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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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幻の紅葉絶景コース

 

 この景色を見たがっている人がたくさんいる。
 だが、今秋でもう3年目、この景色を見ることができない。
 では、なぜ、この1枚が撮れているのか? 23日朝、私は今秋2度目のことになるが、信越トレイルに天水山松之山入口から入る人を送った。松之山入口のすぐ横手が、上の景色が見られる道路の通行止め区間の開始点。私は歩いて上がってみることを決断した。歩き始めたのは午前7時45分頃。この写真を撮ったのが8時41分。「深坂峠」の碑が視界に入ったのが8時51分。ずっと上り坂だった。出発点に車を置いてきたので、当然、戻らなければならない。車を置いたところに着いたのは9時48分だった。結局、2時間ほど山道を歩いたことになる。しかも、帰路は雨。
 今秋も深坂峠には野々海から何度も行っている。歩こうかと思ったこともある。でも、歩かなかった。理由は深坂峠側の通行止め地点のバリケードが非常に厳重で、歩きでも入ることが難しく感じられたから。工事関係者は「深坂峠から人が入る可能性がある」と考え、厳重にしたのだろう。「松之山入口」側は途中までは車でも入れるような状況だった。途中で、鍵付きのゲートがあって、車は進めなくなるが。
 この話の続きは最後に書きたい。

 

 このコースの魅力の1つは、上の写真の前後に、視線を左右に動かすことで色合いの異なる景色を次々と見られること。

 

 

 

 

 

 もう1つの魅力はこんな風景。

 

 

 天水山の尾根だ。
 紅葉のピークは過ぎ、かなり落葉が進んでいるが、それがまたいい。

 

しかし、この景色を撮った12分後、つぎのような景色を撮っている。

 

 

 落石災害があった場所の1つ。
 この地点で道路の反対側を見ると、つぎの1枚になる。

 

 

 落石災害を起こした沢が、じつは、最初の写真の素晴らしい景色の「扇状地」をつくっているのだ。
 栄村でもそうだが、素晴らしい景色のところは自然災害と表裏一体のところであることが多い。

 


 往路の途中で、看板設置にやって来た工事関係者と話す機会があった。
 「工事の発注が8月20日なんですよ」と困り切った表情で話された。「この道が開設された頃はたくさんの車が入って来たんですが…」と残念そうな表情を浮かべられた。地元の人である。
 「通行止め」の理由は「落石災害」。それは事実である。実際、今回、現場を見ると、4〜5か所の該当箇所がある。そのうち、今冬までに対策工事が完了しそうなのは1ケ所のみ。あと1ケ所、「落石防止柵」のいちばん下の箇所の土台づくりが始まったばかり。他の箇所はまったく手がついていない。
 現状を見る限り、工事のために通行止めにする必要は認められるが、工事のない日曜日、通行止めをしなければならないほどの危険があるとは思えない。ここを「通行止め」にしなければならないのなら、栄村村内など、生活道路を通行止めにしなければならない箇所が何か所もあることになる。
 設置されている土嚢はかなりボロボロ化しつつあって、製造年月日を見ると、2013年5月だった。
 栄村での種々の工事をみていると、「通常工事」とでもいうべき工事は早くて夏の発注になる。年度始めに予算が付いて、それから種々の手続きが始まるからである。しかし、中条川の土石流対策工事などは雪消えとともに始まる。前年度に予算がつけられ、その年度繰り越し手続きで雪消え早々に工事が始められるのである。
 工事の発注元は新潟県南魚沼地域振興局農林振興部と、十日町市松代支所農林建設課。この道路は林道野々海天水越線という。林道のローカルな通常工事として扱われていることはあきらか。
 なんとか打開したい。このままでは、後3年くらい「通行止め」が続いてしまう。
 工事は必要だ。発注を早め、かつ、発注量を増やして、来年度に基本的に工事が完了するようにしてもらいたい。
また、来秋は工事継続中であっても、紅葉期の2〜3週間は土日に限って通行可にしてもらいたい。それができなくても、少なくとも歩行での土日立ち入りを許可してもらいたい。
 新潟県と十日町市に申し入れをするつもりである。


