プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

東京けやきライオンズクラブからご寄附をいただきました

 

 19日午後、東京けやきライオンズクラブの会長・志村昭様をはじめ3名の方が村のお出で下さり、復興支援の義援金30万円をご寄附下さいました。
 4月末に突然、お電話をいただき、ご寄附をお申し出をいただきました。東京けやきライオンズクラブでは、あえて1年間、義援金を凍結し、さまざまな被災地情報をお調べになり、私共栄村ネットワークのブログと出会い、ご連絡をくださいました。
 19日は、志村会長さんの他、篠順三様さん、坂本恒男さんが遠路、車でお出でくださり、中条川の土石流現場などもご視察いただきました。
 お届けいただいた寄付金は「復興支援基金」として積み立て、今後の復興に活かしていきたいと考えています。
 東京けやきライオンズクラブのみなさま、本当に有難うございました。

青倉公民館再建基金の募集終了について

本ブログをご覧の皆さまには、青倉公民館再建をめぐって、大変お世話になっております。心より御礼申し上げます。
明日12日で、あの大地震から1年となります。
青倉では、お蔭さまで新しい公民館の建設が順調に進んでいます。
種々の復旧・復興事業が大きく遅れている中で、青倉公民館の再建が突出して早く実現の運びとなりましたのは、ひとえに皆さまのご支援、ご協力のおかげです。震災からわずか1ヶ月余で、仮設公民館を設けることが出来るほどに、皆さまからのご支援をいただけたことが、むらにとっての公民館の大事さ、公民館再建の急務性をクローズアップことになりました。その結果、国等も公民館再建への補助金について理解を示すところとなったのです。
青倉公民館再建基金の使命はここにいちおう達成できたものと判断し、青倉公民館再建基金の募金受付を終了させていただくことにしました。
ご支援、ご協力、本当に有難うございました。

お寄せいただいた基金の使途明細、決算についてですが、新設公民館の内装仕上げの経費が未定であること、また、仮設公民館の解体・撤収は4月になりますが、この経費がかなりの額になると見込まれることから、4月中旬を目途にご報告させていただく予定でおります。いましばらくのご猶予をお願い申し上げます。

また、公民館建設工事の完工は3月末が予定されていますが、青倉集落の公民館再建委員会と協議し、4月半ば頃にお披露目の集いを開催したいと考えております。
そのため、基金にご協力いただいた皆さまにご連絡を差し上げたいのですが、基金の振込先になっているJAでは、振込人のお名前がすべてカタカナ表記でしか口座通帳に出てまいりません。また、JAに問い合わせても、振込人の連絡先等は教えていただけません。
そこで、お手数をおかけしますが、寄金くださいました皆さまに、漢字表記のお名前とご連絡先をお教えいただけますよう、お願いする次第です。
こういうことはもっと早い時期にやっておくべきことだったのですが、3月12日以来、走りに走ってきたというのが率直なところであり、今日に至りました。不手際をお詫びするとともに、漢字表記名、ご連絡先について、ご連絡いただけますよう、お願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。

2012年3月11日

青倉公民館再建基金
中尾ハジメ、松尾真、渡邉加奈子、木村薫


<後記>

 みなさん、「ホリエモン」という名前を覚えておられるでしょうか。ライブドアの元社長です。現在、須坂の刑務所に収監されています。そのホリエモンが震災以降、毎月、栄村に義援金を送り続けているそうです。
 これをどう評価するかは人ぞれぞれだと思いますが、飛び込んできたニュースですので、紹介しておきます。
  

栄村への注目度、特産品へのニーズの高まり

 しかし、悪いことばかりではありません。
 震災から2ヶ月。メディアで栄村が取り上げられる機会が増えています。長野県内だけでなく、TVの全国放送での取り上げ回数が4月中旬以降、急速に増えています。栄村の名前が全国に知られ、注目度が高まっているのです。また、栄村を応援しようという人が増えています。

 さらに、「栄村の特産品はありませんか。特産品を買って、栄村を応援したい」という問い合わせが相次いでいます。震災でケースや缶が傷んだトマトジュースは、通常価格の倍の義援金価格が付いて飛ぶように売れています。5月4日にアルプス安曇野公園でのFM長野のイベントでは用意した400缶が予定販売時間の半分で売り切れてしまいました。このままいけば、間もなく完売の勢いです。
 こういう状況を生かさない手はないでしょう。


トマトジュースの販売

 農業も販路が開けば、打開の途が拓けてきます。観光は、「風評被害」で下落必至どころか、「震災需要」で上向きに転じるチャンスが訪れていると言っても過言ではないと思います。
 こういうチャンスを生かせるかどうかは、私たちの意気込みとアイディア(創造性)にかかっているのです。      



栄村産の農産物、特産品の義援金付き販売を

 「栄村の特産品を買いたい」という声が毎日のように届いています。
 トマトジュースは間もなく完売です。山菜の季節ですので、山菜のセット通信販売も企画しています。
 今年は雪消えが遅かったので、もう少し後になると思いますが、アスパラは栄村のものが格別に美味く、絶対に売れます。
 そして、一工夫したいのがお米です。

