今夕もクマが木に登っていた
- クマ・有害獣問題
- 2017.05.06 Saturday
5日夕5時50分頃、スキー場から下って3日夕のクマ目撃地点に近づくと、軽トラ1台が停車中で、カメラを手にした知人がいた。「いるの?」、「います、います」。
まず、クマがいる場所を示そう。
城ヶ館の農道崩落地点(復旧済)からの撮影で、横倉沢川を挟んで、対岸左上方に横倉の山の携帯電波塔が見える(青色でマーク)。赤色で囲ったのが5日夕にクマが登っていた木で、黄色マークがクマ。
ブナなどがどんどん芽吹き、木々の様子が日々刻々と変化するので分かりにくいが、3日夕に登っていた木とは異なる木で、3日よりも向かってやや左手の木のように思われる。
さらにいえば、5日の木は、木の幹に大きな穴が開けられ、クマの巣になっている木ではないかと思われる。4日夕に撮影して、そういう木を発見したが、その木と形状、周辺の様子が似ている(撮影角度が異なるので明確な断定はできないが)。
次頁以降で、クマが木に登っている様子、木から降りてくる様子などを示す。
なお、クマが木を揺すり、木全体が揺れる瞬間も目撃したが、その様子はうまく撮れていない。
午後5時55分撮影。拡大したものを下に掲載したが、木の幹・枝にまたがっている様子がはっきり見える。
午後6時3分。クマが木から降り始めた。その様子を連続写真で。
6時5分
木の幹に姿が隠れたが、顔は見えている。
最後の写真でクマの顔が見えているのがわかったのは、写真データを整理してからのこと。「もう見えない」ということで、この日の撮影はここまでで終えた。