プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

小集落の危機感を受けとめて

 役場職員や村議員さんを含めて色んな方々のご意見をうかがっていると、「復旧で安堵してしまって、復興への危機感が足らない」という声がかなり多く聞こえてきます。
 直接には、「小さな集落が地震で大ダメージを受けていて、そこから立ち直り、集落の存続を可能にするには、相当に頑張らなければならない。なのに、そういう危機感が役場や議会で希薄だ」という声です。

 1つの事例を挙げましょう。
 小滝集落です。
 震災前が17戸、震災後の現在が13戸です。4戸の減少ですが、減少率は約24%という大きなものです。しかも高齢化率は50%を超えています。
 これでは普請の維持等が大きな困難に直面せざるをえません。
 この2年間、小滝集落の復旧・復興への取り組みをいわば「小滝モデル」として紹介してきましたが、それは小滝集落に余裕があるから出来ていることなどではなく、集落の存続への危機感がバネになってのことなのです。
 この危機感を栄村全体のものとして共有することが大事だと思います。
 
 小滝集落では、この間の古道整備・古道歩きツアーや、小滝米の産直等の努力をベースに、公民館の改修や古民家の改修を行い、交流人口をいっそう増やしていくとともに、一人でも多くの新しい居住者の獲得を実現することをめざしています。そのために復興プロジェクトチームの会合を頻繁に開催するなど、懸命の努力が行なわれています。

この記事のトラックバックURL
トラックバック