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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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あるお茶のみから

 ある人がFacebookに次のようなことを書かれていたのです。
本日のお茶のみにて。
「最近やる気がなくって」という人がちらほらいて、その共通点が、ようやく家を建てた人、復興住宅に入った人ということに気付く。
・やらなきゃいけないと思うけど、些細なことなのにできない。
・丁寧に料理していたのに、出来合いものが増えた。 など。
そういえば、仮設に入らず早めに自宅の修理が出来た人も、修理が終わった頃に同じようなことを言っていた。片づけが出来ない、作る畑を減らしたなど。
早めに帰ってきた人、ようやく帰ってきた人。集落の中でタイムラグがある。
「何か新しいことを!」という思いもあるけれど、まずは雰囲気をつかむことが大事だね。
 これは重要な現実だと思います。
 このわずか2年弱の期間に、地震、避難(所)、仮住まい(仮設等)、住宅の再建、再建された住宅ないし復興村営住宅への引っ越し――これだけの目まぐるしい動きがあり、ようやく「落ち着いた」のです。
 ここで、「さあ、復旧はできた。つぎは復興のステップへ前進だ」と言っても、そんなに簡単に進めるものではありません。あまりに慌ただしかった2年の疲れを癒し、少しほっこりして、次へのエネルギーを充填する時間も必要です。
 今回のレポートの冒頭に書いた「震災復興へ大きな転回点、飛躍点」という認識(主張)と、この「少しほっこりして、次へのエネルギーを充填する時間も必要」という認識との整合性をどうつけるか、非常に難しいところです。

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