10月21日の記録

 

 

以上、8:32〜39。野々海池。

 

 

10:04。妙法育成牧場。

 

10:31。秋山郷ビューポイントから。逆光を承知で撮影。

 

10:44。布岩。

 

11:00。地域おこし協力隊岸幸一さんの田んぼと鳥甲山。

 

11:08。天池。

 

11:25。西ノ平。

 

11:51。大瀬の滝。

 

12:10。屋敷集落から。

 

12:21。不動滝。

 

12:28。白沢。

 


12:34。白沢、白瑤瞭、

 

13:40。コミズ。

 

13:50。ミズノサワ。

 

14:15。ミズノサワ〜大滝入口間。

 

14:33。三段の滝。

 

14:43。奥志賀渓谷コース内。

 

15:03。満水川。もう落葉し、晩秋の感じ。

 

15:36。カヤの平。

 

16:12。木島平村糠千集落の上から。

 

16:19。木島平村。

 


信越トレイル津南口・松之山口

 

 今日17日朝、信越トレイルの天水山〜野々海峠を歩く人たちを宿から信越トレイル松之山口までお送りしてきた。
 昨日までの秋晴れから一転、今日は弱雨の予報だったが、宿を出た午前7時少し前は雨は止み、曇り空。
 上の写真は、みなさんを下した後、森集落に戻る時、信越トレイル津南口から天水山の頂上方向を撮ったもの。晴れていたら、もっと最高だっただろうが、送迎のおかげでいい景色を眺められた。7時40分。

 信越トレイル松之山口のすぐそばの大厳寺高原と野々海・深坂峠を結ぶ道路は今年も非情の通行止め。

 


 この少し先では素晴らしい紅葉景色が見られるのだが…。徒歩であれば、少し先まで歩くことができるか、工事事務所に問い合わせてみたいと思う。

 

松之山口・津南口から無印キャンプ場に下る途中で一瞬見える景色。信濃川の対岸の河岸段丘が見える。7時42分。

 

無印キャンプ場の池と山伏山。7時53分。

 

無印キャンプ場から越手・羽倉集落に下りる途中で、信濃川対岸を望む。8時6分。
 真ん中に信濃川にむかって突き出ている尾根があるが、その尾根の左側の急崖を活用して築造されたのが今井城なのだと思われる。また、写真左手に滝が見える。この季節になると、国道117号線を栄村から津南町に向かう時、真正面に一瞬見える滝だ。


秋山郷の紅葉はいつ頃になる?

 昨日10日、切明から奥志賀公園栄線方面へ、“秋探し”に行ってきました。

 

 

 奥志賀公園栄線を秋山林道交差点からカヤの平方面に少し進み、満水川の橋を渡ったあたりです。撮影時刻は13:36。
 この日は朝からいい天気で、屋敷集落から上の原、和山、切明と進んだ午前10時〜正午は暑さを感じましたが、切明から秋山林道に向かうと、コミズ(小水)、ミズノサワを越えたあたりから、かなり涼しくなり、上の撮影地点では「涼し過ぎる」感じ。この場所で渓流釣りに来られた山ノ内町の人と話しましたが、その人も、「ちょっと涼し過ぎますね。このあたりは朝晩はもう寒いでしょうね」と言っておられました。
 満水川の様子もご覧ください。1枚目は上流側、2枚目下流側です。

 

 

 

 

 秋山林道との交差点から奥志賀方面に進み、雑魚川を渡る雑魚川橋の下流方向の様子はつぎの写真です。

 


 樹々、そして山の色が秋のものに変わってきているのはあきらかですね。
 ここでは、「涼し過ぎる」とは感じませんでしたが、「長袖がいい」という感じでした。

 つぎは、大滝(おおだる)、奥志賀渓谷コースへの入り口の様子です。

 

