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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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スキー場中腹の眺望点から苗場山方向を望む(5日午前)


暑いですね。いや、「暑い」というだけでは言い表せない。
 でも、この夏にしか見られない栄村の美しさもあります。スキー場の中を走る村道をくねくねと上っていくと、中腹のある地点でパッと大パノラマが広がる地点があります。名づけて「栄村眺望ポイント」。
 訪れた誰もが「素晴らしい!」と声をあげ、カメラを向けます。

 上の写真は5日午前、駒澤大学OBの人たちを案内したときのものですが、こんなに空が青く、真っ白な雲が湧き、山々の緑が鮮やかな様子は、1年を通じてもめったに見られないもの。
 これぞ、“にほんの里・栄村”の姿ではないでしょうか。
 
 この眺望ポイント、私が栄村で暮らすようになった5年前にはむらのひとですら知らないものでした。むらの私の友人が教えてくれました。今では知る人ぞ知る、〈栄村の絶景ポイント〉に真っ先にあげられるポイントになっています。
 栄村には、こんなお宝が数限りなくあるんですよね。
 

 震災に負けず、“にほんの里”として栄村が力強く復興していくことを全国の多くの人びとが見守ってくれています。
 4日夜にスタートしたインターネット上での〈栄村復興支援アピールに共感する署名〉が、“人が人を呼ぶ”ように広がっています。

全国から寄せられたメッセージ

栄村には以前、漫画制作の取材で訪れた事があり、風光明媚な場所として思い出に残っています。(東京・主婦39歳)

私の身体と家族が栄村の翠薫る土を踏みしめ、澄み渡る空に皆さんの声を聞く日が来る事を夢見ています。(東京・男性38歳)

どうか、再びの美しき村に再興されますように、願いを込めて。
(大阪・男性25歳)

栄村の自然と一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんを守りたいです。(神奈川・女性27歳)

新潟県旧山古志村は、今回の大震災をきっかけに、震災から復興した村として、注目を集めているそうです。あの時土砂に埋もれた棚田が、今は緑に輝いています。時間はかかりますが、栄村も必ず復興できると信じています。いつもまでも応援しています。(東京・女性37歳)


署名にはこちらから、ご協力ください


栄村復興支援アピール

● 「栄村復興支援アピール」
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=556
● 署名フォーム
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=562
● 栄村復興支援アピールに共感する著名のお願い
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=555


署名発起人一覧

栄村復興支援アピールに共感する署名
署名発起人一覧

 阿部巧(中越防災安全推進機構)
震災3日後の3月14日以来、中越大震災の経験を活かし、栄村の救援・復興に携わる。

岩本純明(のりあき)(東農大教授)
2009年、フィールドワークで学生を引率し、栄村を訪れる。
大熊孝(新潟大学名誉教授)
千曲川(信濃川)の自然回復の活動を長年展開。地震の直前、栄村で講演。8月23日にも村を訪れる予定。

木村薫(ミュージシャン)
栄村の田んぼでの米作りの東京から通うミュージシャン。東大駒場地区保育所の父母OB。

木村和弘(信州大学名誉教授)
20年以上にわたって栄村の農地調査を続ける。今回の震災にあたっては、3月25日以来、頻繁に村に入り、農地の復旧・復興に尽力。

図司直也(法政大学准教授)
学生時代にフィールドワークで栄村を訪れて以来の縁。2009年、ゼミ生を連れて栄村で合宿。今年も栄村で合宿の予定。

都丸一昭(会社役員)
震災直前の2月に初めて栄村を訪れる。震災後は大学生らを引き連れて村を訪れ、映像での栄村支援のメッセージを発信するなどしている。

中尾ハジメ(京都精華大学元学長)
栄村と京都精華大学の交流をきりひらいた。震災に際しては、青倉公民館再建基金の設立を呼びかけ。

中川文人(編集者)
昨年1月、初めて栄村を訪れる。震災後は栄村の情報発信を支援し、「月刊栄村」を編集長として創刊。

藤原勇彦(ジャーナリスト)
「にほんの里100選」を企画した朝日新聞社・森林文化協会のOB。「にほんの里100選」選考から栄村をたびたび訪れている。
(藤原勇彦氏による署名の呼びかけページ)
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=555


