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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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銀座4丁目で栄村の新鮮なアスパラが食べられる





 2枚の写真に共通して写っている人は東京・銀座4丁目の料理店のご主人。
 昨6日、栄村に来られ、今朝4時起きでアスパラの朝採りにチャレンジされました。
 場所は滝沢総一郎さんのアスパラ畑。
 下写真のアスパラはこの方が自ら採られたもの。
 
 
  
 お店の名前は「和もと」さん。銀座4丁目(8番12号)のコチワビルの地下1階にあるそうです。
 先週3日午後到着のクール便で総一郎さんのアスパラをお送りし、3日から「焼きアスパラ」で出されています。大好評だそうです。
 
 「和もと」さんが栄村に初めて来られたのは4月25日。そのとき、栄村のアスパラの存在をご紹介し、5月の早い段階で「6月6日栄村訪問、7日早朝に朝採り体験」の日程が決まったのですが、待ちきれず「3日到着で20本送ってください」という連絡が入りました。
 
 今日は6キロお持ち帰りになりました。明日、明後日頃は最高の味が楽しめると思います。
 
 今日の朝採りのとき、総一郎さんから面白いものをご紹介いただきました。下の写真中央に見える白いものです。



 これは糸状菌というもの。いわゆる善玉菌ですね。
 総一郎さんは化学肥料をいっさい使わず、籾殻(写真の左上に見える)だけを畑に入れる炭素還元農法という栽培法をとっておられますが、その畑に入れた籾殻に糸状菌が付き、増えているのです。
 これがさらに増えれば、5月〜7月初のアスパラ収穫を終えた後、薹(とう)立ちさせたアスパラを消毒する必要がなくなるそうです。
 ここまでこだわりの農法で栽培されるアスパラ。農産物を扱う店の人も「他のものとひと味違うんですよね」と言っておられます。
 東京方面の方、是非、このアスパラを「和もと」さんでお試しください。


津南町の「味郷」さん

 「食べ処案内」第2回は栄村村内ではないのですが、車で15〜20分ほどで行ける津南町の「喰い処 味郷(みさと)」さんをご紹介します。


写真撮影時は朝の除雪作業時で、まだ除雪が終わっていませんが、写真左手が駐車場

 妻有ポークを使用するトンカツ、手打ちそばなどが自慢のお店ですが、私が最も紹介したいメニューは「味郷おまかせ定食」というものです。
 まずは私が1月30日に食したものをご覧ください。
 
 
 
 メニューは日替わりで、何が出てくるかは文字通り「おまかせ」(もちろん、「今日は何ですか?」と尋ねることはできます)ですが、今日のメインは鮭の焼き魚(写真右上)。
 ごはん、味噌汁の他に7つもの小鉢が付くのが大きな特徴です。
 その小鉢を一つひとつ見ていきます。
 

こんにゃくの刺身とウルイの葉っぱ。和辛子が添えられています。こんにゃくは手作りのものです。
 
 
煮物(こんにゃくと豆腐)


わかめともやしのドレッシング和え


茄子の辛みそ揚げ


大根煮(人参と車麩が入ります)。
車麩(くるまふ)は越後から栄村など奥信濃でよく使われる食材。


サラダ。マヨネーズ味で、田舎料理の小鉢の中にこういうものが一品入るのも乙なものです。


漬け物・大根の桜漬け。大根を梅干しの汁で漬けたもの。

 いかがでしょうか。
 これで950円(税込)です。とてもリーズナブルな価格だと思います。

 “おかず”ばかり紹介してきましたが、ある意味でそれ以上に美味しいのがごはん。じつは味郷さん、農家の奥さんが手づくりで料理を出されているお店。お米は当然、自家製魚沼コシヒカリなのです。しかも、ごはんの炊き方にこだわっておられます。
 野菜も多くが自家製のものです。950円というリーズナブルな価格の秘密の一つはこの「自家製」というところにあるようです。
 
