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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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直売所運営組合の総会、開催される(1月31日)

 1月31日午後、栄村農産物販売所出荷運営組合の平成29年度定期総会が役場2階大会議室で開催されました。

 前日の大雪の除雪作業などで組合員のみなさん、ご多忙中でしたが、32名の出席、81名の委任状提出で総会は成立しました。
 「平成28年度事業報告及び平成29年度事業中間報告」(第1号議案)、「平成28年度決算報告」(第2号議案)、「平成29年度収支計画(案)」(第3号議案)が審議され、活発な質疑応答を経て、いずれの議案も承認されました。

 

年間売上額は4千万円!
 平成28年度の年間売上はじつに4,047万9,949円、粗利益は915万6,075円です。
 平成27年7月にゼロからスタートしたのですから、この売上額はすごいものです。監査の人が試算されたところによると、収益を栄村の全世帯数(組合員ではない世帯も含めた数)で割ると、1世帯当たり、収入がゼロから5万円弱になったとのことです。
 平成29年度は前半期、全国的に野菜価格が下落し、「大根1本百円」の値をつけることも難しい時期があったり、夏から秋にかけては天候不順で野菜の生育不良等があったりとか、いろんな困難がありましたが、12月末現在の売上額は約3,715万円で、今年度も4千万円強の売上を実現できるようです。

 

冬場の売上を支えてくれた長ネギ(南雲農園さん)

 

補助金ゼロ化で、新年度は売上6千万円への飛躍が求められます
 平成27〜29年度の3年間は村から年間500万円の補助金が出てきました。村が施設を建設し、直売所の運営を組合に委託する際の約束に基づくものです(長野・新潟の成功している直売所を見ると、10年間程度の補助が相場になっているようですが)。
 補助金500万円に相当する収益を得るには、2千万円程度の売上増加が必要となります。したがって、4月からの新年度では計6千万円の売上をめざすことになります。

 

お客さんは十分におられます。鍵は出荷量の増加
 率直に言って、非常にハードルの高い課題だと思いますが、実現は可能だと思われます。なぜならば、現状は「お客さまはたくさん来てくださる。昼すぎ、2時すぎで品薄になることがよくある」というものだからです。ですから、鍵は出荷量にかかっています。3年間の実績で、売れ筋の野菜(山菜)もわかっていますから、早めの生産(山菜採取)・出荷計画を農家と組合の間で詰めていくことが大事。総会でも、その方向で意見が交換されました。

 

 山菜の塩蔵や餅加工も重要
 直売所かたくりが色んなことを学ばせていただいている妙高市や安塚町の直売所の経験からは、山菜の塩蔵品が非常に売上を上げるようです。これに計画的に取り組みたいですね。
 また、お餅の需要も多いようです。村の加工所では自家用の餅の加工をやっていますが、なんとか販売用のお餅を確保したいものです。

 

直売所も情報発信が重要
 さらに、ネットを活用する情報発信も重要です。
 現在は口コミで、「栄村の直売所はモノが良くて、安い」という情報が出回り、東信地方や柏崎方面などから定期的に買い物に来てくださるお客さまがおられます。ネットを活用して、「いま、こういうものが出ています」、「○○はいつ頃から出荷・販売になります」という情報を流せば、さらに遠くからのお客さまが増えるでしょう。

 


〈私の近況について〉
 1月25日に右腕・右肩を痛め、27日から1日現在まで毎日治療に通っていて、配達活動が停滞しています。だいぶ良くなってきました。遅れを取り戻すようにしますので、よろしくお願いいたします。


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