プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

やる気のある人”が存分に活躍できる栄村にしたいですね

 本号のTOPに布岩山と屋敷山の写真を掲げました。とても綺麗ですね。12月27日、28日と大雪が続き、大変でしたが、その後、29日に青空が見え、太陽の光に白銀が輝く素晴らしい景色が広がりました。
 昨秋は布岩の紅葉の絶景がJRのキャンペーンで取り上げられました。2017年の栄村の十大ニュースの一つに数えても大げさではない特筆すべき出来事でした。ただし、JRのキャンペーンの効果をまだ十分に活かすことができているわけではありません。多くの人びとを栄村・秋山郷に呼び込むために、もっともっと工夫と努力が必要です。

 

● 元旦。直売所かたくりがお店を開いていました!
 前号にも書きましたが、“人”が鍵ですね。
 大活躍してほしい人がたくさんおられます。そういう人たちは“やる気”、そして創意工夫をもっておられます。
 このお正月に感心したことがあります。
 じつは私、95歳になる母が体調を悪くしていたため、年末の30日に京都へ行き、1日の午後3時頃に村に帰って来たのですが、国道を走っていた時、道の駅の直売所かたくりが店を開いていることに気づき、ちょっと立ち寄りました。「かたくり」がオープンしているだけでなく、厨房も開いていて、月岡の南雲茂さんご夫婦がネギ汁を出しておられました。私が行ったのが遅い時間だったので、ちょうど片づけをされているところだったのですが、「明日もやる」とのことで、2日午前、食べに行きました。ネギがたっぷり入っていて、とても温まる一杯でした(下写真)。「ネギを直売所に出させてもらっているので、こんなことをやってみた」とのことでした。

 


 「かたくり」はと言えば、雪が降る中、お客さんが多かったわけではありませんが、それでも大晦日と元旦の2日間で10万円をこえる売上げがあったとのことです。
 お客さんは、そりゃ、嬉しいですよね。雪道をずっと走ってきたら、最も雪深い栄村の道の駅で暖かいスペースに入れて、体の芯から温まるネギ汁を食べられる。こんな嬉しいことはありません。

 

雪道ドライブの若者と出会う
 2日午前、所沢ナンバーと多摩ナンバーの若者がネギ汁と塩にぎりを食べていました。声をかけると、雪道ドライブに来たとのこと。馬曲温泉(木島平村)などに立ち寄ってきたようですが、栄村内の道はよくわからない様子。「案内しましょうか?」、「お願いします」。百合居橋を渡り、貝廻坂を上がり、途中、妹木の牛舎にちょっと立ち寄り、大久保〜天地〜野口〜天代と進み、北野天満温泉へ。「ここ、温泉ですよ」、「あっ、地図に載っていたところですね。浸かってきます」。ここでお別れしました。
 ネギ汁と塩むすびで600円、北野の温泉で1,000円、少なくとも計1,600円は確実に栄村に落としていってくれたわけです。
これを、「なんだ、たった1,600円か」と思うか、「おお、1,600円」と思うか。人それぞれだと思いますが、「おお、1,600円」と思うほうが正解だと私は思います。

 

北野天満温泉そばの天代川

4日午前、一瞬太陽が出た時に撮影

 

「ネギ汁、食べに行こう!」という大阪から来た若者
 さらに付け加えれば、上記の若者二人と別れて森集落に戻ってきた私はYショップの前で、「大学生かな」と思われる男性1名、女性2名の若者に出会いました。あきらかに村の若者ではないと思われたので、「どこから来たの?」と声をかけました。
「大阪です。列車(飯山線)で来ました。長野まで戻るのですが、列車まで時間があるので、何かないかなと探しています。店(Yショップ)のおばちゃんに道の駅があると聞きました。」、「ああ、そこに行けば、ネギ汁をやっているよ」、「わあ、行こう!」。こんな会話になりました。
 やっぱりお店を開いていると色んな人がやって来るものです。

 

● やる気のある人が活躍できる栄村に
 直売所だけではありませんね。
 栄村のいろんなところに、色んな“やる気のある人”がいます。
 でも、そういう人たちが思いっきり活躍できる環境が不足しているように感じられてなりません。なんだかんだと制約を課せられて、思いのままに活躍することに困難を感じている人たちがおられるようです。何かすっきりしない空気を感じるのは私だけでしょうか。
 もやもやがあっては、村は明るくなりません。
 栄村を明るい雰囲気にしたい! これが今年の私の願い、目標です。
 みなさん、力を合わせていきましょう!


この記事のトラックバックURL
トラックバック