栄村復興支援の署名活動が始まりました



 昨4日夜からWeb上で栄村復興支援アピールに共感する署名がスタートしました。栄村ネットワークのブログに署名の呼びかけがアップされたのは昨夜の8時頃のことです。9時半頃から署名の投稿が始まり、夜間にもかかわらず、続々と署名が送られてきました。

 

 署名を呼びかけるブログのサイトには上のとおり、「今、栄村の為にWEBからできること」と書かれています。そうなのです! いま、「できる」し、必要なこと、それは栄村の震災を改めてクローズアップし、栄村の復興を支援しようという思いを総結集させることなのです。
 
 この署名を1万名集めたいと思っていますそれくらい集まれば、1つの大きな力になるでしょう。復興が本格化するこれから、国などに求めなければならないことが増えてくると思いますが、栄村に注目し、支援しようという人たちが全国各地にたくさんいることが国などに訴える力となります。

 また、栄村で頑張るみなさんへの励ましとなりますお互い、顔も見たことがない間柄ではあっても、心と心がつながることは可能です。いつの日か、復興した栄村に多くの人たちを招くことができれば最高ですね。

 さらに、この署名を通じて、東北の被災地の人たちとの交流・連帯が実現できれば最高だと思います。

 みなさま、お知り合いに署名していただけるよう、是非、声をおかけください。
 本レポートでは随時、署名を寄せられた人たちの一言メッセージを紹介していきます。

全国から寄せられた一言メッセージ

フクシマは今回、たくさんの知らない方々に助けられ支えられました。
ささやかですが、私達も見たことのない、会ったことのない皆様と支えあっていきたいと思います。(福島市、ミュージシャン)

不謹慎かもしれませんが、この震災で「日本の原風景」ともいえる栄村を知ることができたことは良かったです。栄村の一日も早い復興を、心よりお祈りしています。(横浜市、女性)

栄村の人、ごはん、土地にとてもお世話になりました。何かお手伝いできればと署名いたしました。(酒井春奈さん)

署名について
● 署名フォーム ←署名はこちらから!
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=562
「栄村復興支援アピール」とは?
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=556
● 署名のお願い(ジャーナリスト 藤原 勇彦)
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=555
署名発起人一覧
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=578

署名Q&A


3月12日未明、震度6強の地震で倒壊した青倉集落公民館

●何の署名ですか?
「震度6強の地震で大きな被害が出た栄村に心を寄せ、注目し、復興を応援していますよ」というメッセージを栄村の人びとに届ける署名です。

●なぜ、今なのですか?
震災から5ヶ月。やはり報道も減り、震災直後ほどには「日々、関心をもつ」ことが少なくなってきています。でも、「住宅の再建はこれから」など、“復興の本番はこれから”だからです。

 
多くの人が仮設住宅で暮らす

●誰が呼びかけているの?
個人的に、あるいは仕事で、栄村と縁がある全国各地の人たちがよびかけています。→署名発起人一覧へ

●なぜ、栄村だけを支援するの?

被害の大きい東北に目が向くことがどうしても多く、人びとの目が栄村の震災にあまり向かない傾向があるので、栄村復興支援をアピールしています。でも、“東北との連帯”も栄村復興支援の重要な目的の1つです。「月刊栄村」第2号(8月12日発売)は「栄村から東北へ行く。」がテーマ。

●署名すると、どうなるの?

