プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

栄村復興への歩みNo.379(3月30日付)

 

 

  新しい生命が溢れ出てくる!

 


  27日に日中23℃という異常高温になったかと思いきや、28日夜から29日午前にかけてかなりの量の雪が降るなど、不安定な天候が続いていますが、自然界の新たな生命の営みは着実に進んでいます。カタクリとミズバショウは27日午前、右上のアズマイチゲは23日午前の撮影です。


 “新しい生命が溢れ出てくる!”をもう少し続けます。
 アズマイチゲは例年、この時期に青倉近辺で姿を見ますが、1頁の写真を撮影したのは秋山・屋敷の秋山小の近く。平年であればGW頃にようやく見られるものです。「まさか咲いてはいまい」と思いながらも、毎年咲く場所から雪が消えていたので、道路横の土手をずーっと見ていくと、2〜3輪が確認できて、とても驚きました。
 その後、屋敷集落の別のところに行くと、前回の配達時の18日にはまだ雪で覆われていたところ(あるお家にむかう石段)から雪がすっかり消え、フクジュソウが鮮やかな姿を見せていました。

 


 27日は、まず、平滝で梅の花とスイセンを見ることができました。

 

 


 スイセンの先に1本の木が見えますね。この木も梅です。近づいて見ると、2〜3輪が開花していました。開花がもう少し進めば、小鳥たちがやって来るでしょう。
 この2枚を撮影したのが午前9時45分から10時頃にかけてのこと。その後、カタクリを清水河原で見つけ、さらに「よし、ミズバショウが開花しているか、見に行こう!」と決断したのが10時20分頃。
 ミズバショウを見るには、すっかり雪が消えている里とは一変、まだまだ雪が多く残る山道を歩いて進まなければなりません(下写真)。

 

 

 例年と同じ地点から歩きましたが、今年は雪がやっこい(柔らかい)。時々、膝あたりまでズボッと足が雪にはまってしまい、難儀しましたが、1頁掲載の写真のとおり、開花している姿に無事出会えました。群生地の全体の様子は次の写真です。

 


 天候(気温)次第ですが、4月4〜5日頃にはかなり開花が進むのではないでしょうか。
 この群生地にむかう途中、やはり新たな生命の胎動を感じとられるもの2つに出会いました。地味なものですが…。

 


 カエルの卵です。名前がいま頭に浮かんでこないのですが、ちょっと変わったカエルのものです。

 

 

 大きな木の枝から雪上に落ちた実の入った鞘と、鞘から出た木の実。まさに新しい生命の始まりです。

 こういうものを追いかけていると、世俗の用件を済ませるのが遅れてしまいますが、やはり、この季節にはこういう時間をもちたいものです。