた村内告知放送を何度も繰り返しましたが、肝心な具体的対策は十分ではありません。国や県が発表している対策をオウム返しに繰り返しているだけで、村の実状に踏み込んだ対策が圧倒的に立ち遅れているのです。宮川氏には村長職への正式就任を待たず、自ら対策の先頭に立つ決意が求められます。
 2つに、役場の現状の深刻さです。役場の中をスッキリさせることが必要です。ただ、焦りは禁物です。職員と胸襟を開いて率直に語り合うことがまず第一でしょう。職員の思いと叡智を結集し、外からでは窺(うかが)い知れなかった行財政の実態をしっかりと把握してもらいたいと思います。

 

◎ 宮川氏の村長正式就任までの間、村政の空白をつくらないことが大事
 

 宮川幹雄氏の当選は決まりましたが、「明日から宮川さんが村長」という訳ではありません。あと半月余、森川氏の任期が残っています。
 平時であれば、それでもあまり問題がありませんが、いまは違います。コロナとのたたかいの只中です。
 一瞬の空白も許されません。
 1つは、議会がしっかりと責任を果たすことです。行政の対策の足らざるところを指摘し、村民が困っていることをすくい上げ、迅速な対策を進めることが求められます。
 2つは、「村長就任予定者」としての宮川氏に村のコロナ対策に実質的に関与していただき、「首長交代による空白」が生じないようにすることが必要だと考えます。この点、森川氏には村長としての最後の責任を果たしてもらいたいと思います。

 

◎ 私・松尾はこれからどうしていくか

 

■ 私は情報発信=メディア役に徹してきました
 さて、今回の村長選、私・松尾は独特のスタンスで臨んできました。
 私の仕事は、議会で予算等の審議を行ってきた者でないと分かりづらい村財政の実状、森川村政の実相を徹底的に解剖し、村民のみなさんに審判の材料を提供することでした。たった一人でのたたかいですので、村内中に「議員活動報告」をお届けするのに1回分につき5日〜1週間を要し、なかなか「報告」が届かず、ご不便をおかけしたケースもあったことと思います。
 村政が正しくまわっていくために必要不可欠なのはメディア(媒体)です。
 私はそれに徹してきました。

 

■ 宮川村政に対しても、議員としての職責を果たしていきます
 この姿勢はこれからも変わりません。
 二元代表制の地方自治体(首長、議員、いずれも住民の直接選挙で選ばれている)では、「与党」「野党」という発想法は馴染みませんし、正しくもありません。議会・議員は「行政の監視・チェック」と「政策提案」の2つの役割を果たしていかなければなりません。
 私は、宮川氏と胸襟を開いて率直に話していきます。と同時に、“ベッタリ”にはなりません。言うべきことは言います。

 

■村政の不明朗な点の解明はやりきらなくてはなりません
 もう一つ、大事な仕事があります。
 森川村政下で不明朗なままになっていることの解明です。
 選挙戦が終わったら「ノーサイド」で、変なしこりを残してはいけません。
 同時に、村に損失をもたらしている不明朗な問題は解明しきらなければなりません。いま、役場は決算期を迎えています。6月中には「令和元年度決算書」を作成し終えなければなりません。「決算書」が議会に提出されるのは9月定例会ですが、議員はただ9月を待てばよいというのではありません。決算過程からしっかり目を光らせていきます。
 また、総額約29億6千万円の今年度予算ですが、3月予算議会の討論でも述べたように、無駄や「?」と思わざるをえない点が多々あります。改めて施策の内容や予算編成プロセスを検証し、不適切と認められるものは執行を止める等の措置も必要になるでしょう。
 そうした厳格な姿勢は、「村の和」を乱すものではなく、村民が真に一つになって団結していくうえで不可欠のことと確信しています。

 

 今後とも、村民のみなさまの率直な声をお聞かせいただき、新しい村政と栄村の前進・発展にむかって努力していきます。
よろしくお願いします。


関連記事