こんなに多くの人が栄村を応援しているよ」というメッセージが栄村の人たちに届けられ、復興への日々の取り組みを励ますことができます。同時に、必要な公的支援を国や県に求めていくための力になります。

●誰でも参加できるの?
誰でも署名できます。栄村のことを初めて知ったという人ももちろんOKです。ただし、栄村の村民の方は当事者ですので、今回の署名はご遠慮ください。村外の知り合いに協力を呼びかけてください。

●署名の他に協力できることは?
まず、お知り合いに署名参加の声かけをお願いします。ツイッターやご自身のブログ等での呼びかけもお願いします。

つぎに、お祭り応援隊、古民家保全・修復、復興支援ツアーなど、栄村の復興に協力するプログラムが随時、企画されますので、是非、一度、栄村をお訪ねください。企画の情報はこのブログで随時、紹介されます。
 

子どもたちの提灯行列(2010年8月、小滝集落)


復興支援ツアーでの水路普請


その後の昼食バーベキュー(5月29日、青倉)


さらに、「月刊栄村」を是非、ご購読ください。日本で初の〈被災地発の復興支援情報誌〉です。電子書籍ですので、ネットで簡単に購入できます


応援バナー

署名へのリンクを貼れるバナーを作成しました!
皆さまのブログやホームページなどで、ご紹介いただけると嬉しいです。

88×31

<a href="http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=568" about="_blank"><img src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/b98/2021239/20110807_2054263.gif" height="31" width="88" alt="栄村復興支援アピール"></a>

200×40

<a href="http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=568" about="_blank"><img src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/b98/2021239/20110807_2054264.gif" height="40" width="200" alt="栄村復興支援アピール"></a>

468×60

<a href="http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=568" about="_blank"><img src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/b98/2021239/20110807_2054265.gif" height="60" width="468" alt="栄村復興支援アピール"></a>

160×240

<a href="http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=568" about="_blank"><img src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/b98/2021239/20110807_2054275.gif" height="240" width="160" alt="栄村復興支援アピール"></a>



むらの外からの栄村復興支援アピール


にほんの里・栄村を再生させよう!

東日本大震災の翌日の3月12日未明(午前3時59分)、震度6強の揺れに襲われた長野県栄村。人的被害は少なかったが、多くの家屋が倒壊し、山崩れが起き、道路・鉄道などライフラインに甚大な被害を受けた。
けれど、人と人の絆は壊れなかった。地震発生から30分以内で集落ごとに全員の安否が確認された。避難所は、村外から訪れた誰もが驚くほどに落ち着いていた。避難指示解除後、むらの年寄りは自分で家を直し始めた。地震から10日目で、ボランティアをもてなす“お茶のみ”を始めた。ひと月半が過ぎ、雪が消え始めると山菜採りに出かけ、食卓には美味しい山の幸が並んだ。そして、いま、わずかに被害を免れた田んぼには、青々とした稲の苗が風に揺らいでいる。むらの底力。

もちろん、震災の爪あとは、生々しい。立派な古民家が次々解体され、仮設住宅が並ぶ。ひび割れの走った田んぼは、田植えの季節に水を湛えず黒土をさらし、崩れて赤茶けた山肌は、豪雨時の土石流の恐れで人を脅かす。でも、この地はもともと“にほんの里”と呼ぶにふさわしい、素敵な山村。住み続けたい人々がいる。人々が繋がり、自然と触れ合いながら尊厳をもって暮らす大地のモデルが、栄村にはある。

フクシマの原発事故は、現代文明の脆さと危険性を明るみにさらした。
私たちは、さらに一歩踏み込んで、「日本の姿」を反省しなければならない。何を? まず、東京電力の原子力発電所は首都圏には1つもないという事実を。あるのは福島県と新潟県、青森県。そして、日本の国土の約70%は中山間地で、そこには全人口のわずか15%しか居住していないことを。全人口の85%が国土のわずか30%の大都市圏に暮らしている。だからこそ、災害をもたらす迷惑施設は、“田舎”になければならなかった。15%の中山間地の人々は、さらに高齢化と過疎化が進み、受け継がれてきた暮らしの文化が途絶えようとしている。都市と田舎が、そのような関係であり続けてよいのだろうか。

栄村は豪雪の地。里地でも3mの積雪は当たり前。1000m級の山には10mもの雪が積もる。そして、春になると雪融け水が千曲川に注ぎ込む。その水が、首都圏のJRの電車を動かす電力の半分をつくりだす。棚田をつくり、そのために水路をつくって山の手入れを欠かさない――この栄村の暮らしの営みがなければ、雪融け水は洪水となり、発電どころではなくなる。栄村は、私たちに安全で美味しい山菜やお米、野菜を提供するばかりでなく、国土保全上欠かせない役割を果たしている。