 今回は写真での紹介は以上ですが、自慢のトンカツ、そばなどのメニューの一部を紹介しておきます。
   味郷とんかつ定食 ………… 1,720円。とんかつは250g。
   とんかつ定食   ………… 1,100円。とんかつは130g。
   手打ちそば(小鉢3品)………… 1,200円。
   ざるそば     ………… 700円。
   いなか御膳    ………… 1,800円(要予約)
   いなか御膳そばセット………… 2,300円(要予約)

 その他、ラーメン類もあります。とくに野菜たっぷりの野菜ラーメンは味郷さん特有のものです。
 
 場所は津南町の中心・大割(おおわり)野(の)。国道117号線の大割野交差点と津南町役場の中間、ヤマザキショップの角を(十日町方面走行で)左折し、車で1分進んだところです。


大割野交差点近くから十日町方向を撮影。写真左の「ヤマザキショップ」のところを左へ。
 
 営業時間は午前9時半〜午後10時(決まった定休日はなし)。
 電話は025−765−4817。
 
 是非、一度、お訪ね下さい。


森宮野原駅近くの「松海」さん

 旅する人にとって欠かすことができないものが「手軽に、しかも田舎らしい食事ができるところ」ですね。
 ところが、意外とそういうお店が少ない。
 そこで、栄村およびその近辺で私が気に入っている食事処を紹介してみたいと思いました。
 第1回目は森宮野原駅から歩いて数分のところにある寿司店「松海(まつみ)」さんです。
 

 
 「えっ、お寿司屋さん。高いんじゃないの?」と思われる方が多いでしょう。
 ところが、「松海」さん、お昼の時間はラーメンや定食を出してくださるのです。森宮野原駅に着いて(長野方面からは11:59着、十日町方面からは11:57着)、「まずは昼食を」と思われる人には最高です。
 
 まず、ラーメンをご紹介します。



 写真はしょうゆ味。660円ととてもお安いです。
 このラーメンの特徴はスープを魚でとられていること。ご主人の上倉良治さんにお聞きすると、「スズキ、イサキ、鯛などでとっている」と。コクがあって、しかもあっさりしています。
 魚でとったスープの美味さをストレートに味わえるのは、私はしょうゆ味だと思っていますが、塩(660円)、味噌(720円)もあります。
 写真で紹介したものはお餅をプラスしていただいたもの。メニューには書いてありませんが、頼めば入れてもらえます。お餅は100円。

 さらに、お寿司屋さんなので、「握りを2貫お願い」と言えば、ラーメンと一緒にお寿司もつまめます。私は「2貫お願い」とだけ言い、何の握りかはおまかせ。


 サクラマスとヤリイカのゲソが出てきました。1貫100円です。餅入りしょうゆラーメンと合わせて960円。旅の中での昼食としてはリーズナブルだと思います。
 
 これだけではありません。
 「いま、うちの野沢菜漬けがいちばん美味い時なんですよ。是非、食べていってください」とお皿いっぱいに盛ったのが出されました。



 これはサービスです。たしかに美味い。この季節に栄村で何を食べるかといったら、まずは野沢菜漬けでしょう。
 
 ある時期には栄村ならではの「ふき味噌」(蕗の薹と味噌を合わせたもの)ののり巻きを「まあ、いちど食べてみて」と出していただいたこともあります。
 「飯山線で来た人にそういうのを出していただけると嬉しいんですが」と私が言うと、「『飯山線で来た』と言ってくだされば、なにか栄村ならではのものを提供したいです」とのこと。乞うご期待。
 
 せっかくなので、定食の取材もしてきました。通常は「焼き魚」か「刺身」かを選択して注文するのですが、取材に行った時は「おまかせでいいですか?」と言われ、出てきたのが下の写真です。
 
  
 ぶり大根(写真上真ん中)がメイン。刺身もついています。
 これで1030円です。
 
 森宮野原駅を出て、すぐの角を右に曲がり、少し進むと「ラーメン」の幟が目に入ります。
 営業時間は昼11:30〜13:30。夜はお寿司店でラーメンや定食はありませんが、17:00〜22:30。


店主の上倉良治さん


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