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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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年間利用者3万7600人、海外からも約150人

信越トレイルへの取り組みを! 森駅前活性化のもう1つの策

 

 

 上の写真は、10月30日、信越トレイル栄村口へ下りてくる信越トレイルクラブ(NPO法人)主催ハイキングの参加者約20名です。森集落の堤(旧村民グランド)のすぐそばです。
 この人たちはその後、栄村の隣の集落・羽倉に下り、羽倉公民館で地元の人からお話を聞くとともに(下写真)、昼食をとり、その後、栄村の「こらっせ」、北野天満温泉に向かいました。

 

 

信越トレイルの苗場山までの延長計画
 信越トレイルは斑尾山から天水山までの関田山脈の尾根を歩く総延長80kmのコースです。2008年に全線開通し、栄村村民の中にも歩いた経験がある方が結構おられることと思います。
 この信越トレイルには当初から、苗場山までのハイキングコースを整備する計画があります。それが実現すると、栄村の中を歩く人がとても増えますね。
 今回のハイキングは、そのコース選定作業の一環として実施されたもの。

 

信越トレイルは素晴らしい人気コース
 信越トレイルはとても人気が高く、この頁の大見出しにも書いたとおり、昨年度は3万7600人の人たちが利用されています。また、昨年3月の北陸新幹線開通・飯山駅開業に伴い、信越トレイル事務局が把握しているだけで約150人の海外からのお客さまがトレイルを歩いておられます。
 全長80kmの中でもとりわけ、天水山は「細かなアップダウンが連続するハードなコース」で登山者には人気が高いところです。森集落の人や「トマトの国」利用者の中には、天水山に登るという人、下ってきた人と出会ったことがあるという人が多いのではないでしょうか。
 今後、苗場山までのハイキングコースの延長が具体化してくれば、信越トレイル利用者の栄村への訪問、森宮野原駅とその周辺の利用が増えることは間違いありません。

 

野々海〜松之山間林道から見る天水山の尾根

 

森駅前を賑やかにしよう!
 森集落の人たちの強い願いの1つは森宮野原駅前を賑やかにすること。それは、森の人たちだけでなく、栄村全体にとっても大きな意味を持ちます。
 私は10月に2回、信越トレイルを歩く人たちの送迎を行ないました。「栄村に宿泊施設があります。送迎します。お茶のみもできます」と宣伝すれば、これまではトレイル入口から遠い他の市に宿泊していた人
たちが栄村をトレイル歩きの起点・終点に選んでくれることでしょう。
 〈観光で村を賑やかにする〉、〈村が潤うようにする〉というのは、こういう取り組みによってこそ実現されていきます。
 信越トレイル全線開通からもう8年が経ちましたが、栄村の取り組みは弱く、また粘り・継続性に欠けるものでした。そういう現状をみんなの力で打ち破りましょう。
 秋山郷観光の強化は、それはそれで力を入れていかねばなりませんが、秋山郷観光で問われる課題も同じです。
 ただパンフやチラシにおカネを投入するだけが観光施策ではありません。住民一人一人の小さな力を合わせて、〈信越トレイルのお客さま歓迎−賑やかな森宮野原駅前〉を実現していきましょう。


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