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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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追っかけ:頼さんのトマトづくり

収穫が始まりました


 
 上の写真は8月9日午後のもの。収穫作業をしている人の多くはJA北信州みゆきが企画する「ジュース用トマト収穫援農隊」の人たち。東京方面から来られた人たちで8日午後から10日昼までの2泊3日の援農作業。
 
 収穫作業は8日から始まりました。真っ赤な完熟トマトをご覧ください(9日午後)。

 この1ケースに20kgのトマトが入っています。多い日は1日に400ケースも収穫されますが、9日の収穫量は270ケース強だったと聞きました。

 畑の様子をご覧ください。

 畑のトマトすべてが赤く完熟しているわけではありません。収穫作業は9月15日まで続きますが、8月20日過ぎまでは完熟したもののみを選んで、手でもいでいきます。(その後はすべての茎を切り落とし、完熟したもののみを選び出していくという収穫方法に変わるそうです)
 
 ある茎をピックアップしたのが下写真。右端と左端に見える黄色いものはあと1週間ほどで赤く熟するそうです。真ん中の小さな玉も収穫期間中に大きく熟してくれるといいですね。
 
 
1つの芽から、なんと100〜130個のトマトが
 ところで、4月を振り返ると、4月2日に種まきが行われ、7日に発芽しているものを初めて撮影しました。


 この1本の苗が3ヶ月余を経て大きく育ち、次のような大きさになったのです。


 
 いくつもトマトの実が生(な)っていますが、これが1本の茎についているのです。つまりあの小さな芽がここまで育ち、1株で100〜130個のトマトを実らせるのです。


色づき具合をふりかえる
 7月4日、トマトの実が生ってきていましたが、そこから1ヶ月、実が色づき、熟してきたのを振り返ってみます。





 7月17日、畑を見渡すと、トマトの実がたくさん目に入り、株の中を覗きこむと、赤くなりはじめた実が見えます(上2枚の写真)。さらに28日になると、畑のあちこちに赤くなったトマトが目立つようになりました(下2枚)。





  そして8月1日の様子。

 8日に真っ先に収穫が始まった畑です。頼之さんは「もう5日ほど早く収穫を始めたかった」と言っておられました。ズッキーニの収穫作業が続いていて、まだトマトの収穫開始とはいかなかったようです(ズッキーニの収穫は10日で最終的に終えられました)。


トマト畑の周りの様子の変化
 5月中旬〜6月いっぱい収穫が行われていたアスパラ畑では収穫を終え、来年の収穫にむけてアスパラの茎がどんどん伸ばされています。



 

 また、畑の周辺では綺麗な花が咲き乱れます。奥さんの春美さんが育てられているのです。亡くなった「ばっちゃん」(頼之さんのお母さん)がお花が大好きだったそうです。




 場所はハウスのすぐそば。ユリの王者・カサブランカです。
 春美さんのお話では元々は「もっと真っ白だった。自然交配して少し黄色くなってきた」とのこと。カサブランカは日本に自生するヤマユリとカノコユリ等を交配して育種されたもの。トマト畑の周辺にもヤマユリガ多く見られますので、自然交配したのかもしれませんね。
 7月下旬に最盛期を迎えていたヤマユリの姿もご覧ください。



 また、トマト畑の近くには、花びらの様子がちょっと変わっていて、とてもきらびやかな花が咲き乱れています(下写真は7月17日撮影)。

 
 この花、西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)といい、花の形が蝶が飛ぶようなところから命名されたと言われます。「クレオーレ」という名でも知られています。花期が長く、トマトの収穫が始まったいまも元気に咲き誇っています。
 
  
 ハウスのそばにはこんな花も。芙蓉(ふよう)という名で、白や赤、ピンクなどいろんな色があります。
 
 

援農隊のみなさん
 今回の援農隊のみなさんは8名。初めての人もおられたようですが、もう何回も通われていて手慣れた様子で作業される人も。最終日の10日昼、頼之さん宅での昼食にご一緒させていただきました。そのときの様子をどうぞ。
  作業を終えマイクロバスへ、頼之さん宅前の水路で泥落とし、そして頼之さん宅へ。

 







作業後の生ビールは格別の味のようです。
    
お帰りにはいろんな野菜をお土産に。



頼之さんの顔にも満面の笑みが。

 頼之さんご一家が丹精込めて育てられたトマトは間もなく「さかえむらトマトジュース」に加工されます。是非、さかえむらトマトジュースをお試しください。
お問い合わせは、aokura@sakaemura.netまでお願いします。

(了)



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