 


秋山林道沿いのポイントの様子もご覧ください。

 

コミズ(小水)。

 

ミズノサワ。

 

 

 


 この2枚は、ミズノサワから大滝入り口にむかって秋山林道を進むと、大滝入り口の3キロほど手前(車で6分ほど)、進行方向右手に「スゲ」が一面に見られるところ。
 つい最近まで緑色だったスゲが秋の色に変わってきていました。

 

 

滝の名前が判明

 

 

 8月12日に「立秋を過ぎて…」でご紹介した滝です。先日、屋敷の山田由信さんに名前を教えていただきました。「カニモ滝」と言うそうです。猟師の名前に由来するとのこと。秋山でも猟師の人でないとご存知ないようです。

 

 

 これからの天候次第ですが、奥志賀公園栄線、秋山林道は来週(18日からの週)になれば、紅葉を楽しめる感じになってくるのではないでしょうか。
 都市部ではまだまだ残暑が厳しい中、紅葉はまだ始まり程度でも、気分爽快なドライブを楽しめます。
10日の「高原シャトル便」は若いお客様が多く乗車されていました。切明温泉では涼しくても、少々暑くても、いずれの場合も楽しめる川原の温泉が待っています。

 

川原の温泉を楽しむ「高原シャトル便」のお客さまたち


 切明温泉(雄川閣)にはツーリング、サイクリングのお客さまも立ち寄られています。
サイクリングのお客さま(男性二人連れ)にお尋ねすると、「津南町に車をおいてきました。帰りは林道を進み、妙法育成牧場に立ち寄っていきます」と。「最高のコースですね」と私は答えました。妙法育成牧場で初めて出会った牛さんたちの姿を紹介します。

 

 

 下のような広大な牧場のむこうの方に見える姿を望遠でとらえました。8:45撮影。

 

 

 アルバムを編む時間があれば、鳥甲牧場(五宝木高原)のきれいな風景もお伝えしたいと思っています。


奥志賀公園栄線が冬期閉鎖される日を走る

 今日11月4日の午後2時で奥志賀公園栄線が冬期閉鎖された。
 閉鎖を告げる看板には「正午までに退出せよ」と記されている。風邪が長引いていて、今日は完全休養すべきだったが、「冬期閉鎖される直前の景色を見ておきたい」という強い願望を抑えきれず、「野沢温泉村のゲートまで」という限定付きで行ってきた。
 「なるほど、この時期にはこんな景色が見えるのか」という驚きがあり、体はきつかったが、収穫のあるドライブとなった。




 
 奥志賀公園栄線(以下、「スーパー林道」と記す)に入る前に、泉平のため池に立ち寄った。「もう遅いかな」と思いながら訪れたが、いい感じだった(9:07)。
 
 
 今日の段階では閉鎖にならない区間。このあたりの秋の水路普請はこれからだろう(9:37)。
 
 
 箕作から5.4kmの地点にゲートがある(9:45)。
 これが今日の午後、閉鎖されるわけだ。
 
 
 ここから先は、基本的に撮影時刻のみを記して、気に入った紅葉景色を撮影順に紹介する。
 
 
 9:49


 9:49
 
 
 9:51
 
 
 9:52
 
 9:52
 
 
 9:54
 
 
 9:57
 奥に関田山脈が見える。この時間でも霧が発生し、霞んでいる。
 真ん中に見える嶺、紅葉しているところを挟んで左右は杉林。このあたりからこういう風景が増える。「分収造林」で植林されたところ。

 
 9:57
 振り返って撮ったもの。栄村域を抜け、野沢温泉村に入った。この看板、裏側には「野沢温泉村」と書かれている。
 
 
 栄村・箕作(みつくり)から9.8kmの地点。
 
 10:06
 野沢温泉村の道祖神祭のために管理・整備されている林。
 
 
 10:09
 カラマツの紅葉。
 
 
 10:10
 奥志賀公園栄線は地元の人たちが「スーパー林道」と呼ぶように、問題点が多く指摘された「林業政策」が産み落としたもの。その沿線で平成4年(1992年)になってもスギの植林が行われていたということに不思議はない。
 
 
 10:17
 進行方向右側を見ると、越後の山並みが冠雪しているのが見えた。
 クローズアップしたのが次の1枚。
 
 
 右は八海山あたりか?
 
