17、18日撮影の写真から
- 栄村の魅力・風景
- 2015.06.22 Monday
アスチルベという花のようだ。
東アジア、北米に約25種が分布し、日本にもアワモリショウマ、チダケサシなど6種が自生するという。
栄村では庭に咲いている人に尋ねると、「トリアシだよ」と言われたが、トリアシショウマと同じユキノシタ科に属す。Wikipediaでは「ショウマの別名をもつ」と紹介されている。
白色、赤色それぞれのクローズアップも。
近くにはピンクのものも。
以上、いずれも2015年6月17日午前、大久保集落のあるお宅の庭にて。
ヤギの乳搾りの様子
6月17日夕。
ヤギの乳は飼育舎の中で搾ると、ヤギの体臭が移ることがある。飼育舎の外の広々としたところで搾乳。
搾っているのは上倉重平さん(平滝集落)。2年前からヤギを飼う。昨秋、交配に成功し、今春、2頭の赤ちゃんが誕生。5月から搾乳している。
母ヤギのピピーは搾乳中も黙々と草を食べている。
搾った後、濾し布で濾す。
搾れたのは牛乳瓶4本分。容器は牛乳瓶が最適。ペットボトルなどを使うと、容器のにおいが移る
この後、65℃くらいで加熱殺菌。
とても甘くておいしいミルクだそうだ。
搾乳中、子どもたちは近くで跳びはねたりして遊んでいる。
搾乳の後、飼育舎の戻すと、早速、2頭の子ヤギがおっぱいを吸う。
6月18日、青倉から野々海にむかう途上で観察した卵。この日はこの写真しかないが、10日撮影のものが次の写真。
ある人から、「サンショウウオの卵ではないか。クロサンショウウオの卵に似ている」と連絡をもらった。たしかに撮影地点の近くはサンショウウオが生息していると聞いたことがある。
平滝から上がる道と、青倉から上がる道とが合流する野々海の三叉路のそばの沼地。6月18日昼で、まだかなりの雪が残る。
写真の真ん中に見えるのは水中の雪。
沼地の周りにはミズバショウが開花している。
野々海峠にむかう林道温井野々海線の道路脇のミズバショウ群生地。すべて小ぶりなので一時はヒメカイウかと思ったが、花が咲き終わった後のものの葉が大きくなっていたのでミズバショウだろう。
上の写真の奥に見える雪の先にもミズバショウが続いていることを発見。
次は、深坂峠にむかう道路脇の沢のミズバショウ群生地。
ここで東京・青梅市から写真撮影に来られた人と出会う。
こんな写真も撮れた。
18日の野々海での撮影写真はまだまだあるが、ここでひとまずの区切りにする。