そればかりではない。
栄村にある美しい景色と文化は、私たちをホッとさせる。
空気が爽やかで、おいしい。
空が青く、山の緑がみずみずしい。
子どもたちが安心して遊べる、自然の大地がある。
集落ごとの夏の祭りは、人間と自然の結びつきを象徴している。

栄村こそ、21世紀の日本社会の未来を展望する拠点。
都市に住む人々のためにも、栄村の震災からの復興、再生を応援しよう。
全国の人びとの栄村への共感は、全国的な規模で復興へ取り組むための力。
その力で“にほんの里・栄村”を再生させよう。



栄村支援アピール署名発起人

    阿部巧(中越防災安全推進機構)
    岩本純明(のりあき)(東農大教授)
    大熊孝(新潟大学名誉教授)
    木村薫(ミュージシャン)
    木村和弘(信州大学教授)
    図司直也(法政大学准教授)
    都丸一昭(会社役員)
    中尾ハジメ(京都精華大学元学長)
    中川文人(編集者)
    藤原勇彦(ジャーナリスト)

  (五十音順)


「栄村復興支援アピール」に共感する署名のお願い

 「栄村復興支援アピール」に共感する署名のお願い

 長野県栄村の人と自然に親しみ、個人的に或いは仕事上で様々な関係を持つ私たちは、震災からの真の意味での復興を願う「栄村復興支援アピール」を作成し(別掲)、2011年8月以降、共感を表す署名を、広く一般から集めさせていただくことにしました。
 主にネットを通じて署名をいただき(署名フォーム参照)、ホームページ上に結果を公表するとともに、国や県を含む関係各方面に、共感の広がりをアピールしたいと考えています。
皆様のご協力を、心よりお願い申し上げます。

3月11日の東日本大震災から、ほぼ5カ月。
 時を同じくして被災した栄村にも、今ごろは、復興のつち音が響いているのではないか、なんで今さら署名なのかと、いぶかしく思われる方もいらっしゃるかもしれません。

栄村の被災地の人々は、この5カ月、自分の家や身の回りのこと、集落のこと、村のこと、田んぼのこと、土砂崩れのことなど、すべて差し迫った事態への緊急対応として、精一杯走ってきました。
今どうやら仮設住宅が整い、やっと将来の暮らしを考えだす時期に来ました。
つまり、村の復興ビジョンや復興計画の策定は、今からが本番なのです。

高齢化・過疎化が進む中山間地域の村が、災害のダメージを背負ってなお生き残る道を探す、それは、当座の復旧作業にも増して困難な課題です。
その道は、必ずしも村人だけで見出せるものではなく、国や県による法的措置や予算、人的支援などが不可欠になってきます。
そうした公的資源の投入を実現するためには、栄村の復興支援に対する全国の人々の共感が、大きな後押しとなります。
今回のアピールへの署名は、この共感を、具体的に表現する手段です。

栄村が復興し生き残るかどうかは、日本全国の中山間地の将来を象徴します。
東日本大震災を経て、エネルギーシステムは集中よりも分散が、経済効率よりも暮らしの視点が優先すると考える方々、都市も大事だが、地域が元気に生きてゆかねば、日本の将来は不確かだと考える方々には、今こそ、ぜひ、ご署名をお願いしたいと存じます。

2011年8月吉日 藤原 勇彦(ジャーナリスト)

● 「栄村復興支援アピール」
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=556
● 署名フォーム
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=562



「栄村復興支援アピール」に共感する署名 署名フォーム

署名の広がりをWEB上に公表するとともに、
国や県を含む関係各方面に、共感の広がりをアピールしたいと
考えています。皆様のご協力を、心よりお願い申し上げます。
※公表させて頂くのは氏名・都道府県・職種のみです。
 匿名を希望される方は、イニシャルで紹介いたしますので
 その旨一言欄にお書き添えください。
 
● 「栄村復興支援アピール」
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=556
●「栄村復興支援アピール」に共感する署名のお願い
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=555
 
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