 10:23
 今度は前方にかなり本格的に冠雪した山が見えてきた。
 この後、ポイント、ポイントでこの山を追いかけることになる。
 後で「火打山」と判明した。
 
 
 10:34
 手前に見えるのは戸狩スキー場のゲレンデ。
 
 
 10:36
 再びゲート。「やまびこゲレンデゲート」というらしい。
 

 
 「日本の夕日百景」に選ばれた「サンセット・ポイント」からの眺望。10:38
 先ほどの火打山はいちばん右手に見える。


 同所に設置された案内板。
 
 この時期こそ景色が素晴らしい、とてもいいコース。初雪がいつ降ってもおかしくない時期にはなっているが、せめてあと1週間、閉鎖を送らせてほしいと思う。春に道が開けられる時期も遅すぎる。春の開通時期については来春に間に合うように県等に申し入れをしたい。
 

11月2日の紅葉風景

 2日はほぼ一日、雨でした。
 雨だからこそ見られる美しい景色というものがあります。
 小雨模様の中で撮った村の紅葉風景をご覧ください(小雨の雨粒が入ったり、湿度が高くてレンズが曇ったりというトラブルがあるものも、全体的景色がいいなと思うものは収録しています)。



 北野天神橋の上から、県道森宮野原秋山線(東部地区を走る県道)の右手を見上げた(巻末地図A点)。午後2時20分すぎ。
 雨が小止みになり、山の上部に雲がかかっている。
 写真手前の橋は旧北野橋。
 
 下写真は北野橋から左手を見た様子。
 
 
 
 
  
 極野(にての)集落にて(地図B点)。午後2時12分。
 集落内の高低差が大きく、低いところに家のすぐそばを北野川が流れ、山が迫る。
 山の上部に雲がかかり、雨上がりの独特の風情が…。
 
 下は、北野天満宮の手前の県道(地図C点)から、稲刈りを終えた田んぼを挟んで、右手の山を望んだもの。
 
 
 
 
 天代(あましろ)~野口間(地図D点)で、野口方向に向かって右手を望む。午後2時44分。
 千曲川の上あたりに雲が浮かんでいる。奥に見える関田山脈の山々からはきっと雲海が見えただろう。
  
 天代への坂道の下りが始まりところにて。午後2時45分。
 右手に見える天代川から雲が立ち昇る。







29日の紅葉の様子

 29日(木)、日出山線、秋山(小赤沢、屋敷)、村道鳥甲線(五宝木〜極野間)、東部パイロットの一部を廻りました。撮影目的ではなかったので、あまり枚数は撮っていませんが、特徴的なものをご紹介します。








 日出山線を進み、 “ブナのトンネル”と呼ばれるところで撮った3枚です。撮影時間は9時半すぎです。
 1枚目は日出山方面から“ブナのトンネル”に入って少し進んだ地点で見える全体的な様子。2枚目は空の方に目を上げての撮影。3枚目は入ってきた方向を振り返って撮ったもの。
 今年の“ブナのトンネル”は、他の場所に比べて紅葉が遅く、また「一斉に紅葉」という様子は見られなかったのですが、現在はピークは越えているものの、かなり魅力的な状況でした。
 
 
 
