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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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栄村復興への歩みNo.322(12月12日付)

栄村から見える山

 

 

 写真は飯山線白鳥駅の近くで12月3日昼に撮影したものです。真っ白な山が奥に見えます。国道117号線を飯山方面から走ってきた場合、白鳥集落を通り抜ける間に正面にこの山が見えますね。
 「綺麗だ」、「白鳥からの景色はいいね」…。いろんな声が聞こえてきます。
 同時に、「あの山は何て言う山なんだ?」ということも話題になります。「八海山だ」と言う人もいれば、「いや、あれは八海山ではないそうだよ」と言う人もいます。私は八海山だと信じ込んでいた一人ですが、今回、いろいろ調べてみました。
 結果、見えているのは「越後三山」と呼ばれる(「魚沼三山」とも呼ばれる)ものの1つ、中ノ岳(2,085m)という山だとわかりました。その後、「うん、中ノ岳。坪野からきれいに見える」と言う人とも出会いましたので、ほぼ間違いないでしょう。栄村では、白鳥、坪野以外にも、国道117青倉橋、森の開田などからきれいに見えます。青倉橋から見えるのも中ノ岳でしょう。
 八海山(1,778m)は下の写真です。

 


 越後三山の全体像、したがってまた八海山が見えるのは森の開田や青倉の西山田です。青倉集落とワンセットで見える姿を紹介します(撮影地点は西山田から城ヶ館に上がったところ)。

 


 奥に見える連山の左が八海山、右が中ノ岳です。越後三山とはこの2つの山の間にある越後駒ケ岳(2,033m)を含めての三山なのですが、栄村から見ると八海山、中ノ岳よりも少し奥まったところに位置しています。八海山と中ノ岳の間に見えているのが駒ケ岳かどうか、現段階では私ははっきりしたことを言えません。

 

● “借景”も村の財産、観光資源
 「越後三山」は名前のとおり新潟県の山ですから、栄村ではないのですが、とくに冬の栄村で見られる景色としてとても綺麗だと言えます。栄村にとってある種の“借景(しゃっけい)”だと言えます。“借景”とは造園技法の1つで、庭園の外にある山や樹木を、庭を形成する背景として取り入れることで、京都の修学院離宮がその代表例に挙げられます。
 冬の飯山線の旅を楽しいものにしますし、さかえ倶楽部スキー場からの眺めを素晴らしいものにして、スキー客の人たちを感動させるものです。
 こういう景色を意識していくことも、栄村にとって大事なことだと思います。


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