 去る8日、東京の青山・国連大学前のファーマーズ・マーケットで栄村出身者や栄村支援者の皆さんが栄村義援金募金の販売活動をして下さいましたが、「青倉米」が義援金付きの特別価格1kg700円(1俵にすると4万2千円)で飛ぶように売れました。
 この経験を生かすと、〈地震で被害を受けた田んぼを修復して作ったお米〉ということで、今年秋にとれるお米を1俵3万円以上で販売することはまったく可能です。
しかも、秋に新米がとれてから初めて販売というのではなく、“復興支援”として、いま、予約いただき、先買いをしていただくことも可能だと思います。


ファーマーズ・マーケットの様子       

 こういう工夫をすることで、田んぼの復旧に必要な資金を少しでも得られるようにすると共に、大量生産ではない栄村の農産品を〈顔の見える関係〉で直売(産直)していくシステムを形成していくことができ、栄村のこれからの農業の展望をひらいていくことも可能になってくると思います。


JustGivingの募金について



 全壊した青倉公民館の再建基金のために、Modern Kicksの竹節(タケフシ)さんがネット上での募金活動「栄村大震災への緊急支援!【報道されない陸の孤島状態】」を立ち上げてくださいました。(上の動画も竹節さんがアップしてくださいました)

 この場を借りて、竹節さんとご協力いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。 皆さまからの義援金は、栄村の青倉集落の全壊した公民館の再建のため、大切に使わせていただきます。

以下、募金についての詳細を竹節さんの文章から引用してご紹介させていただきます。

続きを読む >>

さかえトマトジュース1本200円 ―― 復興支援の1つの形

 さかえトマトジュースは美味しいことで、かなり有名です。トマトが苦手な子どもでも、このジュースにかぎっては「美味しい」と言って、ゴクゴク飲みます。
 このトマトジュースが復興支援の方法として活かされています。
 
 4月10日、震災前は栄村ネットワークが2週に1回のペースで出店していた東京・青山のファーマーズ・マーケット(国連大学前)に栄村ブースが久々に登場しました。

 村から出かけて出店したのではなく、青倉米購入者の方が復興支援のために、義援金込で1本200円のさかえトマトジュース購入を呼びかけるキャンペーンを実施して下さったのです。

 ファーマーズ・マーケット事務局もご支援くださり、この日の出店料は無料。復興支援キャンペーンは、東大駒場地区保育所のOB父母の木村さん、山口さん親子、青木さん親子がやって下さいました。

 この日は、木村さんが被災状況を知るために村にお出で下さった折に持ち帰られた2ケース(60本)しかなかっため、すぐに売り切れたそうです。通常1本100円が義援金込みで200円。売上金は青倉公民館再建基金に振り込んでくださいました。


山口さん親子

<「トマトジュースで支援を」の輪>
 今日、木村さんから電話が入り、「ケースで買いたいという人がいるが、トマトジュースはありますか」という問い合わせが入りました。このトマトジュース、年間限定3千ケースの生産で、昨年の初夏の頃にも「争奪戦」になったも (瑛之君は栄村で農作業も手伝う小学3年生)の。木村さんの心配もわかります。

 早速、販売元の振興公社の担当者に問い合わせたところ、「じつは地震の時に倉庫内で荷崩れが起こり、ケースが傷んだものや、ジュースの缶に少しへこみができたものが1千ケースある」とのこと。

 平時ならば缶にへこみができたものは返品ですが、地震被害によるもの。味には変わりがありませんので、問題ありません。いわば「わかり品」ですが、これを義援金込みでお買い求めいただくことで、木村さんとの話はまとまりました。1千ケースをこういう形で販売していきたいと考えています。

 こういうことも、復興支援の重要なあり方の1つだと思います。
 このように考えれば、「私にもなにかできることはないか」とお考えの人びとに提案できる支援の方法がどんどん生まれてくると思います。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

義援金ありがとうございます

 今日、初めて口座をチェックしたところ、ネットワーク口座への義捐金が23日現在ですでに170万円を超えていることがわかりました。本当に有難うございます。

 これから先、地震直後の状況から、長期戦の復興活動に移行していくにつれて、自前資金での復興活動の比重が高くなってきます。お寄せいただいた義捐金はその資金として活用させていただく考えです。

 復興活動には多額の費用を要すると思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
 また、あわせて、青倉公民館再建基金の方もよろしくお願いします。青倉公民館の再建を復興のシンボルになるものとして是非、やり遂げたいと考えております。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

京都精華大学の卒業式で「栄村同窓会」が募金活動(21日の様子4)


卒業式会場前で栄村義捐金を訴える!

 京都精華大学で卒業式が行われましたが、栄村を訪れたことがある卒業生や在学生が栄村の被災状況を伝え、募金を呼び掛ける活動をしてくれました。
 送られてきた写真を見ると、フィールドワークで、「田舎で働き隊」で、栄村を繰り返し訪れたことがある懐かしい顔が並んでいます。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事

電気・郵便物・支援物資の送り方について(栄村16日の様子4)

郵便物等
郵便、宅急便の配達が再開されています。
従来の住所宛に送られると、受取人がいる避難所に配達されます。

電気
村内全域で復旧工事が済んでいます。
ただし、各戸への引き込み線は復旧が必要な箇所は工事担当者が把握していますが、工事には着手していません。なお、全戸、ブレーカーを落とした状態にしてあります。

支援物資の送り方
お知り合いがおられる場合は、直接、その方にお送りください。
村宛などの支援物資は、内容物を一つひとつ確認する作業が必要となり、作業量が増えます。新品の衣料品などをお送りいただくよりも、義捐金を送っていただく方が被災地としては歓迎です。ご理解をお願いします。

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事