 矢櫃トンネルの少し手前で、進んできた道を振り返って撮った1枚。
 撮影時間は10時少し前。
 
 
 矢櫃トンネルを越えてすぐの所で徒歩で左に入る「秋山郷ビューポイント」に入りました。
 この時間、小赤沢集落と苗場山を望む方角は逆光になるため、この日は撮影しませんでしたが、面白いことに気づきました。
 この「ビューポイント」は矢櫃トンネルが出来る前に使われていた旧道なのですね。それで、矢櫃トンネル入口までぐるっと一周。下の写真はそのとき、ビューポイントの裏手で撮影したものです。撮影時刻は10時10分すぎ。



 
 
 
 上写真は、矢櫃トンネル入口(日出山方面から走ってきた場合)を旧道から撮影したもの。
 
 

 矢櫃トンネル〜布岩間で、当間(あてま)高原リゾートホテルのツアー一行がバスを停めて、撮影していました。鳥甲山が視界に入っています。
 撮影時刻は10時18分。
 
 
  
 布岩を、「苗場山麓ジオパーク」の幟がある地点のそばで、いつもとは少し異なるアングルで撮影したもの。
 布岩の頂上部は落葉し、柱状節理に見られる紅葉もすくなくなっています。10時40分頃。
 
 
  
 小赤沢・屋敷から五宝木に向かう時、屋敷集落内で撮ったもの。
 布岩の威風堂々ぶりをいつになく感じたものでした。道路や家屋が写っていないものも撮りましたが、“威風堂々感”がこの写真の方がより強く感じられるので、こちらの写真を紹介しました。
 撮影時刻は午後1時少し前。



 
 グミの実です。
 村道鳥甲線の五宝木集落付近で、沿道沿いにずいぶん沢山見られました。
 撮影は午後2時すぎ。
 
 
 
 
 
 
 天然のナメコ。
 
 
 
 五宝木の五才川。
 紅葉がピークを過ぎた後の晩秋感があり、素敵だなと思いました。
 
 上の3枚は五宝木集落の共有地内で許可を得て撮影したもので、一般の方は入れません。
 
 
  
 鳥甲線にて。五宝木集落と鳥甲線最高標高点の間で撮りました。午後3時頃。
 本当はもう少し前の地点で撮ればもっとよかったかと思いますが、紅葉のピークを過ぎているものの、紅葉ピーク時のいわばキラキラした感じではなく、しっとりとした感じがあって、とてもいい感じでした。
 五宝木集落〜極野集落手前の間は全体としてそんな感じでした。
 
 
 
 
 東部パイロット地区の一角で撮影した1枚。
 写真中央に見えるアンテナ塔は、東部パイロットを縦貫する道路が天地(てっち)方面と登渡(とど)方面に分岐する地点の近くに立つものです。撮影時刻は3時半頃。
 
 
 紅葉のピーク時には見られないいい風景をいくつも発見できた一日でした。


27日(火)の紅葉情報

秋山郷
 秋山郷は紅葉のピーク期を過ぎ、落葉が盛んです。いくつかの有名ポイントの26日の様子をお知らせします。

布岩 
 昨26日、たくさんのツアー客、写真愛好者が訪れておられました。
 紅葉はまだ見られますが、色づいた葉はかなり減ってきています(下写真)。




天池
 こちらもたくさんのお客さんがお見えでした。池周りの紅葉はピークをやや過ぎています。
 天池は、背景の鳥甲山とワンセットで見るのが美しいですが、午後になると逆光になって鳥甲山がかすんだ状態になりますので、午前中にご覧になるのがいいと思います(下写真)。





秋山郷ビューポイント

 林道の矢櫃(やびつ)トンネルの南側出入口のすぐそばで林道から徒歩で2〜3分のところです。苗場山の冠雪と小赤沢集落を取り囲む紅葉のコントラストを楽しめます。
 写真を撮る方は、午前中は逆光で、撮影に適している時間帯は午後2時頃です。




ブナのトンネル
 今年は色づきが遅く、ようやく全体が色づきました。例年に比べると、やや物足りない感もありますが、ここはゆっくり歩いて散歩しながら紅葉を楽しむのがポイントです。
 





