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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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県道笹原〜長瀬間の冬期通行問題について

 くりかえし取り上げている問題ですが、12月14日、県北信建設事務所の再度の説明会がありました。今回は役場を会場にして東部地区各集落の区長さんと関係議員のみを対象としたものでしたが、そこで配られた説明文書は直接に関係する集落の全世帯に15日以降に配布されました。


● 新たな説明会(説明文書)の意味
 今回の説明会(説明文書)は、11月28日の説明会で多くの住民から批判と注文が続出し、県(建設事務所)が11月28日の対応では不充分と認めたからこそ、開催されました。もちろん、技術的な要因もあって、住民の要望がすべて受け入れられたわけではありません。
 しかし、県(建設事務所)が住民の声・要望にもっと耳を傾けなければならないという姿勢を示したことはとても重要だと思います。
 この後に記すとおり、実際に雪崩の危険が生じた場合は通行止めとなりますが、その場合に住民が困ることについて、率直に声を挙げてよいということです。

 

● 新しい説明文書の内容
 第1は、笹原〜長瀬間の被災箇所について、「雪崩の危険が少ない期間は片側交互通行」、「雪崩の発生が予想される期間は通行止め」と書かれています。
 11月28日説明会での「50cmを超える降雪があり、雪崩注意報が出た場合」という説明は、事実上撤回されたということです。実際、12月13日の大雪、さらに17日の大雪で降雪量は50cmを超えていますが、通行止めにはなっていません。
 もちろん、今後、積雪量がどんどん増えていった場合は一定の時点で通行止めになります。今冬については、本格的な雪崩に対応できる工事措置は不可能ですので、この措置を受け入れざるをえません。

 

18日朝の現場の様子

 


8日撮影の防護柵の裏側の様子

水が流れ落ちているところは雪が消えています。

 

 第2は、「迂回路」について、11月28日の説明会での住民要望をうけて、側溝を埋める等の措置がただちにとられたこと、そして、実際に「迂回路」として使用する場合、信号を設置して片側交互通行にし、危険度を少しでも減らす措置が示されたことです。
側溝が埋められた後、私も実際に走りましたが、幅員がやや広がり(下の写真)、以前と比べてやや走りやすくなったことは事実です。もちろん、もっと雪が増えれば幅員が狭まりますし、凍結の場合の危険は大だと思います。

 

原向〜長瀬間のS字カーブで下り坂の箇所の様子。18日午前撮影。
たしかに道幅が少し広がった感はありました。
でも、凍結時に対向車が来たら危険です。信号設置は不可欠で、早めの対応を望みます。

 

● 村はもっと住民に寄り添ったきめ細かな対応を
 笹原から上(かみ)の地域はいま現に被災状態が継続しているわけです。いろんな困り事、心配事、不自由が発生していますし、これからも新たな問題が出てくるだろうと考えられます。
 そこで大事なことは、村(役場)がそういうことにきめ細やかに対応すること、その姿勢を住民のみなさんにしっかり伝えることだと思います。
この間の説明会に、村役場からは道路担当の産業建設課の課長等のみの出席で、村長あるいは副村長が出席しなかったことはきわめて不適切だと思います。村長を先頭にして、住民の不安・要望にきめ細やかに応えていってもらいたいと思います。

 


ドローンで空撮した災害現場の様子
12月9日昼撮影。13日・17日の大雪の前ですので、雪がまだ少ない時の様子です。
赤線で囲った辺りが崩落箇所で、水が湧き出ています。そこから県道へまっすぐ水が流れ出ています。
 

 

 

 

 


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