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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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中条川の様子が大きく変わります

 中条川の1回目(3・12地震時)の土石流災害から8年半、そして2回目(2015年9月)の土石流災害からほぼ6年の歳月が経ちました。県が進めてきた中条川の対策工事がいよいよ大詰めを迎えていますが、去る7月25日、トマトの国の横につくられる導流堤(どうりゅうてい)の説明会が行われました(3回目の説明会です)。

 


 上は説明会で配られた資料の中の説明入り写真です(写真に写っている景色から昨H30年紅葉期に撮られた写真と思われます)。トマトの国の左手に赤い線で囲まれたゾーンがあり、「H31計画 導流堤」と書かれています。
 この導流堤は、土石流が発生した場合にトマトの国方向に土石流が溢れ出すことを防止することを目的としています。2013年の2回目の土石流後の対策工事計画にはなかったのですが、地元住民の強い要望によって白山神社近くの導流堤とともに追加計画されたものです。
 導流堤は、堤防といえば誰もが思い浮かべるコンクリート製のものではなく、土をつき固めて造られます。景観が考慮されているのです。また、この地点の上流には森集落の水路の頭首工がありますが、その管理道路も導流堤の外側に整備されます。
 下に導流堤の横断図を掲載します。堤の法面にはこの地域にふさわしい広葉樹が植栽され、堤の上は公園になります。

 


 1枚目写真の左側の尾根(地元では「中尾のつんね」と呼ぶ)はじつは紅葉がとても綺麗なところです。堤に植栽される広葉樹とともに、素晴らしい紅葉スポットが生まれると期待されます。
 また、最近では“土木ツーリズム”というものが提唱され、国交省や長野県も推進しています。震災・土石流の爪痕とそこからの復旧を実現した土木工事群を一望することができるのですから、土木ツーリズムにとって最高のポイントといえるでしょう。とくに導流堤よりも少し上流にあるセルダムはそうそうに見られるものではありません。
 なお、導流堤の工事期間、トマトの国の近くを多くのダンプカーが通行しますので、ご注意ください。

 

 


オニユリ
(7月24日撮影)

 

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栄村復興への歩みNo.364
2019年8月1日発行 編集・発行人 松尾真
連絡先:電話080−2029−0236、 mail;aokura@sakaemura.net
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