村内巡りの追加情報


東部コースの追加情報
 東部コースの始まりの部分、雪坪・志久見・切欠のあたりは、道路を1本変えて、志久見川対岸の津南町の道路から眺めると、山々の紅葉した姿を望むことができます。
 東部コースの県道には、津南町加用地区の手前から栄村東部の長瀬集落に戻ることができます。途中、谷底の橋を渡りますが、それも面白いでしょう。


雪坪集落のあたりを望む


志久見集落のあたり



津南町を通るコースは、上地図にピンク色のマーカーで塗った道路です。


「秋山郷ビューポイント」入口は下地図に赤●でマークした地点です。
「ブナのトンネル」は矢櫃トンネルの少し手前、地図には「ブナ林」と記されているところです。





この冊子は、『栄村復興への歩み』が紅葉観光用に編集
したものです。
「栄村復興への歩み」で検索していただくと、さまざま
な紅葉情報がご覧になれます。
   http://sakaemura-net.jugem.jp/
お問い合わせは、080−2029−0236または
aokura@sakaemura.netまで。


苗場山の初冠雪と秋山郷の紅葉



 26日、「栄村復興への歩み」の秋山地区での配達にむかっていた私は、日出山線の「苗場山と前倉集落」の撮影ポイント近くにさしかかった時、「えっ!」と息を呑んだ。眼前に冠雪した苗場山が姿を現わしたからだ。9時42分のことである。
 この時間帯は苗場山方向にカメラを向けると逆光になるが、それを承知で何ヶ所かで撮影をくりかえしながら、矢櫃トンネルを越えたところにある「秋山郷ビューポイント」に向かった。そこで撮った1枚が上の写真である。10時19分である。


 その後、上野原で配達をし、小赤沢で昼食を摂った後、次の写真の場面に出会い(12時47分)、ここから「苗場山の初冠雪と紅葉」というテーマにこだわろうと思った。
 
 
 
 
 この後、小赤沢集落で配達しながら、いい絵を求めて、面白いものも撮れた。
 2枚、紹介しよう。
 
 
  
 はぜ掛けと冠雪。栄村でもそう滅多に撮れる絵ではないだろう。
 

 
 たまたま家の前に出ておられたおかあさんにお願いして、ある家の裏手に廻りこんで撮ったもの。
 小赤沢集落の雰囲気がよくつかめるのではないかと思う1枚。

 
 この後、結局、私は苗場山3合目に向かうことにした。
 しかし、結果から言えば、山に近づいたからいいものが撮れるというものでもなかった。
 3合目駐車場から望遠で撮ったものを1枚。
 
 
  
 秋山からの帰路、15時42分に苗場山が見えるところで振り返ってみたところ、雪は徐々に薄くなっているように感じた。昨日の寒さから一変、今日の日中は太陽がキラキラ光り、気温が上がったからだろう。
 
  
 この雪が一度消えるのか、このまま冠雪が続くのか。これからの天候次第だろう。

 
 最後に、「秋山郷ビューポイント」に近づいたとき、私を出迎えてくれた動物を紹介しておこう。言うまでもなく、カモシカである。
 
 
  
 一度、姿を消したのだが、私が撮影を終えて車に戻るとき、再び姿を現わして見送ってくれた。



今週は村内巡りが楽しいと思いますよ




 これは「県宝(けんぽう)阿部家住宅」(大久保集落)の裏手で25日午後4時頃に撮影したものです。
 この紅葉はとくに名所というわけではありません。でも、紅葉が山から里に下(お)りてきて、いま、村内の集落を巡っていると、随所でこういう風景が見られます。
 今週は、村内巡りが紅葉見物としていちばん楽しいのではないかなと思います。
 
 集落の中では、こんなのどかな田園風景も存分に楽しめます。



 上写真はやはり大久保集落で25日夕に撮影したものです。
 
 観光パンフレットに掲載されている村内の地図を参考に見どころスポットをご紹介します。
 
 
 
 
 
  
 上写真は、栄村東部地区を走る県道森宮野原北野線の当部集落付近で見られるものです。地図のA地点です。
 流れているのは北野川。
 
 この地点をさらに先に進むと、極野(にての)集落があります。
 
 
 
 極野集落は東部地区のいちばん奥の集落。集落内の高低差が大きいのが1つの特徴(上の写真)。集落内道路は狭いので、集落入り口の駐車場で車を降り、徒歩で歩くのがお薦め。

 
 県道をいったんB地点まで戻り、緑色のマーカーで塗った道路を進むと、1頁の県宝阿部家住宅のある大久保集落に通じます。
 この道路は初めの部分は曲がりくねった山道(舗装)ですが、C地点あたりから栄村でいちばん広い田んぼゾーンに入ります。最近の写真ではなくて申し訳ありませんが(9月22日撮影)、こんなところです。


 
 写真に見える道は農道で、みなさんが走る道路ではありません。
  
 車の前面に苗場山、鳥甲山、野沢温泉との境界の山々が雄大に見えます。
 通る集落は原向という集落です。広い集落ですが、総世帯数19戸です。道路からは見えない奥まったところにある家もあります。
 
 
 
 1頁で紹介した県宝阿部家住宅、江戸時代に建てられた中門造りという豪雪地特有の萱葺き民家。阿部マスミさんという素敵なおばあちゃんがお住まい。
 アポなしでいきなり訪ねられても困りますが、外から眺めるのは構わないでしょう。ちょっと声をかけてご挨拶するのもいいかもしれません。

 
 さて、大久保集落を離れて、県道横倉長瀬線を下ります。途中に野田沢集落、程久保集落の2つの集落がありますが、集落に入る道はわかりにくいと思います。県道をまっすぐ下るのが無難でしょう。
 千曲川沿いの月岡集落、箕作集落に下りるまでに貝廻坂(かいまわりざか)という九十九(つづら)折れの道を下ります(地図に赤色のマーカーで塗った箇所)。
 現在、この貝廻坂では道路拡幅工事が行われており、一部区間が片側通行になっています。工事区間は砂利道になりますが、信号機に従って走行すれば危険はありません。
 途中、道路沿いの紅葉がとても綺麗です(月岡集落から坂を上がって来る時の方がよりきれいに見られますが)。
 
 
 
  
 下写真は、貝廻坂を下りきったD地点から千曲川の下流方向を眺めたものです。



 平坦な道路になったところが月岡集落。その月岡集落と先の箕作集落の間に百合居温泉があります。
 県道には面していなくて、田んぼの中の農道沿いにあります。
 ちょっと一風呂浴びるのもいいかもしれませんね。プレハブ建設の温泉で、その風情がいいと県外から訪ねて来る人が結構おられます。

 
 千曲川に架かる緑色の橋・百合居橋を渡りきったところで左折すると、国道117号線に出ます。そこを飯山・ん長野方向に向かうと平滝集落、白鳥集落と続きます。千曲川沿いの断崖の紅葉がきれいです。そして、平滝集落と白鳥集落の間にある白鳥大橋(R117の橋)からの眺めは絶景です。また、白鳥集落の中に入ってみると、こんな風景も見えます。
 
 
 白鳥集落内のことは国道に面した滝沢商店というコンビニ風のお店で尋ねれば、親切なおやじさんが教えて下さると思います。
 
 
 栄村を初めて訪れる方にとっては、ちょっとした冒険の旅ですが、きっと楽しい旅になると思います。是非、お試しください。
 
この冊子は、『栄村復興への歩み』が紅葉観光用に編集したものです。
「栄村復興への歩み」で検索していただくと、さまざまな紅葉情報がご覧になれます。http://sakaemura-net.jugem.jp/
お問い合わせは、080−2029−0236またはaokura@sakaemura.netまで。